癒しの庭Ⅲ

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折戸亀太郎のこと?

2006年10月12日 | Weblog

  今日は終日「折戸亀太郎」さんと付き合っていました。 午前の最終は近くの奈良亀さんのおじいちゃんに案内して頂き「折戸亀太郎先生之碑」を見学したり、お寺さんにある新撰旅団(折戸など西南戦争に当地からに参加した人たち)の名簿(額)を拝見したりし、午後は「折戸亀太郎」さんの資料作りをしました。

  明日は文化財保護協会の「研究発表会」の日なのです。明日、奈良亀さんのおじいちゃんが「折戸亀太郎のこと」という研究発表をするのです。発表の資料作りを頼まれ、8ページの資料と写真3枚を準備しました。

           

   折戸亀太郎(写真上の人)は当市出身で、当地で学校の先生をし、後文部省に努め、当地区出身者の育英会(鹿友会)を作った人です。東京の自宅に多くの下宿生をおきクメ夫人と共にお世話をしたそうです。

 鹿友会は昭和17年まで続けられ、内藤湖南など多くの方がお世話になりました。

   ちなみに、内藤湖南(東洋学者・京都大学教授)は鹿友会の幹事をやっています。

      人のために努める内藤博士も素晴らしい、                                                        私も見習うことにします