自分はどれくらいのことを知っているのだろう？
私たちはどれくらいのことを知っているのだろう？
自分が知っていると思っていることは
本当に塵くらいなものなのだろうな。。。
まア、私の場合は。
でも、一般の人が知っていることって
思っているよりずっとずっと少ない。
見えている世界も見えない世界もどちらも少ないのだろう。
今年に入ってから４時半には起きている。
いや、起きなくてはならない。
さらに、今週から旦那さんと一緒に車を使うので
６時過ぎには家を出ている。
お昼過ぎに一旦、１〜２時間家に帰って家事などして
また旦那さんを迎えに行って運動をして帰るのは夜だ。
夕食後は宿題や勉強をする。
そんな感じ。。。
今回の英語のクラスはやはり
ある程度聞くこと喋ることができる人がほとんどで
何回かこのレベルのクラスを受けている人ばかりだ。
何年も何十年も外国に住んでいても
なかなか思うように上達しない人も多いのだ。
外国に住めば上達する訳ではなく努力しないとダメで
なんちゃっての何となく出来ている風のまま過ごすと
実際はなかなか難しいままだ。
でも、それで生活して問題なくこれたのなら
大きな変化を持とうとしない限りこのままでも十分でもある。
または、周りにその英語力でも理解してくれる
優しい人が多いのかもしれない。
他国の第二言語を使う人が多い地域で育った人は
自然とクセのあるアクセントや
間違った文でも理解してくれるし聞いてくれる。
カリフォルニアなどはいい例で外国人も住みやすいのは
気候だけではないと思う。
外国人の少ない地域で育った人だと
聞きなれない音でつたなく話されると
次回から大人の対応として上手に距離を取る人は多い。
子供ならともかく、
大人になったら言葉のコミュニケーションが必要なのだ。
語学のセンスのない私からすると
１年程度で日常会話ができますって言う人にいつも驚愕する。。。
物質的に貪欲な人はお金を稼ぐことが上手い人は多い。
それを十分だとはもちろん思わず
出費も多く、いつももっと必要だと感じてしまうのだけれど。。。
面白いことに、人から見たら成功していたり地位もあるのに
さらに欲するものも多いので嫉妬も激しく
どんな手を使っても得ようとする。
それはきっと自分がどんな手を使っているかなんてどうでもいいほど
感情に支配されているのだろう。
人生において何を成功とするのか？
学歴、お金、名誉や地位、美貌、などなど。。。
いつだって何かと比べて物質の中に自分を置いている。
でも、自分がどんなものをどれだけ持っていようが
結局は皆んな同じ結果が訪れる。
それは死だ。
これは平等にあり、誰も避けることはできない。
どんなに若く綺麗な容姿でも必ず衰えていく。
どんなにお金を儲けても、いつか自分の手からは無くなる。
何のために心を使っているのだろう？
心に何を置いているのだろう？
人と比べることはストレスも比例していく。
人生の限られた時間の中で
どれだけの期間そのストレスを心に置いているのだろう。
自分の心に大きな負荷をかけ、
人の心にも大きな負荷をかけて
自分自身の人生を使うことに何の意味を持ちたいのだろう？
自分の心の負荷はどんな状態か見てみよう。
小さな中で物事を考え、思いを馳せているなアと思おう。
私の魂は若いのかもしれない。
何となく全体的に若い魂が多いのではないかとも感じる。
多くの体験をして実際に自分で感じ、思い、
考え行動していくことは今の人生を通して行えること。
本を読んだり、勉強しただけでは
その感覚の中から感じることで理解すると言うことはできない。
そんなことで分かった風が多いのは
こう言ったことからくるのだろう。
言葉では伝わらないこと、伝えられないことはある。
魂の好奇心をもっと自由にしよう。
急に語学学校が始まる。
今回は旦那さんの送り迎えと学校の時間の関係が
ちょっと良くないので少し忙しくなる。
本来の私のレベルなのだけれど
今回はレベルが２段階上がる。
だからと言って、本当に私が理解しているわけじゃない。
喋るのは下手だし、
なんちゃって理解で勘を働かせているだけだから。。。
とにかく、頑張ろう。
「こうでなければならない」と言う思考が
一人一人の内面に強力に刷り込まれている。
いや、私はそうでもない。。。
皆んなそう思ってしまっているほど
その刷り込みは強力で気付くのが難しい。
若い、歳をとっているなど関係なく
どの年代の人もその時の世代ならではの強力な刷り込みがある。
それぞれの刷り込みを主張したり
押し付けようとしたりしているだけに過ぎない。
その見方を自分に戻していくと、
自分に対しても同じことをしているのだろう。
思考や自分の道徳に自分も縛られている？
そりゃそうだろう。。。
多少甘めに見ても、
頭でっかちになっている中で考えていることに変わりはない。
自分自身の思考、感情を自由に。。。
そうは言っても、洞窟で着るもの食べるもの
全く何も持たずに1人で生きているわけでないなら
この社会の中で生きながら自由であることは
とても敷居が高く難しいことだ。
もしかしたら、完全に出家というか
