【1999年・日本】TVで鑑賞(★★★★☆)
今までのシリーズとは趣を一新。
海に沈んだ学校にまつわる物語。
夏休みを利用して、東京から海辺の町で旅館を営む伯母・晴美(原田美枝子)の元へ遊びに来た恒(広瀬斗史輝)と弥恵(豊田眞唯)の兄妹。この海辺の町では、かつて小学校が大津波でさらわれて犠牲になった小学生が、嵐の日に生きている人間を連れに来るという言い伝えがあった。恒と弥恵がこの町にやってきた時は、初めてともいえる強い台風がやってきていた。晴れ渡った翌日。地元の小学生たちが、一人また一人と行方不明になっていく。やがて、恒も誰かに名前を呼ばれるようになり、そんな異変を察知した弥恵は、兄を助けようと必死になる。かつて海に飲まれた小学校では4人の子供がかくれんぼをしていて、今も誰かに見つけてもらいたがっているのだ。一方、弥恵は海岸で文房具屋の老人(笑福亭松之助)に出会う。海で死んだ子供たちの友人だった老人。やがて恒も行方不明になってしまう。弥恵は兄を取り戻すために、文房具屋の老人に助けを求める…。
今回の作品はNO ファンタジー、NO 妖怪。
シリーズを通して出てきた、ピンクのオランウータンのような妖怪テケテケは登場しません。
赤い服を着た女の子(花子さん?)も登場しません。
ガチで心霊ドラマ、ガチの幽霊譚です。
海辺に打ち上げられた古いランドセルから、あふれ出す大量の人面ガニ。
廃線を走る幽霊電車。
一人分多いジュース。
窓ガラスを叩く白い手。
プールで足を引っ張る誰か。
前半はこれでもかと怖いシーンの連続ですが、後半は兄妹の絆を描いたハートウォーミング系になっています。
こういう叙情的な幽霊譚は嫌いじゃないかも。
�監督は平山秀幸。
今までのシリーズとは趣を一新。
海に沈んだ学校にまつわる物語。
夏休みを利用して、東京から海辺の町で旅館を営む伯母・晴美(原田美枝子)の元へ遊びに来た恒(広瀬斗史輝)と弥恵(豊田眞唯)の兄妹。この海辺の町では、かつて小学校が大津波でさらわれて犠牲になった小学生が、嵐の日に生きている人間を連れに来るという言い伝えがあった。恒と弥恵がこの町にやってきた時は、初めてともいえる強い台風がやってきていた。晴れ渡った翌日。地元の小学生たちが、一人また一人と行方不明になっていく。やがて、恒も誰かに名前を呼ばれるようになり、そんな異変を察知した弥恵は、兄を助けようと必死になる。かつて海に飲まれた小学校では4人の子供がかくれんぼをしていて、今も誰かに見つけてもらいたがっているのだ。一方、弥恵は海岸で文房具屋の老人(笑福亭松之助)に出会う。海で死んだ子供たちの友人だった老人。やがて恒も行方不明になってしまう。弥恵は兄を取り戻すために、文房具屋の老人に助けを求める…。
今回の作品はNO ファンタジー、NO 妖怪。
シリーズを通して出てきた、ピンクのオランウータンのような妖怪テケテケは登場しません。
赤い服を着た女の子(花子さん?)も登場しません。
ガチで心霊ドラマ、ガチの幽霊譚です。
海辺に打ち上げられた古いランドセルから、あふれ出す大量の人面ガニ。
廃線を走る幽霊電車。
一人分多いジュース。
窓ガラスを叩く白い手。
プールで足を引っ張る誰か。
前半はこれでもかと怖いシーンの連続ですが、後半は兄妹の絆を描いたハートウォーミング系になっています。
こういう叙情的な幽霊譚は嫌いじゃないかも。
�監督は平山秀幸。
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>以前は、夏の納涼特番のような感じで、刑事ドラマや特撮などで、必ずちょっと物悲しいお話の回があったものですが、一人生き残った者の哀しさなどが、そんな雰囲気を感じさせました。
そういえば、1年スパンのドラマって少なくなりましたよね。
恐怖の再現ドラマとか、心霊写真とか、子供の頃は夏休みが楽しみだったんですけどね~。
最近はDVDとか雑誌とか、季節関係なくホラーが見られるようになっちゃいましたからねぇ。
文房具屋のおじいちゃんですが、一人だけ生き残るって嫌ですよね。
切ないや。