癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

クレマチスとテッセン

2013年06月15日 | ガーデニング

 

 

 しいちゃんからコメントをいただいていた

クレマチスとテッセンの違いが気になっています・・・

 

癒しの庭のクレマチスは今が見頃・・・

と思っていたら

部屋から見えるクレマチスの姿が見えません

夕べの雨で倒れてしまったのでしょう・・・

 あちこちで咲いていたクレマチスもどうなっていることやら・・・

 

 

 

 

癒しの庭には

これと言った名花がありませんが、

庭の中で咲くクレマチスには存在感を感じます。

 

 

 

 

クレマチスのモンタナはもう終わりのようです。

今年は仮にオベリスク風に誘引しましたが

これがまた結構いい感じだったので

来年は素敵なオベリスクを用意してあげようかな・・・

 

 

 

風変わりなクレマチスのダッチス・オブ・エジンバラも

一昨日咲きはじめていましたので

今日あたりは・・・?

 

                    昨年のダッチス・オブ・エジンバラ

 

 クレマチスの学名は「Clematis」

Clematis属には、約250種の植物があると言われています。

 「テッセン」の学名は「Clematis florida」

植物に当てられた和名のようです。

すなわち、テッセンは約250種ある

Clematis属植物の一つの種と言うことで品種ではないのですね。


テッセンをクレマチスという人もいますが

本来、テッセンは中国産種のもの。

つるが鉄線のように強いと言うことが命名の由来なんですって。

テッセンにも園芸品種があるそうですが

花びらの枚数が6枚のものが「テッセン」

8枚のものが「風車(カザグルマ)」と呼ばれるようです。

癒しの庭にはテッセンもカザグルマもありませんが

  白いクレマチスの白雪姫やペンネルズ・ピュアリティが

咲き始めているかも・・・

 

まだ風穴病(仮称)がひどくて外にも出られませんが

植物にとっては大喜びの恵みの雨だったでしょう。

外の緑がひときわ鮮やかな色です。


 

 

 

 

 

 

 

咲き出したオニゲシもバラたちも

雨でぐったりしてないでしょうか・・・

 

  

 

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風穴病かしら?バラが咲き始めたというのに・・・

2013年06月14日 | ガーデニング

 

 

 ハクモクレンの木がプロの庭師さんの手によって

こんなにすっきりしました~

涼しげな感じです

 

昨日から二人とも風邪のようです

熱も高く、咳もひどく・・・ダウンしてます

お医者さんは

「外の風はまだ冷たいですからね」と言っていました。

風邪を引いたのは、一昨日風穴にナンブソウを見に行ったからでしょうか・・・?

風穴の場所では地面から冷たい風が吹き上がるので

疲れていてもそこの場所では座りませんでした。

座ると下半身が冷えるからです。

立っていてもかなり足下が冷えていました

 

昨日から咳が出ていたので、きっと風邪の原因は風穴だと思います。

私たちはどうやら風穴病(仮称)のようです。

治るまでおとなしく寝ていることにしましょう


 

 

 バラの花が咲き出すというのに

様子も見に行けません

かえるさんが、昨日、バラの葉の上で様子を伺っていました。

かえるさんもきっとバラが咲き出すのを楽しみに待っているのでしょう

 

 

 

 

 

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和の庭作りで大切なことは・・・?

2013年06月13日 | ガーデニング

 

 写真: 畠山造園さんの剪定作業の2日目です。畠山さんは築山の木の根元に様々な草花を植えると木の姿が綺麗に見えないことを教えて下さいました。そこで私はまず滝の右にあった砥草(トクサ、鉛筆の芯を削るパイプ状の草)の長いものを全て取り除きました。さらにその周辺に植えていた物や雑草を取り除きました。木の様子がよく見えるだけでなく、古に据えた庭石が良く見えるようになりました。庭石の前に物を植えてはいけないとは和庭の鉄則ですがま守られていませんでした。今後は滝の左側の植栽を整理します。一番大きな庭石がリューキンカの成長で見えなくなっています。リューキンカと和庭は相性が悪いようです。

 

