小川糸「ファミリーツリー」 2011-02-12 | 小説 だって、ぼくたちはつながってる――長野県穂高の小さな旅館で生まれた弱虫な少年、流星は「いとこおば」にあたる同い年の少女リリーに恋をし、かけがえのないものに出会う。料理上手のひいおばあさんや、ちょっと変わったおじさんなど、ユニークなおとなたちが見守るなか、ふたりは少しずつ大人になっていく。命のきらめきを描き出す。 主人公の幼少時代から大学までだらだら~とした。 時間の経つのが早いこと。 そして . . . 本文を読む