鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

屋根板の下ごしらえが終わった ホビダス1/80京王5000系を組む(その6)

2023年08月27日 | 1:80 プラ製キット
土曜、日曜と自宅で過ごしました。
天気がころころ変わる二日間。
雨雲レーダーばかり、見ておりました。
あれ、おもしろいです。

さて。
ランボードの脚は、余分な部分を切り落として整形しました。


ヒューズ箱の固定は、屋根板の裏側からパンタのビスと碍子を通します。
このあと、先日加工したヒューズ箱の裏側に、ネジで留めました。


引き出し線は、少し長さが足りなかったので作り直す羽目に。
焼きなましておいてから、形を整えます。
最後に、瞬間接着剤で固定しました。


前面も、手すりを加工します。
成型された元の手すりを削り取ると、のっぺりしますね。


屋根板の手すりと同じように、取り付けました。
こっちは、ちょっと精度が怪しいです。


ようやく、車体の箱組みができるはずです。
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接着剤を乾かしながら ホビダス1/80京王5000系を組む(その5)

2023年08月18日 | 1:80 プラ製キット
夏風邪はだいたい治りましたが、咳だけが続いています。
エアコンが効いた室内に入ったりすると、咳が出ます。
軽くお酒を飲んでも、咳が出ます。
たぶん、塗料のシンナーを扱っても、咳が出ます。
咳止めを飲みながら、おとなしくしています。

さて。
組立途中のランボードです。
屋根のRに合わせて、脚の片側に下駄をはかせています。
接着剤が乾いたら成形するつもりで、1~2日くらい、時間を稼いでいます。


まだ一部ですが、屋根端部の手すりの接着を始めました。
思ったよりも、自分の工作精度が良いので、驚いているところ。
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床板を組立てた ホビダス1/80京王5000系を組む(その4)

2023年08月16日 | 1:80 プラ製キット
台風の影響もあり、晴れたり降ったりの15日でした。
この日に雨が降るのは珍しい気もするのですが、
ただの思い込みかもしれません。

さて。
パンタグラフ脇のランボードは、作りかけです。
なぜ、脚が等間隔でないのかが不思議です。
接着剤を乾かしたいので、もうしばらくかかります。


二重構造になっている床板は、上板を塗りました。
先日、台車と一緒に塗ればよかったのですが、見落としていました。
プライマーを吹いたのち、クレオス#44「タン」を吹いています。


下板は、よく見ると配線のエッチングパターンが読み取れます。
余分そうに見えるのもありますが、果たして。

汎用性に乏しそうな製品だなぁ…という感想を持ちました。
材質はガラスエポキシだそうで、ワタシには未知の素材ですから面白いです。


組立は、説明書に従うだけです。


車輪の側面を塗ってありましたので、いい感じに見えます。
早く車体を載せたいですね。

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パンタ台を加工する ホビダス1/80京王5000系を組む(その3)

2023年08月15日 | 1:80 プラ製キット
日が暮れると、虫の声が聞こえるようになりました。
先週の木曜日あたりは、まだでした。
暗くなってセミが鳴き止むとすっかり静かだったのです。
数日で、様変わりしました。
台風が過ぎたら、秋の気配がもっと濃くなるのでしょうね。

さて。
手すりを植え替えるつもりでいました。
パンタグラフ脇のランボードも、表現が残念な気がしてきます。
脚が欲しいな。


削りました。
あとで、作ります。


ヒューズ箱はそのまま活かすつもりでいたのですが、
高さが足りないことが見えてきました。


育った家が、京王線の屋根が見下ろせる高台にありました。
だからか、気になります。
1mmくらい、かさ上げしたい。


引き出し線とともに、ユーズ箱の台座も、削ります。


パンタ台は、ダミーのパンタを載せる前提で成形されています。
碍子を取付ネジで共締めするHOゲージでは一般的な方法で使えるように、
改造することにしました。
あわせて、これも高さが足りないように思えるので、かさ上げします。


と言っても、上面の突起を削り落とすだけです。
対角線上にあるものを一度にヤスリ掛けすることで、
片減りしないよう注意しました。


パンタ台のかさ上げは、0.5プラ板を貼り重ねるだけです。
中心に1.2mmネジ用のタップを立てておきました。


ヒューズ箱には、引き出し線を入れる穴を加工しておきます。
φ0.3黄銅線を通しておきました。


ヒューズ箱は、車体へは1.2mmネジを使うつもりです。
ヒューズ箱の裏側に、受けとなる部品を作って接着してあります。


ランボードの工作は、これからです。
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手すりを作る ホビダス1/80京王5000系を作る(その2)