庭師さんの2日目のお仕事で

和庭の手入れが随分と進みました

庭師さんは

築山の木の根元に様々な草花を植えると

木の姿が綺麗に見えないと教えてくださいました。

そこで、我が家の庭師は

 まず滝の右にあった砥草(トクサ)の長いものを全ては取り除きました。

トクサは、パイプ状の草でこれで鉛筆の芯を削ることができるんですって・・・

さらにその周辺に植えていた物や雑草を取り除きました。

すると、木の様子がよく見えるだけでなく、

古に据えた庭石が良く見えるようになったと満足そうでした

 庭石の前に物を植えてはいけないとは和庭の鉄則ですが

これまで守られていませんでした。

我が家の庭師は、今後は滝の左側の植栽を整理したいようです。

一番大きな庭石がリュウキンカの成長で見えなくなっています。

リュウキンカと和庭は相性が悪いようです。

シンプル・イズ・ベスト

 

庭師さんは、次のようなことを話していました。

和庭の剪定は、視覚のトリック

木の頭の高さを先に決めてからまわりを剪定し

最後にあご(木の下の部分)をすっきりさせることで

見違えるような姿になるそうです。

美しく見せるための剪定が大切なんですね。

間を置くことでゆったりとした感覚が生まれ

稜線(山の峰から峰に続く線)を見せることも大事なポイントだそうです

 

これまでの我が家の庭は、まさにジャングルだったみたい・・・

一番これから必要なことは

草取りですね・・・なんですって

さあ、どうしましょう~

 

庭師さんは

6月下旬までには剪定の作業を終えることが必要な木々を

次々に剪定してくれました。
 
梅も、モミジも、ムラサキシキブも・・・
 
 
バラシーズンを間近にひかえ
 
樹木の美容院が終わって、ホッとしました~
 
  

庭師さんが来てくれました・・・木々の剪定2日目!

2013年06月12日 | ガーデニング

 

  

 

ヤマボウシの花が見頃です

たくさんついた花が剪定のために切られてしまいました

今後の木のためには、今は少しの我慢ですね

 

 

小屋の前のシャラやスオウ、ナツハゼ、

モミジ、黒松や垂れ梅など

プロの庭師さんに剪定していただいたら随分すっきりしました。

木々の間に爽やかな風が吹き通り

さらさらゆれる葉っぱが

小屋の前に優しいイメージを作り出してくれています

 

 

これまで団子のように丸くなっていた黒松も

美容院に行ってきたみたいでしょ

 

庭師さんに

「この松は、私と一緒に輿入れしてきた日本海の黒松なんですよ。」

って、お話ししたら

「それじゃぁ、だいぶのお年だすな~」

だって・・・

二人で笑ってしまいました。

 

sunnmiさんから、故郷の浜の黒松が

松喰い虫にやられているお話を聞いて

とても悲しくなりましたが

実家の兄から頂いた黒松が、癒しの庭にしっかりと根づき

たくましくすくすく育ってくれているのは

なんてありがたいことか・・・

 

 

ルピナスの中に真っ赤なオニゲシが

咲き出しました

 

 

 

 

ようやくロサ・カニーナが咲き出して

バラモードが一気に上昇

まだちょっとバラは早いけどね・・・

 

 

 

オルレイヤ・グランディフローラもアストランチャも咲き

バラ庭のかわいいバラたちの開花が

本当に待ち遠しな~

 

 

 

 ジギタリスは

バラたちを待っててくれるでしょうか・・・?

 

 

 

あまりのお天気続きで、土はカラカラ、ボコボコ

夕べは、二人でたっぷりと水やりをしました。

久しぶりの朝露の輝きです

 

                             

 

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サワフタギの花と山の木々の花

2013年06月11日 | ガーデニング

  

 

山の大先生のご案内で

この辺り(東北)では風穴でしか見ることのできない

「ナンブソウ(南部草)」の出会いに感動した昨日の山歩き

その山歩きの目的はもう一つ

「サワフタギ」の植生を見て回ることでした。

 

 

 

「サワフタギ」の花です。

このサワフタギの花は、やがて瑠璃色の綺麗な実になります。

サワフタギは

紫根染の媒染剤(焼いてできた灰汁)に使われる

貴重な植物です。

 

