6日目、ローマ終日フリーです。
今日もゴージャスです。
朝一番は、共和国広場に面しミケランジェロが設計した
サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会から。
廃墟のような外観。設計したミケランジェロがかつて浴場だった建物の
オリジナルを重視して建て直された教会。
ミケランジェロプランは、ローマ時代のバジリカを生かしたもので
浴場遺跡の壁などに半円形に刻まれたくぼみをいかした入り口に
彼のオリジナルプランが残されています。
18世紀には大幅な改修でローマ時代の浴場の遺構の多くは隠されてしまいました。
中庭に出ると浴場跡の遺構を見ることができました。
教会の隣にあるディオクレティアヌスの浴場跡。残念ながらまだ開いており
ませんでした。
この街路樹のオレンジ、食べてる人いる!!
次はバルベリーニ宮(国立古典絵画館)
この館の主は、豪商の一族から法王へと上り詰めたバルベリーニ家のウルバヌス8世。
バルベリーニ宮殿は、絵画館というだけあって、珠玉のイタリア絵画がそろって
います。フラッシュ無しの撮影OK・・・・と思います。たぶん!!
フィリッポ・リッピの「受胎告知とふたりの寄付者」ふたりの寄付者の手前の方、
顔色悪いです。
イエス様、転がされております。
マグラダのマリア・・・・気持ちが伝わります。
大量の矢が刺さった聖セバスティアヌス。余裕の表情です。
フィリッポ・リッピの「タルクイニアの聖母」
聖母は美しいのです。なんででしょうか?幼子イエスのこのふてぶてしさ
オッサンやで。
妊夫ではございません。イエス様がきっと奇跡を起こすのでしょう。
「読書するマッダレーナ」マグダラのマリアです。
「アレッサンドリアの聖カテリーナ」
ラファエロの「ラ・フォルナリーナ」ラファエロの恋人でパン屋さんの
娘さんです。
フィレンツェのパランティーナ美術館内にある、ラファエロ作の
「ラ・ヴェラータ」と顔が似ていて、同じモデルではないかという
説もあります。
ローマの名家ファルネーゼ家の「クレリア・ファルネーゼの肖像」
ホルバインの「ヘンリー8世の肖像」
グイド・レーニの「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」
父親の家庭内暴力が原因で、父親殺しの罪で処刑される少女です。
はかなく微笑んでいます。
エル・グレコ
カラヴァッジョ「ホロフェルネスの首を切るユーディット」
酒に酔わせて眠らせた敵の大将フォロフェルネスの首を切ろうとする
ユーディット。フォロフェルネスお気の毒です。
眉間のしわ!!私にもあります。
まだここまでの皺はございません。
カラバッジョ「ナルシス」
カラバッジョ「聖フランシスコ」イタリアの守護聖人。
爪が伸びております。
ダニエーレ・ダ・ヴォルテッラの「ダヴィデとゴリアテ」
「パルカ運命の女神」
腕の筋肉・・・凄い
「サビンの女達の略奪」
美術館のトイレです。手をかざすと自動で水が出てくるのです。
手の絵の所にかざしておりました。ここではないのです。
右の丸三段のところでした。
もっとゆっくり見たかった・・・・絵画に興味のない夫は、先を急ぐばかりです。
ベルニーニによって建てられた「サンタンドレア・アル・クイリナーレ教会」
バロック!!
クイリナーレ宮「大統領官邸」
またまたトレヴィの泉です。
ガッレリア・コロンナ・・・通り抜けただけ。
コロンナ広場
キージ宮「内閣総理府」
イタリア下院がおかれているモンテチトーリオ宮。
バロックとロココの様式をもつ「サンタ・マリア・マッダレーナ教会」
カラバッジョ三部作で有名な「サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会」
人だかりのあるところがカラバッジョ三部作です。
でも暗すぎて絵が見えない!!
どなたかしれませんがコインをチャリン。
スポットライトが点灯。皆さんカシャカシャ・・・・撮影タイムです。
ナヴォーナ広場に面した「サンタ・ニェーゼ・イン・アゴーネ教会」
サンタンジェロ城を眺めるだけ。
やっと昼食です。「濱清」さんへ。
午前中にどれだけ歩き回ったか・・・・疲れました!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます