鉄道模型・色差し三昧

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関東鉄道キハ310形を見る

2019年02月15日 | ともかく視る…実車観察記 
木曜日、会社でお菓子をもらってきました。
嬉しいことです。

そのバレンタインデー商戦ですが、一時期に比べると勢いがなくなった気がします。
義理で見栄を張っても…というところでしょうか。
新興勢力の恵方巻やハロウィンに比べると、影が薄くなったなぁという感想をもちます。

それはさておき。
関東鉄道キハ310形は、国鉄キハ10系のエンジンや台車などを流用して1977(昭和52)年に登場した形式です。
8輌が製造され、のちに台車の交換や冷房化などがされています。

取手駅にこんなポスターが貼られていたので、もはや見ることは叶わないかと思っていました。


そうしたら、途中の乗り継ぎ駅である水海道で、偶然の出会い。


イベント対応で、出てきたものらしいです。
休日には、運用がなさそうな感じでしたから、運がよかったです。


短い時間でしたが、床下機器を中心に撮っておきました。


下館方はキハ317です。


台車に、推進軸と液体変速機がついているのが見えます。


エンジンのあたり。
冷房化したときに更新されたそうです。


燃料タンクの両脇に、元空気ダメと付加空気ダメが振り分けられています。


連結面です。
登場したころは貫通幌を装備していなかったそうですが、今では転落防止柵も取り付けられています。


こんなところに、車上子がついていました。


続いて、キハ318。
連結面寄りの台車は、従台車です。


燃料タンクとラジエター。


ラジエターとエンジン。


機器の配列などに、初期の液体式気動車の面影が色濃く残っているはずです。
詳しくないので、なんとも解説できないのが残念。


よく見ると、乗務員用のステップの裏側にも車上子が見えます。
連結面にあった車上子は、どんな機能があるのでしょうね。


たぶん、国鉄の一般形気動車と自在に連結できるであろうジャンパ線です。


ラジエターは、角度を変えて撮っておきました。


もしかしたら、種車由来の1953(昭和28)年製です。
にわかには、信じられないけど。


列車無線アンテナ。


クーラーも載せていますね。


あっという間に時間が過ぎ、取手行きがやって来ました。
ワタシの乗る下館行きも、もう到着します。
撮れただけでも、よかったです。
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