以前から欲しいと思っていた株主優待品がやっと届いた。
最近、株主優待は保有期間制限がかかることが多くなった。
以前は決算月現在の保有株主というだけで良かったのが、1年以上保有という条件がついたのだ。
つまり決算月を2回またがないと、優待品がもらえなくなった。今回届いたのはそんな会社の優待品だ。
讃岐うどん。
これを優待品にしている会社は全国規模の会社にもあるけれど、やはり本場である香川県の会社からもらいたいと思った。
初めにトライした会社は一度は買ったものの決算期頃、株高になって売ってしまった。
次に株を買った会社はその後、保有期間制限を発表したために、貰うのに1年間以上かかってしまった。
うどんの隣にあるのは小豆島のオリーブオイル。これまた香川県産のものである。
こちらは女房名義で貰った優待品だ。
このように昨年は株の保有期間制限をかけるのがトレンドだったが、
今年のトレンドは株主優待の廃止みたいである。
株主優待は個人株主には好評だが、機関投資家などとの不公平が問題になっているらしく、
優待の廃止をする代わりに配当金額アップを図るという発表をする会社が出ている。
宝飾品、化粧品、利用できない店舗の食事券など地方在住者にとって魅力のない株主優待より
配当金額アップの方が嬉しいので好ましい変更だと思う。
尤も、発表があった会社の優待は株主優待きっての人気企業なので残念なのは間違いないのだ。