(原題:TERMINATOR SALVATION)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
1984年「ターミネーター」(原題:THE TERMINATOR)
1991年「ターミネーター2」(原題:TERMINATOR2:JUDGMENT DAY)
2003年「ターミネーター3」(原題:TERMINATOR3:RISE OF THE MACHINES)
人類を抹殺しようとするスーパーコンピューター"スカイネット"が送り込むマシーンと人類の戦いを描いたSFアクション映画のシリーズ第4弾。
2018年。核戦争が起こり荒廃した未来。スカイネットが統制するマシーン軍団と、ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)をリーダーとする抵抗軍は、壮絶な戦争を繰り広げていた。そんなある日、司令部はスカイネットのマシーンを制御する秘密シグナルを入手する。そのシグナルでスカイネットの機能を停止させ、マシーンに総攻撃をかければこの戦争を終わらせることができる。抵抗軍は早急な対応を余儀なくされていた。スカイネットは4日以内に、重要人物の全員抹殺を目論んでいたからである。その抹殺リストの最重要人物とは、今はまだ10代の少年だが、後にジョンの父親となるカイル・リース(アントン・イェルチン)だった。カイルが殺されてしまえば、ジョンは存在しなくなってしまう。ジョンはカイルの捜索を行う。一方、カイルは不思議な能力を持つ少女スター(ジェイダグレイス・ベリー)と一緒に、マシーンと果敢に戦っていた。そこへ記憶を無くした男マーカス・ライト(サム・ワーシントン)が現れる。カイルはマーカスと行動を共にするが、カイルとスターが飛行型ターミネーター=ハーヴェスターに捕らえられてしまう。その後、マーカスは抵抗軍のパイロットであるブレア・ウィリアムズ(ムーン・ブラッドグッド)と出会い、ジョンのいる抵抗軍基地へ向かう。傷ついたマーカスの手当をしていたジョンの妻ケイト(ブライス・ダラス・ハワード)は、そこで衝撃の事実を知ることになる…。

ダダンダッダダン♪
ダダンダッダダン♪
ダダンダッダダン♪
ダダンダッダダン♪
1作目を観た時の衝撃は、今でも覚えてます。
場所は、今はもう取り壊されてしまった池袋文芸座。
アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作であるけれど、当時はまだB級映画だったんだよね~。
これは最後までキチンと見届けますよ♪

今回描かれているのは、シリーズでたびたび断片的に描かれていた、核戦争後=審判の日以降のマシーンと人類の戦争。
「ターミネーター」新三部作の1作目なので、主要登場人物の紹介といった内容である。
まず1人目はマーカス・ライト。
2003年、死刑にさせられたはずの男なのだが、気がつくと記憶が無く2018年の世界にいた。
人間とマシーンの架け橋となる(?)キャラクター(前「2」への複線か?)
2人目はカイル・リース。
前1作目で、ターミネーターからジョンの母親サラ・コナーを守るために過去へ向かった勇敢な戦士。
しかし、彼はまだ10代の少年。
10年後にサラ・コナーと出会い、ジョンの父親にもなるため、スカイネットから執拗に命を狙われる。
(新三部作の3作目で前1作目に繋がって行く物語になるのかな? 楽しみ~♪)
…とは言いながら、「T2」の時のような衝撃的な映像が見受けられず、ま、普通に面白かったというのが正直な感想。
もう1つだけでもキュンとくるスパイスが欲しかったかな?

