鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

2700系の車番 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2700+2010系を作る(その22)

2018年08月16日 | 京王帝都の模型たち
終戦の日でした。
甲子園の中継を見ながら、黙祷。
続いて、チャンネルを替えて陛下のお言葉を。
国籍や立場はさておき、すべての方々に、合掌。

で、平和な時代の模型工作。
しばらく前から手元に置き続けていたパーツセットです。
少しだけ使っていたのですが、ようやく本番がきました。


側面には、K.T.R.の文字が入ります。
戦後、米軍の駐留とともに英語がブームになったそうで、
ローマ字で社名を略することが流行りました。
京王帝都電鉄を表記すると、K.T.R.となります。

高さと水平を揃えるために、マスキングテープを切り出し。


こんな按配。


社紋も転写します。
こちらは、高さを勘違いしていました。
当初は、社紋の下に車番があったためか、若干位置が高いのです。
2010系の2次車以降では、腰板中心線の高さにまで下りてきたようです。
気がついたときには、すでに遅し。


前面の車番も入れました。
いろいろあって、やや数字の端部が欠けてしまいましたが、数回やり直した結果ですから。


小学校1~2年生のときは、電車通学でした。
当時、世話になった時代の姿で仕上げるつもりです。

↑画像は、交友社刊「私鉄電車のアルバム2A」から。
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先頭車のカプラー 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010+2700系を作る(その21)

2018年08月01日 | 京王帝都の模型たち
火星大接近だそうです。
この近さは、15年ぶりだそうな。
仕事帰りに見上げたら、首都圏の明るい夜空でも輝いていました。

赤く目立つ星ということもあって、古くから知られた惑星です。
無数の星が瞬く中にあっても、目立っていたのでしょう。
しかし、ワタシは満天の夜空に火星を探したことがないので、
それがどれだけ目立つものか、実感が伴わないのです。

さて。
赤くはなくて緑色の電車。

デハ2010形に動力ユニットを組み込むことにしました。

ところが、オーバーハングが小さいので、TNカプラーを組み込むことはできません。
先頭車ですから、できれば大ぶりなアーノルド型は使いたくない。

マグネマティック・カプラー#1015を使うことにしました。
これならば、動力ユニット付属のスペーサーSにも取り付けできます。

所定よりもやや奥まった位置としました。

デハ2700形にも取り付け。

遠隔開放する機会は無いと思いますけどね。

こんな感じでまとまりそうです。

実車の最晩年は棒連結器化されてしまいましたが、このほうが自分の好みに合うのです。



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床下機器の並べ替え 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010+2700系を作る(その20)

2018年07月29日 | 京王帝都の模型たち
あまりにも珍しい進路予想なので、保存しておきました。
28日土曜日お昼のニュース番組の画像です。
観測史上初めてのケースだそうですね。

地震や洪水などと違って台風は移動しますから、古文書などから進路を割り出すことは難しいと思います。
気象電報を全国一律で収集できるようになったのが1883(明治16)年だそうですから、
それ以前は、おそらく調べようが無かったと思います。
過去数百年単位ともなれば判りませんが、ともかく珍しいことです。

この先、生涯でこのような進路予想図に出会うことはあるのでしょうか?
かといって、たびたびも困るなぁ。

さて。
台風なので、自宅にこもっていました。

鉄コレの富井電鉄2000系の床下機器です。


反対側。


ひねもす、調べて、パーツを探して。
元々からのパーツやグリーンマックス製キットのパーツを組み合わせ、それらしく。
海側です。


反対側も。


正しいような違うような。
それでも、製品のままではあった違和感が、かなり小さくなりました。
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屋根板を塗る 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010+2700系を作る(その19)

2018年04月25日 | 京王帝都の模型たち
近所のお宅の生け垣で、つつじが満開です。
いちど撮っておこうと毎年のように思うのですが、ついつい朝は急ぎ足で…。
夜半から大雨になりました。
今年も、撮り損ねたような気がします。

さて。
屋外で塗装するときに気持ちのいい季節になりました。
週末のひと工程。

前々から気にいらなかったモノの塗装を落としました。


で、本題は2010系の屋根板を。
一体成型のランボードが気に入らなかったので、別のパーツをつけようと思ったのはまだ冬のこと
ようやく、工作進捗。

とはいえ、上面が傾いていることが気になります。
やすってやろう。


いまいちかしら?


パンタ台も、かさ上げすることにしました。


塗ります。
ベンチレーターも塗りましたよ。


で、ランボードですが、上面はみごとに波打ちました。
均等にやすれると思ったのになぁ…。


嫌になったので、外します。

振出しに戻った気分です。
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「京王ライナー」運行初日に寄せて

2018年02月23日 | 京王帝都の模型たち
「なんもなんも~そだね~」
などと言っていると、勝てそうな気がします。
べつだん、むやみやたらと見えない敵を作る必要もありませんけどね。
ともかく、いろいろな種目でトップレベルの競技が連日見られるのですから、
オリンピックはやはりお祭りです。
もっと費用が掛からないで済めば、言うことなしなのですが。

先日、下諏訪君が手に入れてくれました。

「京王ライナー」運行開始記念の乗車券です。

ロゴが、新鮮に映ります。
新しい時代の幕開けかな。

もっとも個人的には、ピンクでもブルーでもない時代の京王電車が好きでした。

封入されている、なんだかよくわからない記念プレート。
それでも、金属感には独特な魅力があります。

乗りたいな。

その運行開始の22日に届いたモノ。

仕事上の友人の知人が遺されたモノです。
いちど、お目にかかりたかったひとでした。
形見代わりに入手。

ピンクでもブルーでもない時代の京王電車のモデルです。

故人のためにも、大切にしていきたいですね。

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車番を貼りたいが 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010+2700系を作る(その18)

