自分の調子がいい時、勢いがある時は
自分の軸なんて考える必要はないかもしれない。
それが、上手くいかなくなったり大きな挫折をしたりすると
すぐに心が掻き乱されたり自分はダメだと信じ始める。
その上、あの人はこう思っているのではないか?とか
誰かの言ったことをとてもネガティブに捉えていくようになり
自分の心がグラグラ揺れるようになってしまう。
心にどんよりとした雲がかかり、ドーンと重い石がのったようになる。
それは自分の軸の脆さ。
普段は気づかない自分の弱さに気づける大きな機会だ。
弱さだけでなく、
変えたほうがより人生が楽になる部分を教えてくれる機会だ。
まずは、自分の軸を見てみる。
自分で思っていたより、軟弱なものかもしれないし
細くてすぐにゆらゆらしてしまうかもしれない。
もしかしたら全く柔軟性がなく
簡単にポキッと折れてしまうものかもしれない。
軸は周りの状況に関係なく常に同じ状態にしたいもの。
自分を観察してると面白いことに気づける。
外側のことに影響され過ぎていることに気づけるはずだ。
自分の軸は外側のネガティブな出来事や言葉に侵略されてはいけない。
起こっている事と内側の芯である軸の部分は切り離そう。
自分の軸がゆらゆらしていたり、ほろほろ崩れてきていたら
修復して立て直そう。
何度も人生は立て直し、より強い軸にする機会を与えてくれる。