きまぐれ雑記帳

きまぐれに日々の思いを綴ります。

信州へ

2012-04-23 01:41:14 | 旅行

4月16日から二泊三日で信州へ。京都の桜は、ぼつぼつ終わりです。

残念ながら桜前線のタイミングが合っておりませんでした。長野県に入った途端蕾状態!

松本城の桜も愛想なしでした。

取りあえずお腹もへってきたので中町通りへ。信州に来たのだから「蔵の花」でお蕎麦をいただきました。

中町通りは、なまこ壁の蔵造りの建物が立ち並び、クラフトや民芸品を売るお店が多く、ぶらぶら歩いて

買い物をするのも楽しい所です。

こちらのやまへいさんでは杏のを干したのを買いました。この杏に紅茶をかけてふやかして柔らかくする

といいそうです。美人の若奥様に教えていただきました。

こちらは工藝マエストロ。センスのいいお店でした。

小布施に本店のある竹風堂。栗菓子のお店です。お店の中にあった松本民芸の電気スタンド。

シンプルでいいですよね。

こちらは、ちきりや工芸店。松本を代表する民芸品のお店だそうです。全国の民芸品、アジアの物も

並んでおります。

お迎えの陶片僕木。こちらもいいお店です。

女鳥羽川沿いの桜もまだまだです。

この川沿いの珈琲まるもへ。

老舗旅館に併設された喫茶店で松本民芸家具の創立者の池田三四郎さんの設計です。

 

外観も店内も素敵です。

本日の最終目的地は小布施です。上信越自動車道を北上。左手に見える飛騨山脈にはまだ雪が

しっかり残っておりました。

 無事小布施に到着。本日は桝一客殿に泊まります。この宿は桝一市村酒造が経営母体で

長野県にあった砂糖問屋の蔵を「劇的ビフォーアフター」されました。建築家ジョン・モーフォードさんの

設計です。

東京のパークハイアットの設計士ですからさすがに隙無し!ロビーもいい感じです。

このライブラリーも江戸期の文庫蔵を改装したものだそうです。

部屋もまたおしゃれっ!!でも暗い!目がまだなれておりません。老眼の目には、厳しい!!

この中には、ポットが隠れております。

バスローブだけじゃなくて寝間着もあります。ありがたい。

トイレもTOTOのネオレスト。モダンな掛け軸がかかっております。

お風呂はガラス張りなのです。お湯の勢いも凄いのです。

湯垢なんかぜんぜん残っておりません。お掃除ご苦労様でございます。

取りあえずお茶をいただき一服です。この桜餅、餡は栗でした。おいしかった。あ

夕食迄時間があったので周辺を散策です。

北斎館。世界で唯一の北斎肉筆画の美術館です。

北斎館と高井鴻山記念館を結ぶ路地。栗の木のレンガが敷き詰めてあります。

おぶせロマンバス。とてもかわいいバスです。

夕食は桝一市村酒造の酒蔵の内部にできた和食レストラン「蔵部」で寄り付き料理をいただきます。

お酒は濁り酒にしました。

手まり寿司はもう一人前追加してしまいました。

もうお腹いっぱいです。

朝食は敷地内の傘風楼テラスでいただきます。

自家製ジャム。バナナと苺。自家製ロースハムにイタリア産サラミ

イタリアオムレツに自家製ヨーグルト。

今回朝食付きプランで申込み、夕食は別料金でしたがさんざん食べて一泊一人27,000円程でした。

朝食後一時間程散歩です。街並みもブドウ畑も素敵なです。

なかなかうまく町興しが出来ているように思います。

立派な酒蔵ですがお酒はディスカウントなのですねえ。大変!

小布施堂で栗最中と栗グラッセ購入。最中はまずまず。グラッセは味に特徴無し。

お隣の市村酒造の本宅。工事中。

市村酒造は、残念ながら開店前でした。

チェックアウト後、車で5分程のフローラルガーデンおぶせに隣接する小布施屋で野菜や果物購入。

京都に比べると安くて新鮮です。うらやましいなあ!