2023年08月14日 | 1:80 プラ製キット
夏休み、残りの日々はお天気が悪そうです。
お出かけ日和ではありませんね。
では模型工作向き化というと、塗装はしづらいですなぁ…。

ときおり降る大粒の雨に、
バルコニーの鉢植えが喜んでいるような気がします。

さて。
車輪は、いつものように筆塗りで塗っておきました。
裏側は、省略していますが。


軸受けに油を差しておいてから、台車を組み立てました。
ネジが鉄ネジではなかったので、やや組みにくいです。
このキット、細かいところでケチったなぁ。


前面と連結面の妻板です。
わりとよく印象を掴んでいると思います。


手すりは、一体成型です。
せっかくの1/80スケールですから、
きちんと手すりの形をしたモノにしたくなってきました。


φ0.3真鍮線を探し出しまして、曲げます。
揃った形のものを量産することに一抹の不安があったのですが、
ひとつひとつ形を整えて仕上げていくと、なんとかなりました。


あとで、酸で洗っておきました。


屋根の端部のものも、植え替えようかな。
実車は黄色に塗られていて、アクセントとしても目立つ部分です。


妻板の昇降ステップについては、キットのままで済ませるつもりです。
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下回りから始めよう ホビダス1/80京王5000系を組む(その1)

2023年08月12日 | 1:80 プラ製キット
1週間ほど、熱を出して休んでおりました。
医者に行って検査を受け、
コロナでもインフルエンザでもないと判定されたのですが、
かといってすぐに軽くもならず…。
結局、数日仕事を休むことになりました。
治ったころに、勤務先な夏休みに突入。
図らずしも、長めの連休となりました。

ようやく熱が納まりましたよ。

さて。
飯田線の旧型国電のつぎのネタは、諸々収集中。

事情あって、新しいものに手を付けることにしました。

数年前に、抱え込んだものです。
乗客ドアーの窓の大きさが印象と違うんだよなぁ…などと言って、
後回しにしてありました。

別売パーツも揃っているのにね。


四の五の言っていると、永遠に放置することになります。
素組で構わないと割り切る気になりました。
きちんと塗装すれば、それだけでも十分な気がしてきたのです。
最後まで、
先を急がずに、
組んでみよう。

下回りから、始めます。
純正の別売パーツが無くても組めそうではあります。
ただ、プリント基板による床板に、興味があったのです。


台車枠は、日光モデル製品です。


枕ばねとブレーキシューが、別パーツ構成です。
ゼリー状瞬間接着剤で、固定しておきました。
一部、ブレーキシューの向きを間違えまして、あとで慌てております。


ギヤは、いろいろなメーカー品を参考にしたようなパーツが入っています。
ギヤBOXが妙に大きいなぁと思ったら、ベークライト製のようです。


分解して見ましたら、グリスなどは入っていませんでした。
手元にありました、タミヤのセラミックグリスを入れておきました。


このあと、台車枠を塗っていたら、日が暮れました。


つづきます。



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インレタを貼って エンドウ#9901ワム23000を組む(その4)

2021年10月09日 | 1:80 プラ製キット
最近数が激減していると聞くスズメが、バルコニーの柵でくつろいでいました。
ちょうど西日が差している時間帯。
逆光気味の光の中、丸みのある体つきが可愛らしかったです。
撮る前に、どこかへ飛んでいきました。

さて。
製品付属のインレタを貼っていきます。
並行が狂わないように、ずれないように。


こっち側から押さえたほうが、楽かもしれない。


テープで仮止めするのが、一番確実ですよね。


それでも、ずれたものが。
製品には予備が含まれていましたが、検査表記だけはそれを使い切っても失敗を。
残り1つになると、緊張するのです。


下回りでは、足踏みブレーキ周りに白色を入れました。
ちょっと角度がずれたまま接着が乾いてしまったので、目立たせるのも忸怩たるもの。
とはいえ、アクセントとして欠かせません。


すったもんだしつつ、竣工。
車番は、製品のインレタに含まれていたものをそのまま使っています。


ワム23000改造のワム90000形には、ワム123456という車番がいました。
それいいのでは、と友人の提案。
ただ、下回りを2段リンク式としないと…というところで廃案に。