牧場などで見ることができたサワフタギは

今は、葉っぱをたくさんつけて

木を生長させる大切な時季です。

また、無断で伐採することももちろん禁止されていますので

植生の特徴を調べて

栽培で増やすことができれば良いのですが ・・・

 

                                                         サワフタギの両脇にコマユミ 

 

サワフタギは

コマユミ(ヤマニシキ)があるところに育っていました。

山の大先生は

サワフタギはコマユミと同じ所に多いことを教えてくださいました。

 

  コマユミとマユミは葉の大きさが違います。

ニシキギとコマユミも似ていますが

幹にコルク状の翼ができるのがニシキギです。

 

                                     コマユミ(ヤマニシキ)

 

 

                                       ニシキギ

 

 

                                       マユミ


山の大先生から

たくさんの木の名前を教えていただきました。

 

イヌシデ

 

ヤマナシ

 

 

トチノキ

 

 

ミツバウツギ(米の木) 

 

タニウツギ

 

先日、県立博物館で見たこのタニウツギ

工房の仲間のみっちゃんから

本荘地方では火事花(かじばな)と言い、

大仙地方では鰯花(いわしばな)と言うという話を聞きました。

当地方ではがんじゃの木というと我が家の庭師は言っています。

地方によって随分違うんですね・・・

 

 

この花はオオカメノキだそうです。

癒しの庭に咲く花と似ているみたい・・・

お茶の先生をされておられる方から

だいぶ前に、ガマズミと言って頂いた木です。

オオカメノキとガマズミは葉っぱも違いますから

我が家のガマズミと言っていた木は

オオカメノキに違いない・・・

この実は、秋になると始めに赤くなり、やがて黒く熟します。

 

癒しの庭の「ガマズミの野」と呼んでいた所

これから、何と呼ぼうかしら・・・

 

 

 

山歩きの途中に寄った

風力発電です

これまで遠くから眺めていたことはありましたが

こんなに近くまで来たのは初めてのことです

 

広々とした高原の風がひんやりと心地よく・・・  

 

 

 

 

 

                    

帰ってきた癒しの庭の風景は

依然とちょっと趣が違う感じがします。

だんだんに慣れてくるのでしょうか・・・?

 

オダマキがやさしい初夏の風に吹かれていました

 

                             

 

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「ナンブソウ(南部草)」が待ってくれていました!

2013年06月10日 | ガーデニング

 

 

初めて見たナンブソウです

山の大先生に山歩きに連れて行ってもらい

思いがけずナンブソウの群生に出会いました。

岩手県で発見されたことから南部の名前がつけられているらしいが

どこにでも見かける花ではないみたいです。


 

 

大先生が連れて行ってくださった所は

岩手県北部の夏氷山風穴です。

 

 

車から降りて20分ほど登った所には

風穴があって

まわりに涼しい場所を好む珍しい植物が群生していました

 

 

ひょろひょろとのびて可憐な花をつけるナンブソウ

葉っぱの形が実に面白くて

ミヤマカタバミソウに少し似ていますが

一度見たら忘れられない気がします。

ナンブソウは東北から北海道にかけて咲くらしいですが

山の大先生のお話では

今年は思った以上の群生で

こんな光景は初めてのようです。

 

ナンブソウの解説から・・・

東北地方に産し、岩手県盛岡地方一帯の地名「南部」に基づく。

繊細なメギ科の多年草。

ナンブソウという名は,岩手県の南部地方で最初に採集されたことによる。

地中を走る地下茎は細い。

葉は1枚で根生し,3小葉からなり,中央小葉はひし形状卵形,

左右両小葉はゆがんだ三角形。穂状花序にたくさんの花がつく。

花は7~12本のおしべと1本のめしべだけからなり,

萼片も花弁もない。

子房には1個の胚珠がある。

果実は裂開せず,中に1個の種子がある。

日本では,東北地方,北海道に分布し,他に北朝鮮からも報告がある。

 

 

東北では、大館の長走風穴や

ここ八幡平市田山地区の夏氷山風穴でしか見られないようですよ。


 

 

風穴に手を近づけてみると

ひんやりと冷たい風が出ている ・・・

 

 

 

 

冷気に包まれた夏氷山風穴、

そこには、一面に咲き出したナンブソウが

私たちを待ってくれていました~

 

 

 

 

  

 

涼しげな風穴のまわりには

ブナの木が高くそびえていました。

ブナが朽ちてしまった後には

ダケカンバの森が広がっていました。

 

続きはまた後でね。


                     

 

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若冲が来てくれました!

