銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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5月29日

2014-05-29 | 経済動向
東京市場は小安い展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14550円-14700円。米国株式市場に目立った動きがなく、CME先物も小動きにとどまった。寄り付きは先物価格にサヤ寄せする形で小幅安となるだろう。日経平均は前日まで5日続伸しており、利益確定売りが出やすい水準にある一方、地合いの底堅さも確認されており、前日の流れを引き継ぐ形となれば、下げ幅は限定的とみられる。200日線(14655円)を中心に方向感を探る展開となりそうだ。後場にかけては米1-3月期のGDP改定値や翌日に控える4月雇用統計をにらんで手控えムードが強まるだろう。買い材料が少ないだけに、物色は中小型株を中心で、前日同様に電池関連やゲーム関連が動意付くかに注目したい。

28日のNY株式相場は反落。翌日のGDP改定値の発表を前に手控え感が強く、動意は限定的となった。ダウ平均は前営業日比42.32ドル安の16633.18ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比11.99ポイント安の4225.08ポイント、S&P500は前営業日比2.13ポイント安の1909.78ポイントで終了した。 円建てのCME225先物(時間外)は大証日中終値と比べ30円安の14650円、ドル建ては20円安の14640円で終えた。