山奥に入り込んで暮らす方が行いやすいかもしれない。
社会の中にいながら
自分の思考、感情を自由でいさせること。。。
本当に難しくて出来るか分からない。
せめて、それに気付くたびに少しづつ変えたいと思う。
自分が完全に自由になったとき。。。
無敵になるだろう。
６0代以降の年齢の人にしたあるインタビューを見て面白いなと思った。
それは年齢に対して感じていることだった。
その中で多くの人が自分自身では特に何かを感じはしないけれど
周りの自分への扱いや見る目が変わると言ったものだった。
もちろん、身体の動きが悪くなることも言っていたけれど。。。
私たちは全員が今の自分自身より年上の経験はまだしていない。
だから本当の意味でその年齢の体験、身体の機能
衰えなど何もわかっていない訳だ。
いいところ推測をするくらい。
でも、生きていれば必ず誰もが年齢は上がり
いつまでも20代、30代ではいられない。
いつの間にか身体の年数は経っているだけなのに
何となく他人、もしかしたら自分自身で
価値を下げた見方をしていくようだ。
ある人が「50歳をすぎると恋人になる対象として見られない」
そんなことも言っていた。
まあ、若者の中にいたらそうかもしれない。。。
世の中で活動の場にいる主体の多くが若者だから
そこから見たらもちろん未知の領域にある年齢の人は
もう古く、あまり使えないもののように見えるのだろう。。。
でも、これは大きな間違いだし偏見で
どちらも変わる必要があるのだと思う。
年齢に関係なく好奇心に満ち客観的に見ても活発で動ける人はいる。
また、年が上がって年寄りっぽくなってしまう方にも問題はある。
「どうせもう若くない」
「私も昔は綺麗だった」
「若いっていいね」
年齢を言い訳にしたり孫の世話ばかりしているから年寄りになるのだ。
歳をとったように見えるよう自分自身に呪文をかけているようなもの。
もちろん、お爺ちゃん、お婆ちゃんになりたい人もいる。
どんなに呼び方を変えさせたところで
やっていること、また自分の気持ちが老けさせるのだ。
まず、自分が他人に対して向けていた見方を変える。
自分自身が自分に向けている見方を変える。
何事に対しても周りの反応と同じように自分を扱わないこと。
人は自分でも思っていないようなところでも
意外と差別をしているのだ。
できることできないこと、長所短所は誰にでもあり
またそれと同じように年齢によっても出てくるだけで
何も数字や見た目で
できないことを周りや自分が決めつける必要はない。
自分が
「何かを信じる」
「何かに引き寄せられる」
それは全て波長が合うからだ。
とても有名な人かもしれない。
とても成功している人かもしれない。
本も何冊も出版されているかもしれない。
その道の研究者のような人かもしれない。
もしかしたら、多くのファンがいるような人気の人かもしれない。
どんなこと、どんな人にせよ
惹きつけられるのは同じような波長を持っているから。
もしかしたら、その人自体には大したことがないかもしれないけれど
その波長が合う人が多いのだろう。
波長が合う人が多いからと言って、大した人であるわけではない。
その波長が多いだけのことだと感じている。
例えば精神的な世界の話などは特にそうかもしれない。
自分の感は必ず合う出会いへと導く。
頭の中でつべこべ考えて導くものではない。
基本的に私は連絡をまめに取り続けないので
いつの間にか連絡先も変わり
さらにはソーシャルメディアなどもほとんど使わないので
現代でも音信不通になってしまう。
そんなことで連絡が続くのは稀で
それくらい私の人間関係は希薄だ。
くるもの拒まず、去る者はさる。。。
それが縁だと思っているし、縁を尊重している。
計算して人との縁をつなげたり続けたりもしない。
それは仕事をする上ではよくないのですが。。。
そんなことで常に出会いと別れがある。
本当に人生の中で何かしらの繋がりがある人しか残らない。。。
人にはその人に合った人との繋がり方があるのだろう。
最近ツイッターで様々な過去の大きな出来事が暴露されている。
嘘を真実にしてしまうことは可能で
多くの人もそれを信じて批評したり叩いたりしていただろう。
私たちの日常にはそんなことがいつもある。
会社、学校、もしかしたら友達同士、
家族の関係の中にもあるかもしれない。。。
風向きによって嘘も付け足せば
いくらでも相手を潰すことができる。
人は何かに便乗して誰かを攻撃することは
あまり後ろめたさは感じないのかもしれない。
そこに何も関係のない人までも便乗する。
または、自分に火の粉が来ないように振り払うか
全く関係ない、何も存在さえ知らないと言ったように無視する。
そして、誰も真実に対し声を上げることはしない。
権力の周りでは皆んなが同じように悪になる。
何かするのも何もしないのも同じだ。
そこにいられること自体明らかに同じであることを象徴している。
この社会では真実、誠実さだけでは
いいこといい仕事をしても正しい評価をされていない。
人のエゴは計り知れない。
エゴが世の中をつくっているようなものだ。