2013年06月09日 | ガーデニング

 

 

 

 

史跡めぐりの研修旅行で

岩手美術館で開催されている

プライスコレクション、江戸絵画の美と生命

「若冲が来てくれました」

行ってきました~

 

収集家のアメリカ人プライス氏と奥さん悦子さん(日本人)は

2年前の東日本大震災に際し

何か日本の力になりたいという思いから

「美しく、生命力にあふれ、日本人の誇りとも呼ぶべきもの」

つまり江戸絵画を、宮城、岩手、福島で開催することを決意したそうです。

この展覧会は東日本大震災の復興を支援するために

多くの人々や機関の善意によって開催され

すべての収益が東北にもたらされます。

被災された方々が

苦しくとも勇気をもって、一歩ずつ進み、

幸せを取り戻せますように願って・・・

 

 

伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)は江戸時代中期の画家です。

足をなめているトラがお出迎え

迫力があります

 

 

 

若冲は動植物、特に鶏を得意とし、

細かい模様を一枚一枚描き込んだ羽根の美しさ

群れ集う様子は若冲の真骨頂

「命の息吹」

が、大胆に表現されていると言われています。

 

生命の輝きが、

プライスさんが若冲に惹かれた理由、

そして、被災地の方々に見てもらいたいという理由でもあるそうです。

 

 

 生命のパラダイス

「花も木も動物も、みんな、みんな生きている」 

 

タイル画のように細かく区切られた画面の中に

白象と鳳凰を中心に

多くの獣や鳥が所狭しと描かれている若冲の大作です。

明るく楽しげな場面に

いのちの美しさが表現されて

プライス夫妻が一番東北の人に見せたかったものだそうです。


 

                                               大慈寺竜宮門

 

 

 

 

 

 

 

美術館の後は、盛岡の町めぐり

原敬墓所の大慈寺や下町資料館などを散策。

 

 

旧和田家町屋(鉈屋町いづみや)では

高畑タイさんの展示会が行われていました。

88歳の米寿の記念に

デコバージュや七宝焼きなどの作品が展示され

あまりの素晴らしさに感嘆の声をあげてしまいました~

 

 

 

 

 

 

大枡絞りの紫根染の座布団が

さりげなく置かれていました

 

 

あふれんばかりの美しい花が 

高畑さんの情熱と若さを象徴しているかのよう・・・

煌めく作品に感激の盛岡町屋の楽しいひとときでした


 

  

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庭は変わりゆく・・・キャラの大木が伐採される!

2013年06月08日 | ガーデニング

 

 

サクランボ下の野の小道を

ルピナスが賑わしてくれています

昨年よりは随分寂しいルピナスですが、

庭の草花は大きく育ってきて

ちょっとばかり活気づいてきた癒しの庭です。


でも、でも・・・

今日は悲しい話題です

 

 

 

この写真は2009年(平成21年)に撮影したものです。

雪見灯籠の後ろに見える大きなキャラの木が・・・

なんと今日伐採されてしまいました

私が嫁いできた頃にはもうすでに大木だったキャラの木です。

癒しの庭師が生まれた時にも大木に見えたでしょう・・・


庭師はその悲しい思いを

フェイスブックに綴っていましたので

今日はそれにお付き合いくださいね。

 

裏庭中央の大きな伽羅(キャラ)の木が年々枯れてきました。

上は2009年の写真、

下が今年(2013)の写真です。




H造園のご主人にお手すきのおりに見て頂きたいとお願いしていたら、

今日の午前にお出で下さいました。

そしたら「再起不能」という診断でした。

私もその言葉を聞いたら切ろうと思っていました。

ついにその日がやって来ました。
 
午後から伽羅(キャラ)の木を切りました。

チェーンソーをやすりで良く研いで切り始めたら

あっけなくなくなってしまいました。

ご先祖から代々受け継がれ100年も

もしかすると200年も生きてきた木を切ったので、

とても寂しい気持ちです。

この寂しさを他の木を大切に育てる気持ちに変えて頑張ろうと思います。
 

 

