鉄道模型・色差し三昧

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駅の観察~飯田線・宮田駅

2008年09月09日 | 表現!……魅せる模型談義
8日は、ある友達の一周忌でした。
思い立ちまして、仕事を終えてからお寺へ行ってみようと池袋駅で下車。
雑司ケ谷のくねくねした路地を歩き、コンビニで缶チューハイをひとつ。
花屋さんを見かけなかったので、せめてのお供えにと思ったのです。
言っちゃあ悪いですが、酒のみでしたから。
都電の線路を越え、ちょっとした坂道を登ると山門です。
夜7時過ぎに着きました。
閉まっていました。
よく考えたら、当たり前だったかもしれません。
しかたないので、お寺の周りを一巡りしてから帰ってきました。
缶チューハイは、お持ち帰り。

空の上で、笑っていたことでしょう。

さて。
さいきん、狼少年がうろうろしているようなので、気をつけなければなりません。
巻き込まれないように、古いアルバムをめくります。

飯田線宮田駅の写真が出てきました。
たった4枚だけですが、ご紹介。
1992年11月撮影です。
駅舎を建て替えるという話を聞いたので出かけたような気がします。

1番線ホームに立って、辰野方を見たところです。
当時すでに無人駅になっていたと思うのですが、あまり荒れた雰囲気はありません。
上伊那郡宮田村の玄関口ですから、地元の人が手入れしているのかもしれません。

構内踏切があって、反対側の2番線に渡れるようになっています。
2番線のホーム上には待合室と上屋があります。
上屋は荷物扱い用だったのでしょうか?
きちんと写真を撮っておけばよかったと、今になって思います。

2番線ホームに立ってみました。
なぜ、道床の錆色の汚れは、2番線のほうが強いのでしょう?

本屋には、張り出し室が見えます。
CTCが導入される前は、ここでポイント扱いをしていたはずです。
本屋の奥にある架線柱は、左右で木柱とコンクリート柱が混ざっています。
トラスを組み合わせたビームは、濃緑色だったはず。

さらに奥では、ホーム擁壁がレールから離れていっていますが、ここが貨物側線の跡。
ごめんなさい。
ここの写真も残っていません。
何やっていたんだか。
飯田線のこの辺りでは、このような形で貨車1~2輌分が引き込める配線が多かったようです。
またの機会に、別の事例もご紹介しましょう。

飯田方から辰野方を見た、構内の全景です。

入換え用と思しき側線が一つありますが、ポイント本体は撤去されています。
架線が張られていた形跡はありますね。
本線のポイントも、スプリングポイント化されています。

あまり関係ありませんが、画面右端は学校のグラウンドです。

さいごに、駅本屋です。

冒頭で述べましたように、無人化されていますから駅務室や宿直室は使われていません。
待合室を除いて、窓が塞がれています。
待合室の左手は、荷扱い改札口だったのでしょう。
新しい駅舎は、待合室だけのコンパクトなものになっていたと思います。

駅前広場には、当たり前のように公衆電話と郵便ポストがあります。
タクシーは影すらありませんが、路面にラインが引いてあります。

架線柱は、あんがい高さがあるものですね。
本屋の屋根越しにもひとつ見えます。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
呼びました? (ぼうず)
2008-09-11 00:21:31
またくすぐるようなネタを出してきますねぇ(^^;
返信する
あれぇ? (とりのさんぽ)
2008-09-11 01:32:04
えぇ、くすぐってやろうかと(笑)

もっと角度を変えて撮っておけば、と今になって思うのですよ。
返信する

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