京都・祇園の花、舞妓さん。一気呵成に紹介したいところですが、
動画の整理などが追いつかないので、今日は本物の花の話題です(^^ゞ
岐阜公園でやってる菊人形。じつは菊の花も展示しています。実際は菊の花の方が展示点数も多いですから、菊人形・菊花展と銘打っているものの菊人形は客寄せパンダ的なスタンスなんですね。
菊の花は大輪の3本仕立てのものが代表的なものです。一本の苗から3本の側枝を伸ばし支柱で支え、その3本の枝に一輪ずつ花をつけるものです。小学校のときに大伯父さんに仕込まれたのも大輪の大菊でした。前年の株から出た新芽をさし芽し、活着したら鉢に植え替え、芽先を摘心して3本仕立てにしていく手法をとります。
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しかし、大菊は見慣れてますし、ワンパターンで好きではないです。あらためて展示してある菊を見るとそれ以外の小菊になかなか味わい深いものが多かったので、初めて菊花展を取り上げる気になった次第です。
さて、小菊といえば懸崖の菊が代表的なものでしょう。自由花の部にその手のものがありました。
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こうやって密生して咲かせるのにも摘心して枝分かれさせるようなテクニックが要るのでしょうね。
次に目を引いたのが盆栽です。大きめの浅鉢に入れて盆栽のような形に仕立てたものです。芯に古木を使っているようなものもあります。
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最後に岐阜公園でしか見られない?らしい山菊自営花壇の部というのがありました。
解説にあるように木付けを主とした文人風
(細い幹にわずかな曲がつき、無駄なものがそぎ落とされた樹形)
のものだそうです。
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日本人のDNAか、それともじじいになったせいか、私は盆栽とか文人風のものに惹かれてしまいます。
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