モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

「どうする家康」に思う。どうした古沢

2023-12-19 13:44:46 | モンテディオ山形
今朝の寒さも昨日ほどでないにしろ厳しいものとなりました。
でも日中は晴れ間も出ているようですね。
週末はまた最強寒波が来るとか?
今度こそ本当でしょうな?

さてモンテの無い火曜日、今日はNHK大河ドラマの話でも。
今年の大河ドラマ「どうする家康」は17日に無事にフィナーレ。

そもそも別にそんなに大河ドラマに思い入れはありませんが、
敢えて言えば、
81年放送の「おんな太閤記」の第一話を見てドはまりして全話見た事はあったでしょうか(笑)
本当に脚本は大事だと思いました(橋田先生凄過ぎる)

ところで橋田先生と言えば「おしん」ですが、
おしんといえば、なんとなく子役の小林綾子さんのドラマというイメージですが、
あれは、立派な田中裕子のドラマですから!
田中裕子の凄味と艶で度肝を抜かれた人は多いはず(自分も)
再放送も何度でも見ていられますね。

・・・余談でした。

話戻して、
三谷さんやあのクドカンですら苦労する大河ですから、
古沢さんも大変だろうなぁとは思いましたが、
コンフィデンスマンJPとかリーガルハイとか大好きだったがために、
楽しみにしていた「どう家」は、残念が多すぎて、ただただ悔しかったです。

根底を貫く、これまでの「古狸」家康ドラマとは一線を画する切り口は斬新だったし、
瀬名とのいきさつや、服部半蔵との絡みとか、いろいろ知らなかった歴史は勉強になったし、
ちょっとまどろこしい展開も、切り口ということで耐えました。
瀬名の登場場面が長すぎてくどいところもギリギリなんとか・・・
(この辺で我慢したのが悪かった・・・)

しかし、
井伊直政役の彼が出てきてからの、学芸会感は堪えがたく、
それまでいい演技をしていた山田裕貴や杉野遥亮とかも引きずられてズタズタに(汗)

そしてなんといっても、徳川家のスケール感の出し方が余りにも杜撰過ぎました。
情けない家康時代から、いつの間にか豊臣に次ぐ大大名になった経緯が、
あまりに端折り過ぎて、全くスケール感がでてきませんでした。
側近の四天王もいつの間にか大名になりますが、全く大名感がありませんし。

それが、全ての流れをダメにしてしまった感じです。
最後の、茶々の凄味くらいでしょうか、「おっ!」と思ったのは?

これを脚本のせいにするのはあんまりで、
やっぱり周りの制作陣のせいとしか。

情けない家康のままで関が原、大坂の陣まで走り切ってくれれば、
それはそれで一つの切り口だったと思うのですが、
あまりに中途半端過ぎました。
(逆にムロツヨシのスケールの出し方は素晴らしかったですね)

・・・なんでこうなった?

これならば、前作「鎌倉の13人」のほうが面白く見てられましたかなぁ(見てんじゃん)
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