鉄道模型・色差し三昧

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駅観察・その2~飯田線・沢渡駅

2008年09月11日 | 記録と記憶……実車あれこれ
このブログは、ときおり突発的に休ませていただいております。
たいがいは、かみさんと飲んでいるうちに夜中になってしまったという事情のためで、
昨夜もその通り。
コンビニで仕入れてきた缶酎ハイだったりします。
酎ハイですから、焼酎が入っているわけです。
事故米が混入していても、おかしくないのかもしれません。

丈夫で安全そうな缶に入っていますし、清潔そうなコンビニやスーパーで買ってきたものですから、
なんとなく安心して飲んでいるわけです。
これからも大丈夫…
と信じていきたいですね。

さて。
今回のネタは飯田線の沢渡駅。
前回の宮田駅から二つ、伊那市・辰野方に進んだところにあります。
ここは行政的には伊那市に含まれ、ワタシが学生だったころはまだ貨物営業もしていました。

で、こんなメモがあります。

マメで偉いぞ、18年前のワタクシ。
この当時すでに撤去されていた側線の先には、LPガスの基地があったと記憶しています。

では拙い写真を。
1990年12月もしくは1991年11月の撮影です。

辰野方に位置する沢渡踏切から、駅構内を望んだところです。

駐車場と化しているところが、おそらくは元の車扱貨物ホーム。
前回取り上げた宮田駅も、同じような側線があったと思います。

沢渡踏切から、さらに辰野方を見たところです。
折しも飯田行き快速「みすず」が到着しました。

この踏切で交差しているのは元の国道153号で、伊那谷の幹線道路でした。
三河へ通じていたので、三州街道とも言います。

元貨物ホームから、駅本屋を見たところです。

旅客会社としては職員無配置駅ですが、貨物会社の職員が駐在するので、窓が塞がれていません。
生きた駅舎という印象がありますね。
なお、切符は買えません。
右端で半分画面から切れている建物は、たぶん信号関係のもの。

構内踏切のあたりから、沢渡踏切を望みます。

側線には、車輪止めが用意されているのが分かります。
貨車の入換えに常用していたのかもしれませんが、確認していません。
出発信号機が2本建っていることにもご注意ください。
この駅始発の貨車は、2番線から辰野方へと走り出します。

飯田・豊橋方の沢渡河原踏切から、駅構内を望みいます。

手前側が豊橋へ通じる本線で、右側は電化セメントの専用線です。
場内信号機も見えます。

電化セメントへの専用線は、駅から数百メートルくらい離れていました。

セメントのサイロも、あんがい背が高いのですね。
画面左端には、秩父セメントのサイロの頂部も見えます。

本線は、駅から下り勾配になっていますが、専用線は水平を保っています。
ですから、このくらいの高低差が生じているのです。

貨車からの荷卸し施設は、小屋の中に隠れています。
見たかったのですが、観察できませんでした。

それでも、覗き込みに行ってみましたが。

こちら側は、地盤がかさ上げされているのですね。

ついでですから、入換え機も1枚撮っておきました。

下回りがロッド式だったことに、いまさきほど初めて気が付きました。
なぜ、もっと撮っておかなかったのでしょう?

あのころデジカメがあればなぁ。

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2 コメント

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ミニロコ (ちーたま)
2008-09-11 19:36:14
こんばんは。

ロッド式DLとはおいしいところをキャッチできましたね。
なぜ日通の所有なのでしょう?
ミニロコは山手線の駅でワムがいれば必ず見かけたくらいでした。首都圏では社用DLでもミニロコは見かけないようですが、地方に行けば今でも見られそうですね。



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専用線一覧表によれば (とりのさんぽ)
2008-09-12 00:41:09
こんばんは。

本棚からネコ・パブ「トワイライトゾーン・マニュアル5」を引っ張り出してきました。
この本には、昭和42年の専用線一覧表が収録されています。

この沢渡駅の場合は、専用線の専用者は「日通商事(株)」、第三者使用が「日本通運(株)」で、作業方法が「国鉄機、日通移動機」だそうです。
とすると、荷主が各セメント会社で、輸送契約の窓口のようなものが日通なのでしょうか?

ともあれ、ちょっと興味深いですね。
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