鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

KATO製153系に幌を取り付ける

2018年05月18日 | 工具片手に……さくさく工作
あれ、咳が出始めたなぁ…と思っていたら、1週間まるまる動けませんでした。
仕事は行きましたけど。
帰宅後は、何をする気力も湧かず、体力も湧かず。
ようやく、回復。

さて。
工作のリハビリ…ではありませんが。

咳が出始める前に買っていたものです。

前々から気になっていた連結面。


Nゲージですから仕方ないところではあるのですが、間は抜けています

可動式の蛇腹の幌、というのも試してみたことはあるのだけど。

まぁ、なんとかしようという気力が湧いてきました。


工作台にマスキングテープを貼って、これを接着剤の盛り皿代わりにします。


必要量を爪楊枝に取りまして、車体に塗ります。

このあと、爪を切り去っておいた先ほどのパーツを接着。
はみ出した接着剤を、取り除いておきます。
7輌編成で1時間余りの工作。

当然のことながら、隙間がだいぶ隠れてくれるようになりました。


真横から見たら、ばれますけどね。


ただ、狭まったというのは、それだけで気分がいいものです。
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パンタグラフを塗って遊ぶ

2017年12月19日 | 工具片手に……さくさく工作
ワタシの両親は、ともに12月生まれです。
ですから、めでたく先日、ひとつ歳を重ねました。
ありがたいことです。

電話しましたら、おふくろが
「私も後期高齢者の仲間入り」
と笑っていました。

なんとかならないのですかねぇ…この区分名称。

さて。
日曜日のこと。
塗装しようと思ましたが、風が強いのです。

パンタグラフだけ、塗りました。

で、こまこま色を差した月曜日。


手元の京王5070系が、PT42系を載せていたので、PS13に載せ替えました。

セコハン新車っぽくなりました。
高度成長期、旧車の部品を流用しながら新車の増備に追われていた時代らしさがでてきました。
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まだまだ床を塗り続ける 鉄コレ北陸8800形の色差し

2017年10月04日 | 工具片手に……さくさく工作
むはははは。
とうとう、やってしまいました。
学生生活を送る長男の住処、そこの電気を停めちゃったのです。

ワタシが、立て替えているのですよ。
で、期限が過ぎてしまった、ということです。

仕事中に、途方に暮れた声で電話が来まして…。
そろそろ日が暮れるよ、と不安そうな感じです。
あるほど、「秋の日は釣瓶落と」しですね。

支払いを済ませ、所定の手続きを取ってから20分あまり、復旧したようでした。

ええと。
それなりに、いろいろな電車の模型を抱え込んでいます。

元井の頭線の電車、北陸鉄道の8800形。
片開きドアが、今となってはレトロな感じです。

例によって、インテリアパーツの床を塗ります。

クレオス#44「タン」を使っています。

2回塗りです。

乗務員室の仕切り板は、GM#41「ブルーC」です。
なお、このパーツは、部品共用のために、ドアの間隔と座席の長さが一致しません。

組み戻します。

いい感じだろうと、自画自賛。

乗務員室も、えんじ色単色の製品仕様よりも感じがよくなりました。

屋上配管の塗り分けは、また後日。
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続・床を塗り続ける 鉄コレ一畑2100系京王復刻カラーの色差し(その2?)

2017年09月28日 | 工具片手に……さくさく工作
晩ごはんに、スープ餃子を作りました。
市販の中華スープを基に、人参や白菜を入れて。

まだ、時期的にはちょっと暑いです。
美味しかったけどね。
冷凍庫の整理が目的でありました。

さてと。
続きです。

一夜明けて、乾かしたところです。
富士急行1000系の復刻塗装車のインテリアも塗りました
画面奥の、座席の色合いが濃いほうが富士急車です。

ムラが出ています。
重ね塗りをすれば、ある程度は見栄え良くなりますから、気にしない。

おそらく、製品で使っている塗料と一般的なプラ用カラーとの相性が、悪いのです。
なんとなく、はじく。
塗る塗料の濃さにもよるようで、濃すぎてもダメみたいです。

重ね塗り完了。

興が乗ったので、座席の袖仕切りにも銀色を塗ってみました。

本来は、蹴込みの部分も銀色のはずですが、省略。

窓越しに、ピンク色の座席が見えるような気がします。

塗り重ねた状況は、ほぼ見えません。

こちらは富士急用。

やっていることは、同じです。

同じように、撮ってみる。

こちらは、京王時代の色合いに近いようです。
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室内の床を塗り続ける 鉄コレ一畑2100系京王復刻カラーの色差し