 

大きなキャラの木を切ったら

可哀相で何か花をそえてあげたくなりました。

年季の入ったキャラの存在感に打ち勝つ物はないでしょうが、

唯一慰めになるのは花のように思います。

その花は水辺によく似合う

「カキツバタ」「ハナショウブ」「アヤメ」です。

「カキツバタ」から順に水中や水辺、やや陸、

そして畑が適しています。

我が家には「カキツバタ(燕子花)」は1本もありません。

手前の雪見灯籠の左にある「水芭蕉」もご遠慮頂いて

これまでに見たこともなかった「カキツバタ」や

「ハナショウブ」などの一角にしてはなどと考え始めました。

 

 

今は無き伽羅の木を偲んで

今年初めてのウッドデッキでの夕食です。
 
 

 
伽羅の木の位置が庭の中央なので、

これまで小屋の前にあった庭園灯(和風)を

伽羅の木の所に移しました。

その灯りは大きな伽羅のための鎮魂灯に見えましたが、

もっともっと大きな灯りが欲しいと思いました。
 

    

 あやめ

 

 

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ガマズミの野にニッコウキスゲの花が咲きました!

2013年06月07日 | ガーデニング

 

 

今朝のガマズミの野には

鮮やかな輝きを放つかのように

ニッコウキスゲが咲いていました

 

 

 
 ガマズミの下のチョウジソウは控えめに
 
右下のヤグルマソウは葉を大きく広げ
 
だんだんに野趣の庭の趣が出てきました
 
まもなくチョウジソウの後ろの
 
クガイソウも咲き出しそうです。
 
 
 
 
 
このガマズミの野は
 
山の風景を感じられるようにしていますが
 
長いこと植え替えをしなかったので
 
雑草がひどく、土もガチガチ固くなって
 
ニッコウキスゲの花数は随分少なくなってしまいました
 
少し手入れを頑張らなくては・・・
 
 
 
 
 
 
 
朝の片付けが終わった頃
 
プロの庭師さんが庭にいらしてくださいました。
 
我が家の庭師を楽しんでいる、自称癒しの庭の庭師は
 
腕の良いプロの庭師さんに
 
ここぞとばかり
 
剪定の仕方や作庭のポイントなどを
 
次々と教わっていました。
 
 
 
 
 
 
伸び放題だったモクレンの木は
 
プロの庭師さんが
 
ちょっとはさみを入れてくれただけで
 
こんなにすっきり~
 
 
プロの庭師さんは
 
いつも木の生長を考え、将来を見通しながら
 
丁寧なお仕事をされます。
 
和庭では、曲線と高さを出すための三角形を基調にして
 
曲線美を追求することが庭作りのポイントだそうな・・・
 
約束事を守っていれば、あとはえらくアバウトで
 
庭作りはファジーなんだ~
 
と、笑いながらたくさんのお話をしてくださいました。
 
 
 
 
 
 
はさみでパチン、パチン、
 
たち枝やからみ枝、もどり枝などを剪定するんだって・・・
 
ちょこちょこっと
 
お手本を見せてくださいました
 
 
このモクレン、今度いらしたときには
 
上の方をどんな風に剪定してくださるのでしょうね。
 
剪定した下の部分と
 
まだはさみを入れていない上の方とでは、大違いですね。
 
さすがはプロの庭師さん
 
 

 

セントモーリアの色が

ひときわ目を惹きつけます。

 

 

マチルダが一番に開花しました~

今春、新苗で迎えた格安のバラです。

マチルダは、中輪八重咲きで

波打つ弁端からにじむようなグラデーションが見られます。

花もちがよいので長く楽しめそうです。

 

 

 

 

日増しに蕾がふくらんできたバラたち

開花までには、もう少し時間がかかりそうです。 

 

