癒しの庭Ⅲ

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沼館の湯っこで、旧泉質名の芒硝泉とはどんなお湯かを知りました・・・!

2007年04月09日 | Weblog


    今日も私たちは、庭師は雪吊りの撤去作業、ガーデナーさん冬囲いの撤去が終わったバラの剪定作業です。
   しかし、午後から雨が降り,夕方になっても晴れません。

   午後に市文化財保護協会の機関誌の印刷ができ、印刷屋さんが我が家に届けてくれました。250冊で23万円分です。1冊920円ででき、1000円で販売します。今年度号には今20冊の注文が来ています(昨年度は52冊売れました)。
   できれば、1冊につき200円ほどは儲けたいのです。売値を1冊1200円に値上げする原案を書いて理事会に提案するとできるのですが、面倒なので私はやらないのです・・・・。

   夕方、例の「北東北・日帰り温泉」で、近くの源泉かけ流し温泉を探しました。 隣の市に「沼館の湯っこ」が   ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉  ということなので出かけみました。

               https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/18/a4ae6a68171779a3844ab9f37dbc2aaf.jpg
 
   250リットル/毎分と湧出量が多く、成分濃度が2,8g/1リットルと濃く、42,2度と温度が高く、素敵な温泉でした。たった1つの欠点はあまりに混みすぎることとでした。30人入れる所に29人位入っている感じです。
  泉質の良さに加えて、隣には民宿「ぬまだてハイツ」があり、入浴料250円、この地域の人の入浴料は100円ということで混んでいるのだと思います。


             https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/8d/fbd1535a459c4ffa43bba408da7efda7.jpg

   温泉成分表を見ると、旧泉質名「芒硝(ぼうしょう)泉」と書いています。
   「芒硝泉」とは、時折見かける温泉なのですが、これまでしっかりと体感していませんでした。

                          沼館の湯っこ 

  どうやらここは、芒硝泉+弱い石膏泉+弱い食塩泉という複合的な泉質と私は判断したのですが、間違っているでしょうか。


   以下、関連事項をHPから探してみましたが、興味のある方はご覧ください。
  今日は、「機関誌」が出来、「芒硝泉」の良さ、正確には「沼館の湯っこの芒硝泉」の良さを知ることができた良い日でした


硫酸塩泉

   温泉水1㎏中に含有成分が1000mg以上あり、陰イオンの主成分が硫酸イオンのものです。陽イオンの主成分により、ナトリウム-硫酸塩泉、カルシウム-硫酸塩泉、マグネシウム-硫酸塩泉などに分類されます。
  カルシウム-硫酸塩泉(旧泉質名で「石膏泉」と呼ばれていたもの)は、群馬県・法師温泉、静岡県・天城湯ヶ島温泉などにみられます。

       ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉=ぼうしょう泉 )
       カルシウム硫酸塩泉(石膏泉=せっこう泉)
       マグネシウム硫酸塩泉(正苦味泉=しょうくみ泉)

塩化物泉

   温泉水1㎏中に含有成分が1000mg以上あり、陰イオンの主成分が塩素イオンのものです。日本には多く見られる泉質で、陽イオンの主成分により、ナトリウム-塩化物泉、カルシウム-塩化物泉、マグネシウム-塩化物泉などに分類されます。

  塩分が主成分となっているので、飲用すると塩辛く、塩分濃度が濃い場合は苦く感じられます。
 ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名で「食塩泉」と呼ばれていたもの)は、静岡県・熱海温泉、石川県・片山津温泉など、多くの温泉地にみられます。


                             硫酸塩線
                             塩化物泉 


       参照 新旧泉質対照表