癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

庭は変わりゆく・・・キャラの大木が伐採される!

2013年06月08日 | ガーデニング

 

 

サクランボ下の野の小道を

ルピナスが賑わしてくれています

昨年よりは随分寂しいルピナスですが、

庭の草花は大きく育ってきて

ちょっとばかり活気づいてきた癒しの庭です。


でも、でも・・・

今日は悲しい話題です

 

 

 

この写真は2009年(平成21年)に撮影したものです。

雪見灯籠の後ろに見える大きなキャラの木が・・・

なんと今日伐採されてしまいました

私が嫁いできた頃にはもうすでに大木だったキャラの木です。

癒しの庭師が生まれた時にも大木に見えたでしょう・・・


庭師はその悲しい思いを

フェイスブックに綴っていましたので

今日はそれにお付き合いくださいね。

 

裏庭中央の大きな伽羅(キャラ)の木が年々枯れてきました。

上は2009年の写真、

下が今年(2013)の写真です。




H造園のご主人にお手すきのおりに見て頂きたいとお願いしていたら、

今日の午前にお出で下さいました。

そしたら「再起不能」という診断でした。

私もその言葉を聞いたら切ろうと思っていました。

ついにその日がやって来ました。
 
午後から伽羅(キャラ)の木を切りました。

チェーンソーをやすりで良く研いで切り始めたら

あっけなくなくなってしまいました。

ご先祖から代々受け継がれ100年も

もしかすると200年も生きてきた木を切ったので、

とても寂しい気持ちです。

この寂しさを他の木を大切に育てる気持ちに変えて頑張ろうと思います。
 

 

 

大きなキャラの木を切ったら

可哀相で何か花をそえてあげたくなりました。

年季の入ったキャラの存在感に打ち勝つ物はないでしょうが、

唯一慰めになるのは花のように思います。

その花は水辺によく似合う

「カキツバタ」「ハナショウブ」「アヤメ」です。

「カキツバタ」から順に水中や水辺、やや陸、

そして畑が適しています。

我が家には「カキツバタ(燕子花)」は1本もありません。

手前の雪見灯籠の左にある「水芭蕉」もご遠慮頂いて

これまでに見たこともなかった「カキツバタ」や

「ハナショウブ」などの一角にしてはなどと考え始めました。

 

 

今は無き伽羅の木を偲んで

今年初めてのウッドデッキでの夕食です。
 
 

 
伽羅の木の位置が庭の中央なので、

これまで小屋の前にあった庭園灯(和風)を

伽羅の木の所に移しました。

その灯りは大きな伽羅のための鎮魂灯に見えましたが、

もっともっと大きな灯りが欲しいと思いました。
 

    

 あやめ

 

 

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