図書館にお出かけしましたが残念ながら、第3日曜日は休館日でした。例の「鹿料(ししりょう)」または「ししろ」とは何かを調べるためです。日本国語大辞典で調べようと思ったのですが残念です。明日も月曜日でお休みです。明後日に行くことにします。
歴史に関する用語は、この辞典で調べるのが最良と言われています。日本国語大辞典は次のような辞典です。
日本国語大辞典は、小学館が発行する日本で最大規模の国語辞典である。日本大辞典刊行会編(初版)。略称は「日国」(にっこく)。
1964年に、国語学者金田一京助や、広辞苑著者・新村出、大漢和辞典で知られる諸橋轍次を始め、佐伯梅友・時枝誠記・西尾実・久松潜一・山岸徳平という日本の国語学界を代表する学者を編集顧問に迎えて編集委員会が発足し、200名以上の執筆者を動員して本格的に編纂作業を開始する。1972年から1976年の5年間にわたって刊行され、全20巻、45万項目、75万用例という大部の辞典となった。
2005年12月に、全3巻の精選版(30万項目、30万用例)が刊行されている。
ところが、2007年8月に電子辞書がカシオ計算機より発売さています。内容は『精選版』全3冊に図版をフル収録しています。
これは確かに良いものです。
パソコンとUSB接続をして活用することも出来ます。パソコンから広辞苑第六版をこの電子辞書にインストールすることも出来ます。容量不足の場合はSDカードを差し込み大容量の辞書を入れることもできます。論文書きには有効に利用出来そうです。
そして、さらに驚いたことに、この辞書(第2版の方)は昨年からネットで使用することも出来るようになっていました。
ただし、有料です。小学館もなかなかに商魂がたくましいです。
字通 |
840円(税込) |
日本歴史地名大系 |
1,575円(税込) |
日国オンライン |
1,575円(税込) |
カシオの電子辞書も日国オンラインも高額です。特に月1,575円は高すぎます。今の時代は便利に勉強しようと思うとお金がかかる時代となりました。
この辞書は図書館に行くとあるのですから、やはり火曜日には図書館に行こうと思います。
今、私に必要なものは、どこにいっても無いもの、「くずし字解読用例辞典CD-ROM版」です。
頑張って買い求め、頑張って古文書を読めるようになろうと思います
附けたり
これから電子辞書を買い求める方には、カシオXD-GW6900 がお勧めです。日本国語大辞典精選版(歴史に詳しい全3冊)の他に、日本史事典や世界史事典、医学、薬学、語学 etc、たくさん入っています。
私も、無事「くずし字解読用例辞典CD-ROM版」の段階が終わったら、カシオXD-GW6900に進みたいと思っています。