2018年01月30日 | 京王帝都の模型たち
先週降った雪が、都区内でもまだ解け残っています。
降った量が多かったですし、そのあと冷え込む日が続きましたからですが、
さすがに1週間となると、珍しいです。

むかし聞いた話しで、コンクリート舗装とアスファルト舗装の利点について、というものがありました。
コンクリート舗装は、夜道が明るいとか耐久性が高いなどの利点があるそうです。
いっぽうのアスファルト舗装は、施工が速いことと、雪が解けやすいことだそうで。
凍った道を歩くたびに、それを思い出します。

久々の工作です。
たったの1工程ですが、ようやく時間が作れました。

古いインレタが出てきました。
たぶん、20~30年モノです。
しかも、未開封。
いつ、手に入れたことやら。

使えるのかな?

使えました。
でも、大きさがでかいです。

おまけに、メタリックですから…、
派手に見える。

実車は、こんな感じです。

やっぱり、最近の製品を買ってくるかな。

2700系のほうは、ジオマトリックス製品です。
前面を、貼り損ないました。

塗装面が思ったよりも粗いようです。
いちど、クリヤーを吹いてからのほうが転写しやすそうです。
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パンタ脇のランボード 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010+2700系を作る(その17)

2018年01月15日 | 京王帝都の模型たち
ワタシの勤務先は、完全週休二日制ではありません。
出勤すべき土曜日と、お休みである土曜日があるということです。
この週末の土曜日は出勤でしたので、日曜日はなんとなく気忙しいまま終わります。

思い立って出勤日になっている土曜日を数えたら、年間31日ありました。
ぜんぶ足すと、ひと月分もあるのですね。
まとめて休めたらどうなるのかなぁ…などと夢想します。

さて、緑色の京王線。
パンタグラフ脇のランボードは、一体成型での表現です。
ちょっと、もの足りない。


脚だけ残して彫り込めば、立体感が出せるかもしれません。
上に薄板いを貼り重ねるのです。


神経使うなぁ…と感じていたところで思い出したのが、このパーツ。
グリーンマックスの京王6000系キットを組んだことがあるひとなら、余っているはずです。


で、きょうはここまで削ったところで時間切れ。
配管は残しておこうというスケベ根性があるので、これもまた、工作が進みません。

ぜんぶ削り去って作り直すのが手早いのですが、それもおもしろくないのです。
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ようやく車体を塗り終える 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010+2700系を作る(その16)

2018年01月09日 | 京王帝都の模型たち
遅ればせながら、新年のご挨拶を申し上げます。
今年のお正月はすべてが後手に回った感じで、この週末でようやくひと息つけました。

今年も、できる範囲でブログを書き進めます。
よろしくお願いします。

さて。
鉄コレを塗り替えれば出来上がるはずの京王2010系です。
すったもんだありまして、ようやく4輌の車体を塗り終えることができました。
下塗りを始めた日から2か月以上が経っています。
休日でないと吹き付け塗装ができないからなのですが、それにしても時間がかかったな。
途中で雨が降り始めましたが、ここでケリをつけないと、それこそ次はいつになるかわかりません。
必死であります。

4輌の色調が完全に揃っているかというと…。
塗膜の厚みによるものかもしれません。
ぱっと見では気がつかないのですが、その気になると見える気がするのです。
窓ガラスを入れれば、気にならなくなるかな?

屋根板を載せてみました。
これだけで、電車になったような気がするからおもしろいです。

車番のインレタを貼ってからクリヤーを吹くつもりですから、のちほど元に戻します。

貫通路の断面には、車体色を差しておきました。
これだけで、精密感が違ってくるように思います。

クレオス#44「タン」を使っています。
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点検蓋 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010+2700系を作る(その15)

2017年12月29日 | 京王帝都の模型たち
今年の年末は、例年になく仕事が厳しいです。
へろへろになりました。
29日、あと1日を乗り切れば…。
もっとも、正月休みは、それはそれで忙しいものですが。

で。
気晴らしです。

客室の床にあった、モーターの点検蓋。
サインペンで、一気に描きました。
目見当ですから、大きさも形もまちまちですが。

ちょっと、ペンが太かったですね。
シール紙に印刷すれば、いいものができそうな気がします。
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2700系のインテリア 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010+2700系を作る(その14)

2017年12月28日 | 京王帝都の模型たち
大勢の人が行き交う朝の駅前。
ハトの群れが、不意に飛び立ちました。
群れの真ん中に、ネコが一匹、突っ込んだのです。
ぱぁっとみごとに散開、ネコに捕まったハトはいませんでした。

ハトが集まっていたのは、近くでおじさんがパンを撒いていたからです。
で、突っ込んだものの何も捕らえられなかったネコ、やおらパンを口にしました。
大勢の人が歩いている駅前です。
パンを口にしたまま、何事もなかったかのように広場の隅に歩いて行きました。
キット、あれは照れ隠しでしょうね。
片隅で、パンを落としていましたから。

ええと。
3~4年前に塗り分けているのですが、過去の投稿が自分でも検索できなかったので、もういちど。
2700系のインテリアパーツの塗り分けです。

デハ2700は床板を張り替えていますが、クハ2770は木製の床のままだったそうな。
袖仕切りもクリーム色で塗り分け、2010系と差別化しています。
組み込んでしまえば、判りませんが。

編成にすると、こんな感じになるはずです。

いちおう、左側が八王子方。
クハ2770-デハ2700-デハ2060…の順です。
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