桜庭一樹「私の男」 2008-07-27 | 小説 第138回直木賞受賞作 問題作だったため…。受賞にもれた、楊逸さんのワンちゃんは、真っ先に読んだが…。 ちょっと抵抗があり、敬遠していましたが、この一年で桜庭作品5作を読んで、そろそろ大丈夫そうかなあと、やっと、手に取りました。 欠損家族…って言葉。今、死語なんじゃないかと思うけど。「欠損のない人間なんていませんよ」淳伍の言葉に納得。 桜庭さんは、島根出身なんだけど…。 疑惑の舞台は、北 . . . 本文を読む