癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

感謝をこめて・・・癒しの庭の殿堂入りのバラたち!

2012年12月01日 | Weblog

 

 

 

 池には氷が張り

きりりと身が縮むような寒い朝です。

今日は、一日草木染研修のために出かけていて、

帰ってきた私に、留守の庭師が

「珍しいお客様が来ましたよ!」と・・・

どなたがおいでになったかしらと思ったら、

なんとまあ・・・

 

招かざるお客

鷺(さぎ)です。

 

 

いつものように池の鯉をねらっているようです。

今日は、庭師と目があったら逃げていったそうで、

鷺もよほど怖かったのでしょうか・・・

被害無しで、良かった、良かった~

寒くなって餌が無くなるこれからが大変です。

かわいい鯉たちよ頑張って隠れてよ~

 

さて、癒しの庭の暗い話題は吹き飛ばしましょう

たくさんの喜びをもらった癒しの庭の

殿堂入りのバラの話題を・・・


殿堂入りを果たしたバラというのは

3年に一度の世界バラ会議で選ばれた

 美しいバラにのみ与えられる世界で最も栄誉ある賞です。

つまりは、

世界中のどんな環境でも育てやすく

病害虫にも強く、暑さ寒さに負けず強健で、

各国の人々が美しいと認める

世界レベルの美しさをもつ

スペシャルなバラです


さて、癒しの庭の殿堂入りしたバラ3種に感謝をこめて・・・

 

 

 

  ニュードーン 1997アメリカ

 

バラ庭のアーチを飾ってくれた優しいピンクのバラ

甘い蜜のような香りで、

「ようこそバラ庭へ」と迎え入れてくれたニュー・ドーンです


遅咲き品種で他のつるバラが咲き終わった頃に咲きだし

秋にも繰り返し咲いてくれました~

棘が痛くて扱いは大変だけど、とっても丈夫で、

陽をあびて透き通るようなやわらかなピンクの花は

さすが殿堂入りにふさわしいバラと言えます

名前の響きもなんだか素敵でしょ

 

  

  

  ピエール・ドウ・ロンサール2006フランス

 

このピエールド・ロンサールから

バラの魅力にとりつかれたという人が随分多いらしいですね。

癒しの庭では、いつの間にか迎え入れたバラの中に

このピエールド・ロンサールが入っていて

咲いてみて初めて、自分も

魅力にとりつかれた一人に・・・

毎年シュートも良く出て枝を更新でき、

壁面をあっという間に覆って

可愛い花をたくさんつけ

まるで夢見るプリンセス気分を味わえそう・・・


ニュー・ドーンもピエールド・ロンサールも

癒しの庭に偶然に迎えた殿堂入りのバラです。

ラーッキー ハッピー

たくさんの花をつけて歓喜あふれる癒しの庭になりました

 

 

  グラハム・トーマス2009イギリス

 

癒しの庭の黄色いバラの中で

特別好きなバラグラハム・トーマスです。

インカやゴールドバニーとは違った

深みのある花色は

辺りをぱっと明るい雰囲気で

見る人を引きつけてしまいそうです。

イングリッシュローズの中ではこのバラが初受賞です。

バラ庭の後方は、グラハム・トーマスにとって

あまり居心地の良い場所ではなさそうで

来春一番に植え替えてあげたいな~

殿堂入りのグラハム・トーマスの魅力を

もっともっと引き出してあげないとね・・・


殿堂入りのバラについてもう一つおまけ・・・

2012年第16回世界バラ会議は南アフリカで開催され

殿堂入りを果たしたのは、『サリー・ホームズ』という

イギリス作出のシュラブ・ローズだそうです。

初めて聞く名前です。

いつかこのバラの魅力にひかれる日が来るのでしょうか。

バラの魅力は奥深いですからね。

 

 

 バラの華やかさに負けないほど

真っ赤なかわいい実をつけるイチゴ

赤い実をつけることを約束してくれているかのように

じっと寒さに耐えています 

さび~

 

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