大沼紀子「真夜中のパン屋さん~午前0時のレシピ」 2012-08-29 | 小説 都会の片隅に、真夜中にだけオープンする不思議なパン屋さんがあった。あたたかい食卓がなくても、パンは誰にでも平等に美味しい。心地良い居場所を見つける物語。謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、パンの香りに誘われて、なぜか珍客ばかりが訪れる……。夜の街を徘徊する小学生、ワケありなオカマ、ひきこもりの脚本家。夜な夜な都会のはぐれ者たちが . . . 本文を読む