2017年09月27日 | 工具片手に……さくさく工作
通勤途中の植え込みに、毎年、彼岸花が出ます。
今年も気がついたら、花を咲かせておりました。
すでに盛りは過ぎて、散っています。

群生地として知られる名所も各地にあるようで、人出も多いそうな。
先日もテレビニュースで取り上げられていました。
で、インタビューに答えているひとが
「いやぁ、癒されますね~」

ワタシは、癒されないなぁ…。
だって、あれ、猛毒ですよね。
猛毒の群生地だなんて、ちょっと怖いのですけども。

さて。
昨日の阪神3011形の余勢です。
ロングシート車の床も、筆塗りで仕上げてしまおうという魂胆。
元京王5000系の一畑電車2100系です。

床がピンク色、ということはあり得ません。

仕切板を先に塗っておきました。

順序に、とくに根拠はないのですが。

ロングシート車ですから、床の面積が広いのです。
これを筆塗りで、と。

阪神3011形のときは、わりと小さい範囲でしたから、半ば強引に塗り進めました。
こちらは、そうもできません。

このくらいの範囲ともなれば、2~3日きちんと乾かしてからのほうが重ね塗りも上手くいきます。
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模型用のノミを手に入れた GM#1009京王5000系(その7)

2017年08月12日 | 工具片手に……さくさく工作
会社が夏休みに入りました。
お盆休みです。

涼しいのです。
アメダスのデータで比べると、標高1000mの信州の高原と同じくらい。
電気代が、助かります。

お米の出来に影響が出ないといいんだけどな…。
西日本は猛暑と聞きますから、全国的に不作ということはないと思いますが。

さて。
あまり進んでいません。
すくなくとも、画像でお見せできるようなことは。

工具をひとつ、手に入れました。
頂きモノですけど。

模型用のノミです。
砥石付きです。
研いでから使いなさい、ということですね。

号車札を取り付けたときにはみ出した接着剤を、このノミなどを使って取り除いていたら、
いつの間にか、時間が経っていました。
先が細いので、わりと細かいところにまで手が届く感じがします。
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土曜日のウェザリング三昧

2017年03月27日 | 工具片手に……さくさく工作
冷たい雨の日曜日。
県知事選挙の投票日でした。

うっかり忘れていまして、思い出したのは日が暮れてから。
傘を差して、水たまりに気を遣いながら投票に行ってきました。

で、買い物をして帰ってくると、早くも「当確」という報道が。
えぇと、まだ開票始まってないでしょ?
大きな失点はなかったですから、現職有利はわかっていたことですが。

でも、投票に行くのが馬鹿らしくなるよなぁ…。
せめて、もう少し気を持たせるくらいしてほしいのですけど。
興が削がれますね。

なお、投票率は31.18%だった由。

さて。
お天気だった土曜日。
ウェザリングをして遊んでいました。
切らしていたフラットベースを買ってきたので、わくわく。

やり直した機関車3輌。

錆のカサカサ感が出てきたように思えます。
もっとも、ちょっとしたこすり傷でも目立つようになりましたので、扱いづらくなったかもしれません。

電車でも。


国鉄の機関車よりは、錆色を抑えてあります。
それでも、実車よりは強めかと。
最近の電車では、グリスっぽい黒い汚れのほうが目立つ例が多いようです。
しかし、模型としてはやや錆色に振ったほうが、いい表現になる気がするんだよな。

固定編成モノですから、編成順序によって階調を変えます。

これがもう、愉しくて。


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クーラーの墨入れ遊び

2017年02月15日 | 工具片手に……さくさく工作
火曜日で、48歳になりました。
この歳まで大きな病気もせずに過ごしてこれたことに、まず感謝。

「最後の1周だね」
会社のひとに、言われました。
そう、もう一回りすると還暦です。
つい最近、親に赤いちゃんちゃんこを着せたような気がするのですが。
いささか、焦るなぁ。

