チュニジア、エジプト、リビアと北アフリカで相次ぎ、反体制派の激しい動きが続いている。
いずれも、民意と大きくずれた独裁者の演説が、民衆の怒りをあおり、自ら墓穴にはまっていく
パターン。。。
「新聞もテレビも、邪魔だから見ないようにしている」。
これは、エジプトのムバラク前大統領の口癖だったと言う。
情報は質量とも、側近からの報告で十分、というおごりだろう。
しかし、強圧的な統制で情報を独占していたつもりが、最終局面で正確な情報が入らず、身動き
が取れなくなる逆説的な展開に。。。
チュニジアのベンアリ前大統領も、正確な情勢が読めず、ついに軍に退陣を迫られ、国外へ逃亡
した。
「我が国はチュニジアやエジプトと同じ失敗は繰り返さない」。
リビアの最高指導者カダフィ大佐の次男で、有力後継者のセイフ氏は、テレビ演説でこう強調し
たが、やはり同じ坂を転げ落ちている。
なぜ、独裁者は、同じ破滅の道をたどっていくのだろう。
こんな末路は、今までも歴史が繰り返し教えているのに。。。
共通している一つは、「民意を聞かない」こと。
聞けば、都合の悪いことが一杯出てくるから、耳を貸さない。
もともと自分の思うままに何でもできる権力を持っているのだから、聞く必要がないのだろう。
だから、ますます民意とかけ離れ、裸の王様となっていく。。。
だから、もし、ここで命を賭して諫言する者あれば、破滅の道を案じてくれる真の忠臣と、
感謝せねばならないのである。
誰だって、褒め言葉は嬉しいが、注意や指摘は聞きたくない。
それが分かるから、できるだけ他人に、注意や指摘はしたくない。
でも、もしその言いにくい注意を、あえてして下さる人あれば、自分の未来を、心から案じて
下さる恩人なのだ。
そんな恩人に対し、不本意だと怒り、遠ざけることあれば、やがて独裁者の末路を、身をもって
知らされることになるだろう。
翻って、「蔭にでも云ってもらいたい」と、陰口でもいいから、聞いて心中を正したいと請われた
蓮如上人。。。
その御心を偲べば、雲泥の差に、まずます尊く仰がずにおれない☆
いずれも、民意と大きくずれた独裁者の演説が、民衆の怒りをあおり、自ら墓穴にはまっていく
パターン。。。
「新聞もテレビも、邪魔だから見ないようにしている」。
これは、エジプトのムバラク前大統領の口癖だったと言う。
情報は質量とも、側近からの報告で十分、というおごりだろう。
しかし、強圧的な統制で情報を独占していたつもりが、最終局面で正確な情報が入らず、身動き
が取れなくなる逆説的な展開に。。。
チュニジアのベンアリ前大統領も、正確な情勢が読めず、ついに軍に退陣を迫られ、国外へ逃亡
した。
「我が国はチュニジアやエジプトと同じ失敗は繰り返さない」。
リビアの最高指導者カダフィ大佐の次男で、有力後継者のセイフ氏は、テレビ演説でこう強調し
たが、やはり同じ坂を転げ落ちている。
なぜ、独裁者は、同じ破滅の道をたどっていくのだろう。
こんな末路は、今までも歴史が繰り返し教えているのに。。。
共通している一つは、「民意を聞かない」こと。
聞けば、都合の悪いことが一杯出てくるから、耳を貸さない。
もともと自分の思うままに何でもできる権力を持っているのだから、聞く必要がないのだろう。
だから、ますます民意とかけ離れ、裸の王様となっていく。。。
だから、もし、ここで命を賭して諫言する者あれば、破滅の道を案じてくれる真の忠臣と、
感謝せねばならないのである。
誰だって、褒め言葉は嬉しいが、注意や指摘は聞きたくない。
それが分かるから、できるだけ他人に、注意や指摘はしたくない。
でも、もしその言いにくい注意を、あえてして下さる人あれば、自分の未来を、心から案じて
下さる恩人なのだ。
そんな恩人に対し、不本意だと怒り、遠ざけることあれば、やがて独裁者の末路を、身をもって
知らされることになるだろう。
翻って、「蔭にでも云ってもらいたい」と、陰口でもいいから、聞いて心中を正したいと請われた
蓮如上人。。。
その御心を偲べば、雲泥の差に、まずます尊く仰がずにおれない☆
仏法を知らされた私は、いつも裸の自己に心がけています。それもじゅんこさんのプログをいつも拝見させて頂き、感動し改めて心に刻んで実行しています。いつも有難うございます。これからも宜しく!
人の上に立ちたいと思うのでしょうね。
そんな醜い心を知らされるほど、他人より勝れりは
我が過ち、と心がけていきたいものです。