 

 

今年初めて

ウッドデッキで夕食をいただきました  

 

庭園灯の位置が移って、和庭の雰囲気が変わって見えます。

それには、ちょっとした訳が・・・

そのお話は、次回にね

 

 

 

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林泉回遊式日本庭園「水心苑」を楽しんで・・・

2013年06月06日 | ガーデニング

 

 

今日は秋田県立博物館の絞り教室の3回目

工房の仲間4人で参加しました

どうにか第一次関門はクリアできて、ほっと胸をなでおろし

帰りに自然公園の県立水心苑の散策を楽しんできました。

 

 

 

 

水心苑は、小泉潟公園内にある

秋田県で初めての本格的な林泉廻遊式日本庭園です。

園内には池や滝、小川、州浜、水芭蕉園、眺望台などがあって

ゆっくり散策できるようになっています。

 

 

 

 

 

 

8千本の樹木が植栽されているという

 マイナスイオンがたっぷりの水心苑

久しぶりに森林浴を楽しみながら

幽玄深谷の時空を越えた世界を堪能してきました

 

 

公園内に植わっていたニシキギです。

紫根染や茜染の下染に使われるニシコホリと呼ばれる

サワフタギと同じなのかと勘違いしましたが

サワフタギとは別だと解りました。

 

 

水心苑にある藤棚

こんなに太くなったフジがのっかっても

頑丈にできている藤棚は、びくともしませんね。

どんなに雪が積もっても倒れる心配がないでしょう。

 

 

 

菖蒲園の花菖蒲はまだ咲いておらず、

カキツバタが青色が鮮やかでした

あやめと花菖蒲とカキツバタの見分けは難しいのですが

 花弁の元を見ると、

花菖蒲が黄色の目型模様

あやめが網目模様、カキツバタが白の目型模様になっていて

あやめは畑のような乾燥地で栽培するのに適し、

かきつばたは水辺などの湿地帯に適しています。

咲いていたのは、やっぱりカキツバタのようですね・・・

 

 

留守の間に

癒しの庭の庭師は、緑のテラコッタを補修をし、

塗装をして見違えるようにしてくれていました

 

セントーレア 


ジギタリス・キャメロットホワイト 


ジギタリス・キャメロットクリーム 


 

 セントモーリアやジギタリスが咲き始め

銅葉のクローバーにも

まあるいぼんぼりの花がついていました

 

広々とゆったりとした庭園を巡ってきたせいか

我が家の小さなお花たちが妙に可愛らしく見えます

  

 

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牡丹を楽しんだ後は?・・・牡丹の花後の管理

2013年06月05日 | ガーデニング

 

 

立てばシャクヤク座ればボタン…。

そのボタン

日本でも昔から美しい花の代表のひとつ

中国では、牡丹は「百花の王」と呼ばれているそうな・・・

 

園芸店で見かける牡丹は

白、赤、紫色、黄色など花色が実に豊富。

庭師は白色の牡丹が欲しいなどと申しておりますが

我が家にあるのは赤の牡丹だけです。

この牡丹、はっきりわかりませんが

私が嫁いできた時はすでにあったような気がします。

としたら、あれから何十年・・・

へえ~

牡丹って、どのくらい長生きなんでしょう

 

日本には平安時代に伝えられたそうで

江戸時代の絵画にも・・・牡丹

なんだか昔っぽい感じがします。

 

その牡丹

癒しの庭ではそろそろ終盤です。

来年も良い花に出会いたいですね~

そこで、今日は

花を楽しんだ後の管理の仕方を・・・

 

ボタンは放っておくと、枝が込みあい

日当たりや風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすく

花つきが悪くなり、また樹形も乱れるので

芽摘みと剪定が必要なんですって・・・

 

☆まずは、花がら摘みを

◎散りかかった花がらを早めに切り取ります。

 そのままにしておくと種ができてしまい、株が消耗してしまいます。

 花のすぐ下の1枚葉の下で切り取ります。

 

☆芽摘みをします

6月の頃、その年に伸びた開花枝の側芽のうち、下方の2芽を残し

葉を傷つけないように上の芽をかき取ります。

 