「ターミネーター」では、スカイネットが作り上げた人類抹殺マシーンT-800が登場。
「ターミネーター2」では、自在に姿を変形させることができるT-1000。
「ターミネーター3」では、女性型ターミネーターT-Xや初期型ターミネーターT-1、そしてT-800の改良版T-850が登場した。
今回はそれを凌駕するさまざまなバリエーションのターミネーターが登場する。
すでに製造中止となっているが、スカイネットの歩兵として人類を殺戮するT-600。
巨大なロボットですべてをなぎ払うハンター・キラー。
前3作でもたびたび登場していた、人間捕獲も行う飛行タイプのハーヴェスター。
陸上で機動力を発揮するバイク型のモトターミネーター。
水中を自在に動き回るハイドロボット。
そしてラストでは新型ターミネーターT-800も登場。
すでにニュースになっちゃってるけど、ここでCG合成されたシュワちゃんが大暴れ(笑)。
ダダンダッダダン♪
ダダンダッダダン♪
監督はマックG。
全米興行成績:初登場2位→4位→6位→8位→9位→ランク外
全米興行収入:1億2486万ドル
日本興行成績:初登場1位→3位→5位→5位→8位→ランク外
ちなみに過去のシリーズ全米興行収入は以下の通り。
「ターミネーター」:3837万ドル
「ターミネーター2」:2億484万ドル(歴代91位)
「ターミネーター3」:1億5037万ドル
※あのトホホな「3」の興行記録を超えられませんでしたね。
やっぱりシュワちゃんが主役じゃないからなのかな?
追伸。
個人的に衝撃だったのは、全米で初登場1位を取れなかったこと。
相手が「ナイト ミュージアム2」じゃ、しょうがないか…。
向こうはファミリー層も取り込めるもんね。
追伸2。
もちろん宣伝では初登場が2位であることは提示しない。
"「T2」のオープニング記録を超える大ヒット"と謳っているけど、この作品、「T3」のオープニング記録は超えられなかったんだよね。
マイナス要素は一切出さない。
ま、これも宣伝の仕方のひとつではあるんだけどね。
2009年6月13日公開
公式HP:ターミネーター4
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
1984年「ターミネーター」(原題:THE TERMINATOR)
1991年「ターミネーター2」(原題:TERMINATOR2:JUDGMENT DAY)
2003年「ターミネーター3」(原題:TERMINATOR3:RISE OF THE MACHINES)
人類を抹殺しようとするスーパーコンピューター"スカイネット"が送り込むマシーンと人類の戦いを描いたSFアクション映画のシリーズ第4弾。
2018年。核戦争が起こり荒廃した未来。スカイネットが統制するマシーン軍団と、ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)をリーダーとする抵抗軍は、壮絶な戦争を繰り広げていた。そんなある日、司令部はスカイネットのマシーンを制御する秘密シグナルを入手する。そのシグナルでスカイネットの機能を停止させ、マシーンに総攻撃をかければこの戦争を終わらせることができる。抵抗軍は早急な対応を余儀なくされていた。スカイネットは4日以内に、重要人物の全員抹殺を目論んでいたからである。その抹殺リストの最重要人物とは、今はまだ10代の少年だが、後にジョンの父親となるカイル・リース(アントン・イェルチン)だった。カイルが殺されてしまえば、ジョンは存在しなくなってしまう。ジョンはカイルの捜索を行う。一方、カイルは不思議な能力を持つ少女スター(ジェイダグレイス・ベリー)と一緒に、マシーンと果敢に戦っていた。そこへ記憶を無くした男マーカス・ライト(サム・ワーシントン)が現れる。カイルはマーカスと行動を共にするが、カイルとスターが飛行型ターミネーター=ハーヴェスターに捕らえられてしまう。その後、マーカスは抵抗軍のパイロットであるブレア・ウィリアムズ(ムーン・ブラッドグッド)と出会い、ジョンのいる抵抗軍基地へ向かう。傷ついたマーカスの手当をしていたジョンの妻ケイト(ブライス・ダラス・ハワード)は、そこで衝撃の事実を知ることになる…。

ダダンダッダダン♪
ダダンダッダダン♪
ダダンダッダダン♪
ダダンダッダダン♪
1作目を観た時の衝撃は、今でも覚えてます。
場所は、今はもう取り壊されてしまった池袋文芸座。
アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作であるけれど、当時はまだB級映画だったんだよね~。
これは最後までキチンと見届けますよ♪

今回描かれているのは、シリーズでたびたび断片的に描かれていた、核戦争後=審判の日以降のマシーンと人類の戦争。
「ターミネーター」新三部作の1作目なので、主要登場人物の紹介といった内容である。
まず1人目はマーカス・ライト。
2003年、死刑にさせられたはずの男なのだが、気がつくと記憶が無く2018年の世界にいた。
人間とマシーンの架け橋となる(?)キャラクター(前「2」への複線か?)
2人目はカイル・リース。
前1作目で、ターミネーターからジョンの母親サラ・コナーを守るために過去へ向かった勇敢な戦士。
しかし、彼はまだ10代の少年。
10年後にサラ・コナーと出会い、ジョンの父親にもなるため、スカイネットから執拗に命を狙われる。
(新三部作の3作目で前1作目に繋がって行く物語になるのかな? 楽しみ~♪)
…とは言いながら、「T2」の時のような衝撃的な映像が見受けられず、ま、普通に面白かったというのが正直な感想。
もう1つだけでもキュンとくるスパイスが欲しかったかな?

