癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

今日は終日お休みです!

2006年10月23日 | Weblog

   寒くなり床暖も焚き始めたのでテンプレートも変更です。

   今日は「「石のむろじ」さんがいらっしゃる予定でしたが、早々とお電話があり、明日ということで、今日は終日空いてしましました。

       

   なおなおさんからご紹介を頂き、3日程前からMixiに参加できました。なおなおさん、ありがとうございました。

   Mixiにすっかりはまりました。東京清澄庭園でこの花を見つけたのですが何という花でしょうか、という問い合わせが花のコミュニティーにありました。

   我が家に、この「シュウメイギク」の八重、白、ピンクの3種類があるので、写真を掲載し、お応えしました。

    庭師の方、ガーデニング愛好家野方、歴史研究、仏像愛好、等々、さまざまのコミュニティーがあり、眺めているだけでも楽しく時間を忘れてしまいます。なおなおさんには、本当に感謝です。

  休日の庭師は考えています。

    この裏庭の、池の向こう側、中央に見える大きなサツキが無かったら、この庭はどう見えるのでしょうか。

    「この庭が作られた江戸時代の状態に戻してみたい」とは、9月30日の如斯亭(秋田市の名庭)での剪定学習会で学んだことです。

   このサツキ(赤と白の2色咲き分け)を築山の奥に上げると、見えていない庭石が見えるようになります

   以前に石を配したのは、石と樹木の調和を見て欲しかったのですが、木(サツキ)があまりにも大きくなり過ぎたのです。

  大きい木はやはり奥になければなりません。

   やはり、ご先祖が見て欲しいと植えた石は、見えるようにするのが庭師の仕事、今日はそんなことを考えていました。

 

       

       

                  

    

    如斯亭での剪定学習会のビデオ(DV)の静止画です。 古いビデオカメラですがこの画像はblogには使えそうです。

  残念なことに、所有者の方にお聞きしたら、今後如斯亭は年中非公開とのことです。本当に残念、こんなに素晴らしいお庭を誰も見ることができないとは・・・・

   所有者の方に、私は秋田観光コンべーション協会(観光ボランティアの会)に如斯亭の鍵を預けて下さいと頼みました。 「検討してみます」とのお答えでしたが・・・

    「大衆依拠」、昔から好きな言葉です。如斯亭は入園料を取って、ボランティアの方々に開閉園を任せるべきと思います

   多くの人の力を借りないとこの庭園は、良い状態を継続できません。たくさんのお金が必要なのですから・・・

  お庭が再び朽ちる前に勇気ある決断を、私も私の庭の大幅な改善に取り組む日が近づいています