癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

サワフタギの花と山の木々の花

2013年06月11日 | ガーデニング

  

 

山の大先生のご案内で

この辺り(東北)では風穴でしか見ることのできない

「ナンブソウ(南部草)」の出会いに感動した昨日の山歩き

その山歩きの目的はもう一つ

「サワフタギ」の植生を見て回ることでした。

 

 

 

「サワフタギ」の花です。

このサワフタギの花は、やがて瑠璃色の綺麗な実になります。

サワフタギは

紫根染の媒染剤(焼いてできた灰汁)に使われる

貴重な植物です。

 

牧場などで見ることができたサワフタギは

今は、葉っぱをたくさんつけて

木を生長させる大切な時季です。

また、無断で伐採することももちろん禁止されていますので

植生の特徴を調べて

栽培で増やすことができれば良いのですが ・・・

 

                                                         サワフタギの両脇にコマユミ 

 

サワフタギは

コマユミ(ヤマニシキ)があるところに育っていました。

山の大先生は

サワフタギはコマユミと同じ所に多いことを教えてくださいました。

 

  コマユミとマユミは葉の大きさが違います。

ニシキギとコマユミも似ていますが

幹にコルク状の翼ができるのがニシキギです。

 

                                     コマユミ(ヤマニシキ)

 

 

                                       ニシキギ

 

 

                                       マユミ


山の大先生から

たくさんの木の名前を教えていただきました。

 

イヌシデ

 

ヤマナシ

 

 

トチノキ

 

 

ミツバウツギ(米の木) 

 

タニウツギ

 

先日、県立博物館で見たこのタニウツギ

工房の仲間のみっちゃんから

本荘地方では火事花(かじばな)と言い、

大仙地方では鰯花(いわしばな)と言うという話を聞きました。

当地方ではがんじゃの木というと我が家の庭師は言っています。

地方によって随分違うんですね・・・

 

 

この花はオオカメノキだそうです。

癒しの庭に咲く花と似ているみたい・・・

お茶の先生をされておられる方から

だいぶ前に、ガマズミと言って頂いた木です。

オオカメノキとガマズミは葉っぱも違いますから

我が家のガマズミと言っていた木は

オオカメノキに違いない・・・

この実は、秋になると始めに赤くなり、やがて黒く熟します。

 

癒しの庭の「ガマズミの野」と呼んでいた所

これから、何と呼ぼうかしら・・・

 

 

 

山歩きの途中に寄った

風力発電です

これまで遠くから眺めていたことはありましたが

こんなに近くまで来たのは初めてのことです

 

広々とした高原の風がひんやりと心地よく・・・  

 

 

 

 

 

                    

帰ってきた癒しの庭の風景は

依然とちょっと趣が違う感じがします。

だんだんに慣れてくるのでしょうか・・・?

 

オダマキがやさしい初夏の風に吹かれていました

 

                             

 

ブログランキングに参加しています

             きょうもクリックありがとうございます。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