「ターミネーター」では、スカイネットが作り上げた人類抹殺マシーンT-800が登場。
「ターミネーター2」では、自在に姿を変形させることができるT-1000。
「ターミネーター3」では、女性型ターミネーターT-Xや初期型ターミネーターT-1、そしてT-800の改良版T-850が登場した。
今回はそれを凌駕するさまざまなバリエーションのターミネーターが登場する。
すでに製造中止となっているが、スカイネットの歩兵として人類を殺戮するT-600。
巨大なロボットですべてをなぎ払うハンター・キラー。
前3作でもたびたび登場していた、人間捕獲も行う飛行タイプのハーヴェスター。
陸上で機動力を発揮するバイク型のモトターミネーター。
水中を自在に動き回るハイドロボット。
そしてラストでは新型ターミネーターT-800も登場。
すでにニュースになっちゃってるけど、ここでCG合成されたシュワちゃんが大暴れ(笑)。
ダダンダッダダン♪
ダダンダッダダン♪
監督はマックG。
全米興行成績:初登場2位→4位→6位→8位→9位→ランク外
全米興行収入:1億2486万ドル
日本興行成績:初登場1位→3位→5位→5位→8位→ランク外
ちなみに過去のシリーズ全米興行収入は以下の通り。
「ターミネーター」:3837万ドル
「ターミネーター2」:2億484万ドル(歴代91位)
「ターミネーター3」:1億5037万ドル
※あのトホホな「3」の興行記録を超えられませんでしたね。
やっぱりシュワちゃんが主役じゃないからなのかな?
追伸。
個人的に衝撃だったのは、全米で初登場1位を取れなかったこと。
相手が「ナイト ミュージアム2」じゃ、しょうがないか…。
向こうはファミリー層も取り込めるもんね。
追伸2。
もちろん宣伝では初登場が2位であることは提示しない。
"「T2」のオープニング記録を超える大ヒット"と謳っているけど、この作品、「T3」のオープニング記録は超えられなかったんだよね。
マイナス要素は一切出さない。
ま、これも宣伝の仕方のひとつではあるんだけどね。
2009年6月13日公開
公式HP:ターミネーター4
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あれのフィギュアがあったらほしいのになぁ。
来月になったらターミネーター展に行ってきます♪
目録を手に入れておきたいし、きっとあのバイクも展示されてるよね?
うひ、ワクワクする~♪
そりゃあ、ソニーはショックだな。
日本では、どうなるか?
興味津津。
「トランスフォーマー/リベンジ」は20日公開だし、同時期に強力なライバルがいないから、日本では初登場1位を取れるんじゃないかな?
おまけに3日間先行ロードショーも行うから、その分の興行成績も上乗せできるしね~♪
>1作目を観た時の衝撃は、今でも覚えてます
私も全く同じで
物語の構成といい、映像といい、もの凄い衝撃でした。
でもって「2」がまた良くって、(「3」は忘れたいかな。。。汗)
今でも私の一番のお気に入りです♪
ハリウッドのネタ不足と言うのは困り者ですけど、「ターミネーター」の新作が観られるというのは、嬉しい限りですよね~♪
「2」と「4」をつなぐと言われているTVドラマ「サラ・コナー:クロニクルズ」も早く観ておきたいんですけどね~♪
まぁ、ターミネーターシリーズは日本では知らない人がいない位の知名度だから、余り気にならないのかもしれないけど。
ターミネーターがドンドン強くなっていく「北斗の拳」方式よりも、人間関係の描写が多く描かれてたんで、ヒューマンドラマの要素が強くなった感じでした。
マーカスの存在理由が後のシュワT800につながっていったり、カイルとジョンを捕らえるために作られたりと、実に重くなってるんで、クリスチャン・ベイルは『ダークナイト』のヒース・レジャーに食われたかのごとく、またしても食われてたなぁ。
ラストシーンが続編へとどう繋がっていくのかが楽しみですね!
1作目ほどではないかもしれないけど、ありましたよ~!
ちょっと成績がいまひとつなのが気になるところですが、
まぁ続編も期待大です!
これは前作シリーズを予習しておかないと、楽しめないですね♪
メカ好きとしては、いろんなターミネーターが出てくることにワクワク♪
マーカスとカイルが続編でどう描かれて行くかが楽しみですね♪
これは新三部作を通して、「1」へ繋がり、そこできゅんと来るカタルシスを得られる作品だと思ってます♪
今回はあくまでプロローグ的な作りでしたからね。
こういういろんなタイムパラドックスが内包されている作品って面白いですよね♪