先日の日曜日、関東鉄道のキハに乗ってきました。
それも、運転台に、ハンドルを握って。
機会がありまして、関東鉄道が開催している体験運転会に参加できたのです。
ご尽力いただいたのは、ときどきコメントをくださり、
あまつさえ「やすらぎ」編成などという課題までご用意くださる茶さま。
ついでに、実車をゆっくり観察してきましたから、おいおいご紹介しましょう。
さて。
このわたくしめがハンドルを握って、
生まれて初めて150メートルばかり転がしたのは、キハ350形2輌編成。
じっさいに乗ったのは、画像では奥の車輛、キハ3518号車です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d1/227550cc8790503d60a4688fe5944e1d.jpg)
なんと、京浜東北線のような青いキハ35形です。
映画の撮影のため、先月半ばに塗り替えられたのだとか。
でも、ずいぶん似合っているみたいです。
こんどは、山手線のうぐいす色を期待しましょうか?
キハ3518とキハ3519の略歴です。
■キハ3518
1962(昭和37)年 6月 新製/国鉄キハ36 17(日本車輌)/奈良機関区
1987(昭和62)年 2月 廃車/亀山機関区
1989(平成 元)年 2月 竣工/関東鉄道キハ3517
1991(平成 3)年 5月 改造/冷房化
1993(平成 5)年 1月 改番/キハ3517→キハ3518
1994(平成 6)年 4月 改造/機関更新
関西本線の奈良~湊町間を振り出しに、
和歌山線や紀勢本線など奈良区や亀山区で活躍してきたのち、関東鉄道にきた車輛。
旧国鉄キハ36形としては、現役で活躍する最後の車輛となりました。
■キハ3519
1966(昭和41)年 2月 新製/国鉄キハ35 163(富士重工)/大宮機関区
1992(平成 4)年 1月 廃車/茅ヶ崎機関区
1993(平成 5)年 2月 竣工/関東鉄道キハ3519
8月 改造/冷房化
1994(平成 6)年 2月 改造/機関更新
川越線の大宮~高麗川間を振り出しに、
八高線や相模線での活躍を経て関東鉄道にきました。
それで。
1回目の運転結果。
ブレーキが強めで目標の手前で止まったために、再び力行そして急停止。
挙げ句の果てに、えんすとっ!
夢中だったので、自分ではエンストさせたことにも気がつかなかったくらいです。
加速や減速も、体では感じなかったなぁ。
2回目の運転はべつの形式で。
結果は?
なんと、5メートルくらいのおーばーらんっ!
あまり近くばかり見ていてもよくなかろう、と視点を前方にもっていったのはいいのですが、
ハンドルの動きが、ついていけませんでした。
リベンジと思ったら、返り討ち。
悔しかったですよぉ。
プロの方は、体で覚えているのでしょう。
「若いときに自分も運転士を目指せばよかった」と思いました。
もう、この年齢ではどこも採ってくれないだろうなぁ。
ついでに、ほかの車輛も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/bd/108914f9c94db56906846bda86d9de81.jpg)
水海道~下館間のワンマン運転用、キハ100形102号車です。
車体の色から、韓国か台湾のローカル線にありそうなイメージを受けました。
スカート(排障器)がついたために、厳つい顔つきになっています。
1966(昭和41)年日本車輌製で、
1990(平成2)年に長崎で廃車となった国鉄→JR九州キハ30 96を改造したものです。
大村湾を見ながら走っていたのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1d/42781125946eae023dd83c43990b8756.jpg)
キハ350形354号車は、こんな色です。
1966(昭和41)年帝国車輌製で、
1987(昭和62)年に亀山で廃車となったキハ35 190を改造したものです。
参宮線で二見浦を車窓に映したことがあるはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5d/37b6ea8148cba8d15c39c4f1b2e60cbb.jpg)
すでに廃車となっているキハ300形301号車。
この塗装が、現在の関東鉄道キハ300・350形の標準的なものです。
1964(昭和39)年日本車輌製のキハ30 16で、
筑波鉄道キハ301となったのち、
1987(昭和62)年の同線廃止によって関東鉄道に移籍してきた経歴の持ち主でした。
国鉄形ばかり、見ておりますね。
それも、運転台に、ハンドルを握って。
機会がありまして、関東鉄道が開催している体験運転会に参加できたのです。
ご尽力いただいたのは、ときどきコメントをくださり、
あまつさえ「やすらぎ」編成などという課題までご用意くださる茶さま。
ついでに、実車をゆっくり観察してきましたから、おいおいご紹介しましょう。
さて。
このわたくしめがハンドルを握って、
生まれて初めて150メートルばかり転がしたのは、キハ350形2輌編成。
じっさいに乗ったのは、画像では奥の車輛、キハ3518号車です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d1/227550cc8790503d60a4688fe5944e1d.jpg)
なんと、京浜東北線のような青いキハ35形です。
映画の撮影のため、先月半ばに塗り替えられたのだとか。
でも、ずいぶん似合っているみたいです。
こんどは、山手線のうぐいす色を期待しましょうか?
