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★ Tのゆるゆる日記 ★ 

人生どこへ向かうのか?
目に見えないものを知りたい。

意外と見せていない部分

2016-02-26 | 日記


先日、知人とたちと食事をしていたとき、
その中の1,2年前に今までと違う業種に転職した人が言ったことがある。


「今までは自分と同じような感覚の人が多かったけれど
今の仕事になって、びっくりするような失礼な人や常識のない人にあって驚く」


私はこれは少し違うと思うのです。


もちろん、業種によって雰囲気は変わるかもしれない。


私が思うには業種によって持ちあわせている性格が違うのではなく
人が持っているネガティブな部分を知らなかっただけだと思うのです。


もしかしたら、きつい性格の人ならば周りもきつかったりして
自分たちが上から目線なのかもしれないし
誰にも意地悪をいわせない立場かもしれない。
これは、立場によっても言われずに済む場合もあるし・・・

客観的に自分の立ち位置、表に出ている性格だってわかっていないかもしれない。


もしかしたら、ラッキーで自分と気が合うか
気を使ってくれる人がたまたま多かったのかも。

意外と身近な人の前では相手に合わせて
よそで出すような性質を隠したりする人も多い。


人は常に誰にでも同じように自分を出しているわけではありません。


沢山の面において陰と陽の二極を持ちながら、
どちらの比率が多く出ているかによるだけのこと。

同じようにそのどちらも私たちは持っているのです。



例えば、接客業である飲食店や販売とそこにくるお客さまとの関係。

客だと横柄に振る舞う人もいます。
接客する側は下でにでます。

だからといって、立場が変われば同じようなことをしたりする。


友達や知り合いに素のままの自分を出していないかもしれない。
もしくは本音をいっていないかもしれないで相手に合わせているのかもしれない。
または、たまたまいい人の面だけしか出ていないのかもしれない。

いろいろだ・・・


仕事によって性格のいい悪いの偏りがあるわけではないと思う。

その環境によって、性格のどの部分まで出しているかだけ。
周りがきついなら同じようにある程度まで同じように出してしまうのかもしれない。


人間の性質として持っている汚い部分、いやらしい部分、残酷な部分
善としての部分、母性父性などみんな同じように二極の両極をもっている。

それは変わらないと思う。



職ではなく人の多様な面を見始めただけのことだと私は思うのです。





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