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ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

燃えよデブゴン

2008年07月09日 | 映画(ま行)
(原題:肥龍過江/ENTER THE FAT DRAGON)
【1980年・香港】TVで鑑賞(★★★☆☆)


サモ・ハン・キンポーが、あのブルース・リーの「燃えよドラゴン」をパロディ化したカンフー映画。

田舎で豚の世話をしながら暮らしていたウォン・ロン(サモ・ハン・キンポー)は、叔父の仕事を手伝うために香港へやってくる。そこでロンは画家を志していた従業員のタイガー・ゴウと仲良くなる。そこへ、ただ食い目的のチンピラが店にやってくるが、ブルース・リーに憧れカンフーの修業を独自にしていたロンは、あっという間にチンピラたちをやっつけてしまう。しかし、チンピラたちはロンが出前に行っている隙に仕返しに現れ、叔父さんの店をめちゃめちゃにしてしまう。ショックで叔父さんは店を休業。ロンは別の仕事先を探すことになり、叔父の店の常連だったメイ・チェン(リー・ハイ・シャウ)の勤める高級レストランで働くことに。ある日、中近東の億万長者であるバク教授(ピーター・K・ヤン)が開くパーティの手伝いに駆り出されるが、バク教授はかつて自分を振った女性にそっくりのメイに目をつける。バク教授に取り入ろうとするニセ骨董家のコウ・シュク(ロイ・チャオ・ハン)は、部下に命令してメイを誘拐。ロンとゴウはメイを救出するために立ち上がる…。



サモ・ハン・キンポー(現在は改名してサモ・ハン)の出世作。

いや~、久しぶりに観てビックリしたのが、サモ・ハン・キンポーの細いこと細いこと!
全然デブゴンじゃないですよ~!
(ブルース・リーと比べるとデブゴンですけど…)
今のサモ・ハンの方がめっちゃデブゴンだし、しかもアクションのスピードはアップしてる。
すごいなぁ、この人。



デブゴンはブルース・リーに憧れているので、ジークンドーで戦いますが、虎拳、蟷螂拳などのカンフーも披露してくれています。
前に観た「カンフー・パンダ」の主人公ポーの名前は、キンポーから取ったっていう話もあるしね。

ラストでロンは、バク教授のボディガード3人と戦う。
そのうちの1人が背の高い黒人なんだけど、どう見ても墨を塗って黒人っぽくしてるってだけ(笑)。
こういうゆるさも香港映画の面白さ。

80年の作品だけど、香港アクション映画定番のガラスを壊す演出やワイヤーアクションは、まだ使われいない模様。
この辺の演出がどの辺りの作品から使われるようになったか、今度調べてみたいですね。

監督はサモ・ハン・キンポー。


■「燃えよデブゴン」がヒットしたせいで、それ以前に作られた作品もすべて「燃えよデブゴン」って邦題にされちゃってます。なんて安易な邦題の付け方。類似パターンとして、レスリー・ニールセン主演作はすべて「裸の●●を持つ男」と付けられちゃうのがありますね(笑)

燃えよデブゴン カエル拳対カニ拳

J.V.D.

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