このりんごジュースまろやかでおいしかったです。

小布施町のお隣、須坂市の豪商の館田中家へ。建物を見るだけだお金持ちだとわかります。

残念ながらこちらのしだれ桜もまだでした。

次は上田市に向かいます。まだ雪が残っております。

上田に到着。又、農産物直売所です。こちらでは酒粕で漬けた大根の漬物。甘口でパリッとして美味しかった

です。

味噌醸造元の原商店さんで味噌、塩麹、甘酒購入。まだためしておりません。

上田城の桜もこのあたりのみ。残念。

飯島商店さん。こちらのジャムは種類も多くお安い。580gで900円前後です。

三宝柑のゼリーなどは、京都の上七軒の某和菓子店の御蜜柑の種類は違うかもしれませんが

三分の一程のお値段です。平野神社前のお店と比べてもお安いのです。

いつもネットで買っているのですが苺ジャムが4月末からの販売なので今回はぶどうのジャムや

金柑の含め煮等を買って帰りました。

お腹も減ってきたので、又お蕎麦を食べに。2時前に入ったのですがこちらのお店、地元の方で一杯。

左が普通の盛りで600円、右が中盛りで330円アップ。大盛りだと1kだそうです。

凄いボリュームです。お蕎麦にしっかりしたこしがあり、なかなか美味しかった・・・ですがお腹がどっしりこんで

夕食にさしつかえました。

次は、小諸市です。北国街道を走ります。江戸、明治、大正の建物ウォッチングが楽しめました。

本日の最終目的地、蓼科に向かいます。

又、道の駅によって胡桃を購入。コレステロールを下げる効果があるそうです。

到着です。本日はたてしな藍さんに泊まります。

ロビーでお茶をいただきます。

部屋は露天風呂付きです。

お湯は透明で気持ちよかったです。

お風呂の前にお茶とところてんのサービス。

夕食は部屋でいただきます。おつくりは岩魚の桜の葉包み。

左はよもぎ饅頭。右は摘み草山菜盛り合わせ。酢味噌でいただきます。たけのこの皮以外

すべて食べられます。

昼食べたお蕎麦が祟って、主人に半分食べてもらいました。

夜食の蕎麦寿し。これも主人の腹の中へ。

朝食は部屋ではありません。移動です。

このそばがゆとお味噌汁、胃にやさしく美味しかったです。

 最終日は高遠に行く予定でしたが桜も咲いていないのに車だけは一杯だそうで             

急遽木曽路をまわって帰ることにしました。

諏訪大社の御柱。

いい苔!

高島城。諏訪湖畔。桜はまだです。

奈良井宿。木曽十一宿のうち奈良井千軒といわれ賑わった宿場町です。

又道の駅です。日義木曽駒高原で中央アルプスが一望できます。

このやまかけ蕎麦、今回で一番私は、美味しいと思いました。お蕎麦の横についているお漬物これも

美味しいのです。もちろん買って帰りました。それからわさび漬けも雪見かぶらもgoodです。

次は妻籠宿です。妻籠は明治になって鉄道や道路が出来て宿場としての機能を失いましたが

妻籠の人達は、この江戸時代の街並みを守るため家や土地を「売らない、貸さない、壊さない」を中心とする

住民憲章を作って、ここで生活しながら貴重な財産を後世に伝えています。

すばらしい!!京都も見習うべきです。

栗のソフトクリーム。

最後は木曽十一宿の最南端馬篭宿。馬篭峠に向かって石畳の阪が続きます。

なかなか登るのは息が切れます。本当に昔の人は偉かったですよね。

中津川あたりで満開の桜を見ることが出来ました。

今回も無事終了しました。現実に戻って洗濯、夕食の準備です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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