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峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

関ケ原古戦場記念館

2024年05月31日 | 旅行

先週の木曜日23日に関ケ原古戦場記念館に行ってきた。本当はすぐにもレポートしたかったが『運転免許の高齢者講習』の次にと思っていたら『大の里が初優勝』したし、すぐに大雨で水に浸かった話などタイムリーな話題が続いたので遅くなってしまった。

戦国時代の歴史に詳しい小和田哲男氏が館長、アンバサダーを竹下景子氏が務める『関ケ原古戦場記念館』の話を女房が同級生から聞いてきて、そんなら行ってみようかということになったからだ。なんでも・・・

「シアターで映像を見てるとき座席が『ゴゴゴ』と振動するよ」

って話を真に受けてのことなんだけどね。

実際には暗い会場のなかで急激に目前に迫る映像の迫力と音、その『ゴゴゴ』の音と振動でビビらせる仕掛けになっていた。

建物には徳川家の家紋と石田三成の旗印を左右(東西)に配した幕がかけられている。1階ガラスには合戦に参加した諸将の家紋などが掲示してある。

ちなみに幕にある石田三成の『大一大万大吉』は家紋ではなく旗印なのだそうだ。あまりにも有名なので家紋と勘違いしてたが、家紋は『九曜紋』と『下がり藤』だったそうだ。

旗印なら家康のは『厭離穢土欣求浄土』なんだけどなあ(-_-;)

入館券はアットランダムに色々な武将のイラスト画になっていて、私たちは島津義弘と小早川秀秋だった。それぞれ関ヶ原の戦いでエポックメイキングになった武将なので嬉しい\(^o^)/

 

館内はほぼ撮影禁止なので写真はない。でも5階は関ヶ原の四方が見える展望室になっていて撮影はできた。

それぞれの方向に東軍西軍の諸将の布陣を表記した案内板が設置してあった。上の写真の真ん中やや右上に石田三成の陣跡が見えている。

他の方向の案内板もあったが、工場があったりしてイマイチ展望が良くないので割愛する。

 

出色だったのが別館にあるレストラン。前もって調べ、両軍の旗差物が2本付くものを食べたいと思っていた。

私ゃ、ハヤシライスが欲しかったので『天下分け目のバトルライス』。ハヤシとカレーの対決だ。女房はエビフライ狙いで『石田三成エビフライ定食』。西軍のハヤシライスには白味噌パウダー、東軍の武将カレーには八丁味噌パウダーが添えてある。エビフライに付いている味噌汁は西軍?の白味噌、味噌汁の中には京都などでみられる丸餅が入っていた。

またもうひとつ是非にも食べたかったのが武将パフェ。大谷吉継、石田三成、徳川家康、小早川秀秋の兜をかたどったものだ。

ここまで来たら、やっぱ三成の乱髪パフェでしょう。店の人いわくオーダーの6割が三成だそうだ。

髪の毛がわたあめ、その毛に振りかけられた黒胡麻パウダーがおどろおどろしい。顔部分のソフトクリームは甘くて美味しいし、抹茶パウダーの苦味も良いアクセントだ。鍬形部分のクッキーはそれなりの味。ガラス容器内のプリンやホイップクリームも美味かった。底に入れられたフルーツグラノーラは硬めで嚙めばいい味がしてくるが、それまでが柔らかな食感だったので異質な感覚だった。

 

それでも十分楽しめた逸品だったよv(^^;