☆牡丹(ボタン)に肥料をやります。

お礼肥は花後すぐにやります。ボタンは肥料食いです。 

花芽が形成されるのは6~7月なのでこの時期までに木を充実させます。

油粕:骨粉を混ぜたものを片手いっぱいを施す。

雪降る前、寒肥を忘れずに根のわまりにすき込みます。

春になると一気に成長するので

この時期肥料切れでは立派な花が咲かないのだそうです。

 

◆剪定は秋にします

花が終わったら、葉っぱを落とさないことが大切です。

花後に剪定して「葉」を減らしてしまうと

養分が十分ではなく、

 かといって秋以降に切ってしまうと「花芽」がなくなってしまいます。

だから、秋に「葉」が落ちてしまってから、剪定するのです。

9月頃に、伸びた枝や細くて弱い枝を切り取ってしまいます。

その年に花が咲いた枝からは新芽が伸びてくるので

切らないようにするんですって・・・

 

しいちゃん、来年も美しい牡丹と出会いたいですね 

 

 

 

 

 

 

牡丹の後の出番を待っていたのは

アブチロンとサツキ

タンチョウソウもずいぶん花期が長いですね。

ミミナグサも見頃を迎えました

 

 

夕暮れ時の癒しの庭から 

 

スモークツリーの前で咲く白い花

ナルコユリとシラー

 

ポレモニウム

 

ピンクのオダマキも咲き出して・・・

 

   

 

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 ルピナスが立ち上がってきました!

2013年06月04日 | ガーデニング

 
 

 

サクランボの木の下の

ルピナスが立ち上がってきました


 

 

 

 

例年より花の数がぐんと少なく

少し寂しい感じですが・・・

雫石の産直から求めた

白いルピナスがかわいいですね~

 

 

 

この写真は昨年のルピナスです。

ちょっと見応えのあるルピナスコーナーになっていました

今年はそんな風景とはほど遠いでしょ・・・

実はモグラの大被害なんです


チューリップもお気に入りのエキナセア・ルピースターも

ルピナスもモグラに掘り起こされて

穴がぼこぼこ、そして大きな土の山・・・

大好きなルピースターは全滅でした

悲しくなりましたよ~

それでもルピナスがこのくらい立ち上がってきたので

嬉しい限りです

小さな赤ちゃんルピナスが

こぼれ種で育っていますので、来年は回復できるかも・・・

 

 

 

 

 

 

ひとあし早く咲いている都忘れとジギタリスです

これから日に日に素敵な出会いが待っていそうです

 

 

ところで

男鹿水族館の豪太とクルミの

 ホッキョクグマの赤ちゃんの名前が決まったんですって~

 ホッキョクグマの白い色のイメージと

クルミを反対にしたミルクが

気に入っていたのですが・・・


ぴったし、カン、カン

赤ちゃんの名前はミルクに決定


ひなちゃんとはるちゃんはミルクに会えたかな?

 


 


爽やかな初夏の日差しと

青葉の輝きが心地よい今日の癒しの庭です

オオデマリの白さがひときわ目立っています



 

 

 


生命力を感じる

前庭の池の中のリューキンカと

織部灯籠の前の風知草

びっくりしちゃいますね(笑)


 

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ツボサンゴの花が咲く庭で~ペンキやさんたち頑張る!

2013年06月03日 | ガーデニング

 

 

 

ツボサンゴの花が咲きました

今人気の、カラーリーフプランツの代表ツボサンゴ

ヒューケラの名前で知られています。

 

ヒューケラの学名「Heuchera(ホイヘラ)」はドイツの人名で

「ヒューケラ」は英語読みにしたものらしい。

 

 

  

和名は、壷型の珊瑚色をした花を咲かせるところから

ツボサンゴと呼ばれるのだそうな・・・

かわいいですよね~

 

 

 

 

 

癒しの庭でもあちこちに

ツボサンゴ (ヒューケラ)を植栽しています

ツボサンゴの魅力はその葉色だと思います。

庭を彩るカラーリーフプランツとしては、最高ですよね。

私は、葉色の他にも

鐘形の赤、ピンク、白など

小花を鈴なりに咲かせるお花も大いに気に入っています

 