ついでに。
かなり以前に組んだホビーモデルのワラ1形。
長い間、真っ黒い車体のままで放ってありました。
これも、勢いに乗じて…と思い立ちます。


抱えておいたまま使っていなかったインレタを発掘。
使えるかな、と思いましたが問題ありませんでした。


こちらは、バラ数字を拾わねばなりません。
そこで、学生時代に見かけた番号を。
伊那市内で倉庫として利用されていた車号です。


かくして、かつての普通の貨車がごろごろしていた情景が目の前に。
手でごろごろ転がして遊んでいるだけでも、愉しいです。

レール塗っておけば、よかったね。
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下回りを組み上げ貨車らしくなる エンドウ#9901ワム23000を組む(その3)

2021年10月03日 | 1:80 プラ製キット
一週間が、短いです。
ここのところ、仕事から帰って来る時間が遅いせいだな。
それに加えて、応援している球団がわりと勝っているので、
深夜にそのニュース番組を見ていたりするのも、時間が無くなる要因です。
ま、先週は負けが込みましたが。

さて。
エンドウの貨車です。
下回りを組み立てました。
ブレーキシューなどはどうすれば手際よく組めるのか、ちょっとわからず終い。
垂直や並行が出ていません。
色が色ですから、目立たないですけどね。


足踏みブレーキも、いくつかのパーツを組み合わせます。
これまた、なんとなく狂っています。
時間をかけて、調整すべきだったかな。


とはいえ。
上回りと組み合わせると、貨車らしくなりました。
単純に、嬉しくなります。


ドアを開けると…。


キットには、車番のインレタが付属しています
15年以上前に手に入れたキットですが、まだ使えそうです。


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貨車らしい箱に組む エンドウ#9901ワム23000を組む(その2)

2021年09月17日 | 1:80 プラ製キット
勤務先の隣町で、昼火事がありました。
路地が細く、木造の住宅が密集する地域です。
5軒ほどが類焼し、ようやく消し止められたとのこと。

1時間あまり、ずっとヘリが上空を飛んでいました。
4機くらいが周回していたようです。
燃え広がると大変なことになりますから、必要なことだとは思います。
とはいえ、さすがに集中力を削がれました。

で。
翌日の木曜日は、静かでしたよ。

さてさて。
室内側を塗り終えたので、車体を箱に組みます。

キットの説明書は、下回りの組み立てしか触れられていません。
車体については、一言も。
まぁ、普通に組めばよかろう、と。


まずL字形に組み、それを組み合わせます。
グリーンマックスの板キットと同じ要領です。
このあとで、屋根を接着するつもり。


屋根を接着するときには、いちど床板をはめ込みました。
車体の歪みを防ぐ治具替わりです。
このまま、床板と車体を接着してしまうのもおもしろそうです。
車内を作り込めそうでしょ?
屋根をどう固定するかアイデアが湧かなかったので、諦めましたが。


屋根板を取り付けたら、接着剤を十分に流しておきました。

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貨車の内装は知らないけれど エンドウ#9901ワム23000を組む(その1)

2021年09月14日 | 1:80 プラ製キット
各地で進んでいる新型コロナウィルスに対するワクチン接種ですが、
ワタシは未だに1回目の予約が取れずにいます。
そろそろ順番が巡ってきそうなものですがねぇ…。

さて。
大人しく家にいると、いろんなモノが出てきます。
よくぞ、抱え込んでいたものだな。


15年以上前に手に入れたキットです。
当時は揃えたかったプラ製貨車キットシリーズ。
国鉄時代の2軸車がラインナップされていました。


箱はつぶれていましたが、中身は大丈夫です。
インレタはまだ使えるかな?


扉が開けられる構造になっています。
ちょっとおもしろそうなので、組むことにしました。


せっかくなので、室内を塗りたいのです。
床も、こんな感じで成形されていますし。


とはいえ、貨車に乗ったことはありません。
国鉄時代の車扱い貨物をじっくり見た記憶もありません。
どんな色だろう?

いろいろ調べまして、色見本帳に行き着きました。
内張りは「とび色」が指定色だそうです。
ずばりの調色塗料が手元にないので、適当にそれらしい色を作りました。


床は、内張りの色にグレーを足してみました。
やや変化をつけてみます。


天井は白だそうです。


乾かします。




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