キハ3518とキハ3519の略歴です。
■キハ3518
1962(昭和37)年 6月 新製/国鉄キハ36 17(日本車輌)/奈良機関区
1987(昭和62)年 2月 廃車/亀山機関区
1989(平成 元)年 2月 竣工/関東鉄道キハ3517
1991(平成 3)年 5月 改造/冷房化
1993(平成 5)年 1月 改番/キハ3517→キハ3518
1994(平成 6)年 4月 改造/機関更新
関西本線の奈良~湊町間を振り出しに、
和歌山線や紀勢本線など奈良区や亀山区で活躍してきたのち、関東鉄道にきた車輛。
旧国鉄キハ36形としては、現役で活躍する最後の車輛となりました。
■キハ3519
1966(昭和41)年 2月 新製/国鉄キハ35 163(富士重工)/大宮機関区
1992(平成 4)年 1月 廃車/茅ヶ崎機関区
1993(平成 5)年 2月 竣工/関東鉄道キハ3519
8月 改造/冷房化
1994(平成 6)年 2月 改造/機関更新
川越線の大宮~高麗川間を振り出しに、
八高線や相模線での活躍を経て関東鉄道にきました。
それで。
1回目の運転結果。
ブレーキが強めで目標の手前で止まったために、再び力行そして急停止。
挙げ句の果てに、えんすとっ!
夢中だったので、自分ではエンストさせたことにも気がつかなかったくらいです。
加速や減速も、体では感じなかったなぁ。
2回目の運転はべつの形式で。
結果は?
なんと、5メートルくらいのおーばーらんっ!
あまり近くばかり見ていてもよくなかろう、と視点を前方にもっていったのはいいのですが、
ハンドルの動きが、ついていけませんでした。
リベンジと思ったら、返り討ち。
悔しかったですよぉ。
プロの方は、体で覚えているのでしょう。
「若いときに自分も運転士を目指せばよかった」と思いました。
もう、この年齢ではどこも採ってくれないだろうなぁ。
ついでに、ほかの車輛も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/bd/108914f9c94db56906846bda86d9de81.jpg)
水海道~下館間のワンマン運転用、キハ100形102号車です。
車体の色から、韓国か台湾のローカル線にありそうなイメージを受けました。
スカート(排障器)がついたために、厳つい顔つきになっています。
1966(昭和41)年日本車輌製で、
1990(平成2)年に長崎で廃車となった国鉄→JR九州キハ30 96を改造したものです。
大村湾を見ながら走っていたのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1d/42781125946eae023dd83c43990b8756.jpg)
キハ350形354号車は、こんな色です。
1966(昭和41)年帝国車輌製で、
1987(昭和62)年に亀山で廃車となったキハ35 190を改造したものです。
参宮線で二見浦を車窓に映したことがあるはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5d/37b6ea8148cba8d15c39c4f1b2e60cbb.jpg)
すでに廃車となっているキハ300形301号車。
この塗装が、現在の関東鉄道キハ300・350形の標準的なものです。
1964(昭和39)年日本車輌製のキハ30 16で、
筑波鉄道キハ301となったのち、
1987(昭和62)年の同線廃止によって関東鉄道に移籍してきた経歴の持ち主でした。
国鉄形ばかり、見ておりますね。
個人では難しいですもんね。
今回は法事があり(本当)参加できませんでしたが、またの機会には是非行きたいと思います。
では。
予想以上に濃かったイベントだったですよね。
個人的には筑波鉄道で乗ったキハ301が廃車になっていて残念でした。
キハ35のエンストって体験したこと無かったので貴重ですw
キハ30系・・・久留里線が一番身近に感じます・・・。
確か小湊鐵道でも似たようなイベントがあったはず。凄い人気だとか、今年は狙ってみるかなぁ。
で、養老川上流で幕営だな(^^;
それは残念でしたね。当日は午前中が曇りで、午後になって晴れてきました。お日様を浴びながらディーゼルカーを眺めるだなんて、ホント命の洗濯です。
茶様/
お世話になりました。つぎは機械式でも?クラッチを踏むほうが、車に似てエンストを防げるのではないかと。
さざなみ様/
関東鉄道では毎月1回、定員20名で開催しているということで、HPにも案内があります。1月の回は定員に達しているそうですが、キハ35系に乗るチャンスはまだありそうです。
ぼうず様/
小湊のキハ200形も、小気味よくまとまったディーゼルカーで、好感が持てます。あれに乗るのもいいな。