ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

DRAGON BATTLE EVOLUTION

2010年01月06日 | 映画(た行)
(原題:SCI-FIGHTER)
【2004年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


バーチャル世界を舞台にした格闘アクション映画。

ジェームス・タナカ博士(アキ・アレオン)は助手のサリー(シンシア・ラスロック)、FBI捜査官アンドリュー・ディーン(ロレンツォ・ラマス)と共に、実戦さながらの訓練が可能なFBI専用バーチャルプログラムの開発に携わっていた。ジェームズ博士は母親を亡くしてふさぎ込んでいる孫のブラッド(ダンヤ・マイヤード)のために、バーチャルプログラムを自宅に持ち帰り、気分転換を図らせる。しかし、プログラムを体験中にコンピューターのバグにより、ブラッドはバーチャル世界に捕われてしまう。息子を救うために格闘家でもある父親のジャック(ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソン)は、バーチャル世界の中に飛び込んでいく。ジャックはそこで、コンピューターが独自に生み出した数多の強敵と戦っていく…。



世界で最も多くキックボクシングの世界タイトルを保持するキックボクサー、ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソンや、元UFC世界ヘビー級王者、元ISKA世界ヘビー級王者のモーリス・スミスなど、有名格闘家が多数出演するアクション映画。
こういう試しみは過去にも数多くあったりするんだけど、リアルな動きとアクション映画として楽しめる動きは別モノなんだよね。
ちょっと思い浮かべてみると…。
極真空手家の八巻建志、プロレスラーの石川雄規などを起用した「餓狼伝」。
女子空手チャンピオンの武田梨奈、沖縄空手館長、伝統派空手師範などを起用した「ハイキック・ガール!」。

もちろん、中国全国武術大会チャンピオンのリー・リンチェイ(現在のジェット・リー)が主演した「少林寺」のような例外はあるけどね♪



ま、そんなことを書きましたが、パッケージのパクリ便乗となった「ドラゴンボール EVOLUTION」よりは面白かったかも(笑)。
普通に考えれば、『暇で暇でどうしようもなく暇な時に観てね』レベルの作品なんですけどね♪

こういうパクリB級作品もたまにすごい傑作があったりするから、やめられないんですよね。
それにしてもオリジナルのパッケージのコピーが、これまた大風呂敷広げてます。
『MOVE OVER MATRIX...』(「マトリックス」を凌ぐ、「マトリックス」を越えた)
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いやいやいやいやw。
裁判大国アメリカで、よく訴えられなかったもんだ(笑)。
同じ土俵に上がっちゃダメダメ♪
ま、こういった部分や日本で販売されるパクリパッケージとのギャップなんかを楽しむのもB級作品フリークの醍醐味。

ジェームス博士の助手サリーを演じるシンシア・ラスロックは、バーチャル世界内でホワイト・ドラゴン役でも出演しているんですが…。
巨乳の女の子はアクションしちゃダメですよね(笑)。
いや、してもいいんだけど、どうしても動きがスマートじゃない…格好良くないんですよね。
(あ、「DEAD OR ALIVE」のキャラや「キング・オブ・ファイターズ」の不知火舞を比定する訳じゃないですよW)

監督はアート・カマチョ。


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