 

ツボサンゴの咲く癒しの庭で

ペンキやさんたちが総勢6名で

屋根の塗装を頑張ってくれました。

真夏のように暑い中

一生懸命で誠実なお仕事ぶりにとてもありがたく思いました。

 

 

 

  

 

キングサリの花も咲き出した癒しの庭では

アッツ桜やアヤメの花たちも

屋根の方を見上げて

応援しているようでした

  

またね・・・

  

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オダマキとフウロソウが咲いて・・・

2013年06月02日 | ガーデニング

 

6月になって晴天が続き

癒しの庭は一気に開花が進んできました

 

 

白いオダマキは

ホワイトガーデンの天使のようです

 

 

 

爽やかな春風にゆれながら咲いている

オダマキ

こぼれ種であちこちにふえています

 

フウロソウ・ファエナムアルバ

 

フウロソウ・ジョンソンズブルー 

 

 大好きなフウロソウ2種

このフウロソウは定額給付金を頂いたときに

大森農場から迎え入れたものです。

予期しないお金をいただくことになったので

この時ぞとばかりに

私は全額花苗にあててしまいました(笑)

庭にお金をばらまいて・・・と

庭師にはびっくりされるやら、あきれられるやら~

でも、今になると花苗にしてよかったなって思います。

何に使ったか思い出せないよりは

これが定額給付金と思い出せるからね・・・

 

それにしてもいいですね~

フウロソウ

 

 

 

 

 

デルフィニウムとジギタリスもバラ庭で咲き出しました

バラの開花までは待ってくれませんでした。

バラ庭に彩りをと考えたのですが

そんなにうまくいきませんね。

バラの蕾は少しふくらんできましたが

まだまだのよう・・・

デルフィニウムとジギタリスもつかしら・・・

あせらずに悩まずに

(そんなに気にしない方ですけど)

時の流れに花をまかせ(?)

待つことにしましょう。

 

 

 

ガーデンライト下の葉っぱも

こんもりと大きくなってきました

 

またね・・・

  

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ツリバナの花が咲くとフジは最後の別れです。

2013年06月01日 | ガーデニング

 

 

ツリバナの花が咲いて、

はつなつの風が爽やかです

 

早いですね。

もう、6月 

雪解けの庭がつい先頃のよう・・・

北国の春はあっという間に過ぎてしまいました。

  

 

 

このかわいいツリバナのお花が

秋には真っ赤な実になります。

自然の営みの素晴らしいことに

今さらのように感慨深い思いを抱いています

実もまた可愛いんですよ

 

 

 

ビバーナム・スノーボールや

スオウの白い花が

雨上がりの庭で 清々しく

癒されますね・・・

  

 

 

フジの花が二日続きの雨で少々痛んでしまいました。

昨日は好天に恵まれ

多分今日あたりがフジの花の最終日でしょう。

 

 今年はフジにたくさん実がつくようだと、庭師が話してます。

このフジの木は雪の重さで棚ごと倒れて雪の下になり、

新しい棚に上がるときは7本の幹の内5本を切られました

ですから、瀕死の状態で

必死の気持ちで、花を咲かせたと思います。

こんな時は子孫繁栄のための実をつけるようです。

 

藤花の下に行くと素敵な花の香りがします

 熊蜂などが蜜を吸い受粉の手伝いをしていました

熊蜂などは近づいていじめたりしない限りは

人をおそうことはありません。

蜜を吸うことの邪魔をしないようにしなくては・・・

 

 

三色垂れ桃源平の花が散ってしまった

今日のセンターガーデン通りです。

ちょっと寂しくなって・・・ 

 

 

 

バラ庭の中央にまた天使の像が置かれました。

一昨日の雨曜日にお邪魔した

「らら倶楽部」(岩手県雫石町)の大きなハウスの中心にも

我が家の「天使の像」より一回り大きなものが置かれていました

庭師が気に入って買い求めた緑色の瓶を持った像は

ホワイトガーデンに移りました。

どこに誰を~人事配置はこの世界でも難しく、楽しいものですね

 

                                   

 

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