ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

幽霊vs宇宙人 01

2007年06月24日 | 映画(や行)
【2003年・日本】DVDで鑑賞(★★★☆☆)

「呪怨」「輪廻」の清水崇監督と「怪談新耳袋」「コワイ女」の豊島圭介監督が、【幽霊】と【宇宙人】をテーマに競作したホラーコメディの第1弾。
幽霊と宇宙人が戦う映画ではなく、清水崇監督が【幽霊】を、豊島圭介監督が【宇宙人】を題材にした作品を担当している短編作品。
幽霊や宇宙人の出現によって、戸惑う人々の悲喜こもごもを脱力感たっぷりに描いている。



「怪談 こっちを見ないで…」(2001年製作)
高校生の忌野秀一(山中崇)は、人一倍怖がりなのにテレビの怪奇番組を見てしまう。母親のさちこ(藤井亜紀)は近所の通屋に出かけてしまい、秀一は家に独りぼっち。突然にお腹の調子が悪くなりトイレに行こうとするが、部屋のドアには身に覚えのない張り紙がしてあった。そこに書かれていたのは【こっちを見ないでください】という文字。秀一は恐る恐るトイレに行き用をたすが、背後に現れた血だらけの女(大國千緒奈)が『こっちを見ないでください…』と囁く…。




恐がりの秀一の前に現れた女幽霊。
ひょんなことから秀一は女幽霊の愚痴を聞くハメになってしまう。

この作品が後々の傑作ドラマ「怪奇大家族」の原点。
恐怖と笑いは紙一重というコンセプトを元にしたホラーコメディ。

いや~、このゆる~い雰囲気、好きだなぁ。

監督は清水崇。

「ぼくの宇宙人」(2002年製作)
20年前に父親を宇宙人にさらわれた過去を持つ武春(下村大輔)は、恋人のあずさ(宮脇愛)と共に河原でUFOを呼ぶ呪文を唱える。その頃、ビルから飛び降りようとしていたカンナ(椎名令恵)。その屋上に、空から黒いカバンが降ってくる。黒いカバンの中に入っていたのは宇宙人の赤ちゃん。カンナはこれをコウノトリの贈り物と喜ぶ。密談をするUFO研究家(太田真博)とフラメンコダンサー(坂川明子)。そこへ黒いスーツに身を包んだ男(文殊康明)と女(遠藤かおり)がやってくる…。




UFOを見た人間の元に現れる黒い服の男=メン・イン・ブラックを題材にしたホラーコメディ。
冒頭でUFOを呼ぶために武春が唱える呪文。
『ベントラ~、ベントラ~!』
これって元ネタなんなんでしょうね?
ともやが小さい頃から見ていたマンガなどで、UFOを呼び出すと云えばこの呪文だったんですよね。
教えて~、矢追さ~ん!

監督は豊島圭介。


幽霊VS宇宙人 1

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