ともあれ、その先輩には言い返しておきました。
「もう、最終第3コーナーが迫ってますよね」
彼は、ワタシより5年くらい、年上ですからね。
むふふふふ。

さて。
手元のGMカラー#35「ダークグレー」が、だいぶ薄まってしゃぶしゃぶだったので、墨入れに使ってみました。
クーラーのルーバー部分に、表面張力を活かしながら塗料を盛るように載せて…。
数十分、自然乾燥です。

嬉しいことに、それらしく落ち着きましたよ。
側面のほうは盛りにくかったので、部分部分で濃さが違ってしまいましたが、何もしないよりはいい感じかと。

新京成を片づけましたので、京成電車も。

調子が出てきました。

阪急電車も。

クーラーの色が白っぽかったためか、これがいちばん効果的だったようです。

まだまだ、手を付けたいモノはたくさんあるな。
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幌の当て座を塗って引き締める 続KATOキハ47・48

2016年12月12日 | 工具片手に……さくさく工作
土日とも、冷たい風がやまない週末でした。

筑波山は見通せたけどね。

ふだん塗装はバルコニーでやっているのですが、この季節だと日が当たらないので、ちょっと辛い。
咳がなかなか治らないので、無理しないことにしました。
で。
筆塗りちょこちょこ。
先日のキハ47と48形を、ひと通りの仕上げ。

右が、今回のキハ48形です。
左は、以前から手元にある同形式。
寒いので、今回は屋上のウェザリングはパス。
そのかわり…。
幌の前面、他車と連結するときに当たる部分でゴムか何かを貼ってあるのですが、
今回は、それを黒く塗ってみました。

手立ては、簡単です。

ガンダムマーカーで塗っただけ。
爪を立てると、はげますからご注意。
また、塗りなおせばいいのだけどね。

元からいたキハ48形の当て座も、塗りました。
引き締まったでしょ?
ものの数秒です。

ところで、方向幕の色が違います。
普通列車の字幕を、紺地白文字でイメージしたのが、元からいたほう。
白か紺か、モデルでは好みの問題ですね。
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ぐにゃりと曲がったエッチングキットを矯正する kitchenN#008Aオハユニ71形

2016年07月18日 | 工具片手に……さくさく工作
3連休のかたも多いと思います。
ワタシの勤務先は、2連休。
土曜日は、仕事でした。
いわゆるハッピーマンデーのときには土曜日を休みにしないのが、不文律かな?
国の政策と相容れないのが、零細企業の現実です。

で。
下請けさんは月曜日も働いてくれています。
世間は3連休と云いながら、休みは日曜日だけ。
申し訳ない気がしてきます。

ええと。
わりと涼しいので、ハンダ付けをしたくなりました。
受けている仕事がありましたので、少々進捗。

このあといろいろありまして、気分転換をしたくなったのです。
漁っていると…。

そういえば、6年ほど前に中古で買ってきたキットです。
200円という安さに釣られて、買ってしまったのでした。

ぐにゃりと曲がっています。
ジャンク品だから、安かったのです。

もともとは瞬間接着剤で組めるように設計されたキットですが、これでは無理です。
ハンダ付けなら、なんとかなるだろうか?

とりあえず、切り出し。

内張りを折り曲げます。
幸いなことに、外板と内貼りをつなぐランナーは、千切れませんでした。
位置決めに苦労しないで済みます。

上辺と下辺に、それぞれ少しづつハンダを流します。

ともかく、密着させます。
箱バイスが欲しいところですが、手元には無いので、ヤットコなどを総動員。

続いて、歪んだ本丸を。

ヤスリとベーク板で押さえつけ、矯正を図ります。
端から順に、少しづつ。

何とかなるものです。
時間はかかりましたが。

細かく見ると、まだ歪んでしますけどね。
戦災復旧車の模型なので、少しなら構わないかと。

この時点では、まだ裏側にある接着剤などを流し込む穴には、ハンダを流していません。

あくまでも、側板の上下辺のみ。

だいたい満足できる平面をだして、ようやくハンダを流し込みました。

丈夫な側板になりました。

荷物ドアを付けまして、おしまい。

オハ35形戦後型のキットから、屋根板などを流用する設計です。
それはまた、気が向いたときに。
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