ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ヤッターマン

2009年03月06日 | 映画(や行)
【2008年・日本】ジャパン・プレミアで鑑賞(★★★☆☆)

1977~1979年まで放映されていたTVアニメ「タイムボカン」シリーズの第2弾を、「ゼブラーマン」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の三池崇史監督が実写映画化。
ドクロストーンを狙うドロンボー一味とヤッターマンの戦いを描く娯楽エンターテイメント作品。

高田玩具店のひとり息子ガンちゃん=ヤッターマン1号(櫻井翔)は、父が開発中だった犬型巨大ロボット・ヤッターワン(声:山寺宏一)を完成させ、ガールフレンドの愛ちゃん=ヤッターマン2号(福田沙紀)と共に、ドロンボー一味…ドロンジョ(深田恭子)、ボヤッキー(生瀬勝久)、トンズラー(ケンドーコバヤシ)と飽くなき戦いを繰り広げていた。ドロンボー一味が狙っているのは、4つ集めると願いが叶うといわれるドクロストーン。そのうちの1つは考古学者の海江田博士(阿部サダヲ)が発見し、2つ目のドクロストーンを捜しにナルウェーの盛りに出かけるが、そこで泥棒の神様ドクロベエ(声:滝口順平)に襲われてしまう。海江田教授の娘・翔子(岡本杏理)に父の捜索を頼まれた1号と2号は、一路オジプトに向かう…。



三池監督にあまり莫大な制作費を渡しちゃ行けないという例がまたひとつ…(笑)。

ま、オリジナル作品も観てましたし、現在放映中のリメイク作品もたまに観ているともやですが、これは「ヤッターマン」の実写映画というよりは三池作品として鑑賞しました。
「漂流街 THE HAZARD CITY」(だったかな?)の闘軍鶏のマトリックスもどきに無駄にお金使って~的な部分が各所にあるんで、そういう見方をすると『ワハハワハハ』と苦笑いしながら楽しめますわん♪



いろいろと話題になった深キョンのドロンジョ様ですが、これはこれでアリかな…と。
いや、ドロンジョ様というより深キョンまんまなんですけどね。
キムタクがどんな役を演じてもキムタクにしかならないように、深キョンもどんな役を演じても深キョンにしかならないのだな…。
これはこれで凄いことだと思います。
系統的には「未来講師めぐる」や「下妻物語」の深キョンですね。

ひとつ原作ファンからの視点で語るとするならば、ヤッターワンのカラーリングかな?
ボディの色が赤なんだけど、あれだとゼンダライオンに見えちゃうのだな。

監督は三池崇史。

追伸。
この日はジャパン・プレミアということで、三池監督を始め、櫻井翔、福田沙紀、深田恭子、生瀬勝久、ケンドーコバヤシらが登場。
会場は9割5部(ともや推定)が櫻井くんのファンばかり。
劇中で1号がキスをすると会場中が『キャ~~~~~~!』、1号が毒の吸い出すために女性の太ももに口を寄せると『キャ~~~~~~!』、回想シーンでスーツを着た姿で登場すると『キャ~~~~~~!』。
普通の劇場では絶対見られない現象を、目の当たりにすることができました(笑)。

会場のお客さんがこんな状況でありながらも深キョンは女の子にも人気ではあるので、舞台挨拶で声援なんかもあったりしたんです。
もちろん生瀬さんやケンコバの挨拶場面でも声援はありました。
…が、問題は福田沙紀ちゃん(あえてちゃん付けします)です。
声援一切無しの拍手のみ。
『何あの女?』オーラが会場中を埋め尽くす。
めっちゃアウェー!
めっちゃ四面楚歌!
めっちゃ孤立無援!
会場すべてが敵という状態。
『怖っ!』
別にファンでも何でもないんだけど、見ていて可愛そうになってきました。
みんな応援してあげてね♪

