スケバン刑事 コードネーム＝麻宮サキ

【2006年・日本】劇場で鑑賞（★★★★★）

和田慎二原作のコミック「スケバン刑事」。
初代スケバン刑事を斉藤由貴。
二代目を南野陽子。
三代目を浅香唯が演じ、TVドラマや劇場版が制作された人気シリーズ。
四代目・麻宮サキを松浦亜弥に迎えた劇場版。

聖泉学園に潜入していた特命刑事（メロン記念日・大谷雅恵）が、渋谷のスクランブル交差点で爆死した。この学園では爆発物に関する悪い噂が流れており、謎のサイト【エノラゲイ】とも何らかの関わりがあると考えられていた。同じ頃、とある事件をきっかけに、ニューヨークから日本へ強制送還された少女Ｋ（松浦亜弥）。その資質を見込まれて、Ｋは警視庁の特務機関【スケバン刑事・麻宮サキ】を期間限定で襲名し、聖泉学園に潜入することになる。そこでサキは、取り巻き達を引き連れイジメに興じる秋山レイカ（石川梨華）から助けたことをきっかけに、クラスメイトの今野多英（美勇伝・岡田唯）と親しくなる。サキの前に現れる謎の青年・騎村時郎（窪塚俊介）。学園内に蔓延するイジメ。カウントダウンを開始するサイト。そして一年前に爆弾で自殺未遂を図った神田琴美（美勇伝・三好絵梨香）。サキは捜査を進めながら、事件の核心に迫っていく…。



松浦亜弥の刑事物といえば、以前に「アイドルをさがせ！」という番組内のミニドラマで「亜弥のDNA」というのがありました。
ノリは「ケータイ刑事」のようなゆる～いノリのアイドルドラマ。
有能警察官の母の血を引く女子高生。
赤い皮ジャンを羽織った姿が格好良かったのを覚えてます。



ともや的にはアイドル映画でも全然ＯＫ～！　…な意気込みで観てみたら…アイドル映画を越えてます！
もう本格的なアクション映画です。
超合金のヨーヨーを喰らっても、手かせを外すのに勢い余って瓦礫に突っ込んでも大丈夫なおでこがとってもラブリー！

「バトル・ロワイヤルII」はあまりに酷いという噂を耳にして以来、観たことがないんだけど、すごいよ、深作健太！
今度観て観ようっと！



普段は「ハッピ～～～～！」とか言っている石川梨華のヒールっぷりも凄いです。
松浦とのバトルも超白熱で大満足なんだけど…ひとつだけ気に入らない点があるのです。



女子プロレスかよ！
…とツッコミをいれずにはおられない、この衣裳。
映画から浮くこと浮くこと。
プッカプカです（笑）。
もうちょっとクールなヒールのデザインは無かったんでしょうか？

監督は深作健太。

※これは期間限定ではなく続編作って欲しいです。
二代目と三代目の娘も登場して…できるでしょ！
メロン記念日の村田ちゃんに頑張って欲しいです！←ともやお気に入りですよ。

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松浦亜弥×美勇伝 YO-YO GIRL MISSION ~メイキングオブ『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』~ 東映 このアイテムの詳細を見る

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