2009年3月7日公開
公式HP:ヤッターマン


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かなちぃ)
2009-03-07 01:40:31
福田さんは、
映画中でもどこか空気な存在感でしたよねぇw
私は特に櫻井さんファンでも
深田さん好きでもないので
完全に第三者視点だったんですけど
ともやさんと同じように感じましたw
あれはやりにくかっただろうなぁ・・(*゜ロ゜)
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ヒロインなのに… (ともや)
2009-03-07 14:33:09
こんにちは、かなちぃさん♪
福田沙紀ちゃんは、特撮作品が大好きで、この映画でもスタントをほとんど使わずに頑張ったみたいですね。
もしともやがあんな状況(味方のいない舞台挨拶)に立たされたら、間違いなく泣いてますね(笑)。
芸能界という荒波で頑張っているだけあって、強い精神持ってるんだなぁ。

ともやの応援リストに加えておくことにいたしましょう♪
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こんにちは♪ (ミチ)
2009-03-07 16:58:43
私もこの深キョンはアリだと思いました。
あの奇抜なコスプレが似合う人はなかなかいないでしょう~?

舞台挨拶の様子、ちょっとゾゾッとしますよね。
回り回って櫻井君の心証も悪くしかねないのになぁ。
若い子が多いとそこまで考えが及ばないか・・・。
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ともやさん こんにちは♪ (なぎさ)
2009-03-07 17:23:12
>福田沙紀ちゃん

いやぁ~そんな扱いだったんですかぁ~。
それはファンじゃなくても可哀想に思います。
沙紀ちゃん好きですよ~可愛いですよね!
それにしてもハッキリした態度の示し方ですね(笑)

内容的にはちょっとなと思うところもあったんですが、フカキョンの網タイに星が一つ増えました♪
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ドロンジョ様 (ともや)
2009-03-07 17:32:15
こんにちは、ミチさん♪
深キョンのドロンジョ様はいろいろと異論がありましたけど、なかなかどうして!
かなり好印象でしたね~♪
アニメのイメージからすると杉本彩が…なんて思ってたんですけどね~♪
これでまた代表作が増えましたね(笑)。

次回作は同じ配役で「タイムボカン」を!
なんて思ったりしてます♪
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勝利のポーズ (ともや)
2009-03-07 17:38:02
こんにちは、なぎささん!
ま、三池作品なんで、"よく原作に忠実にやったなぁ~"って、別の感想を抱いちゃいました。
勝利のポーズもあそこまで忠実にやるとは…(笑)。
もっとメチャクチャになってると思ってた…(笑)。

福田沙紀ちゃんは今後応援しようと思います♪
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Unknown (えふ)
2009-03-07 21:47:23
これは深キョンのドロンジョ様をはじめ~
いろいろとどつぼにはまってしまった実写版でした!
子供のころにみていたヤッターマンを
おもいだしいました。

わたしも深キョンのコスプレを
してみたくなりましたわ~ん・・・(爆)
返信する
ドロンジョ様 (ともや)
2009-03-07 21:55:59
こんばんは、えふさん♪
コスプレ魂に火が付いてますね(笑)。
やっちゃってくださいな♪
やっちゃってくださいな♪
やったもんだすったもんだ~♪ですよ♪

ともやはさすがにドロンジョ様にはなれないですからね~。
えっ、トンズラーなら大丈夫って?
もう、いい加減にしなさぁ~い!
返信する
Unknown (KLY)
2009-03-08 03:29:05
>『何あの女?』
可哀想ですけど福田さんはこの作品に限ってはそれでいいかなと思ったり。
何故ならヤッターマン2号って数いるキャラクターの中で一番影が薄いと思うから。^^;
むしろその影の薄さが2号役にはまっているなと妙に感心してしまいました。(笑)
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キャスト (ともや)
2009-03-08 12:58:45
こんにちは、KLYさん♪
「タイムボカン」シリーズって、メカと悪玉トリオの物語であって、主人公2人は男と女のヒーローであるって記号でしかないですからね。
最初に2人の配役が発表された時に、違和感無くふ~んって思ったんだけど、そんな理由からなんでしょうね。
そこまで狙っていたか? 三池監督!
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