銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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9月19日

2014-09-19 | 経済動向
東京市場は買い優勢の展開になりそうだ。日経平均株価の予想レンジは16000円-16200円。雇用指標の改善で上昇した米株市場を手掛かりに、朝方から強含みの推移が想定される。日経平均や約8カ月ぶりに16000円台を回復しており、先物価格を勘案すると1月6日につけた年初来高値(16164円)を更新する可能性もあるだろう。前日に年初来高値を更新したトヨタを始めとした自動車株が今日の相場もけん引役となるか注目される。なお、スコットランド住民投票は反対多数との報道があり、為替市場への影響は限定的とみられる。経済指標では、7月全産業活動指数(13:30)や8月全国百貨店売上高(14:30)などの発表がある。

18日のNY株式相場は上昇。新規失業保険申請の減少や、FOMCが昨日発表した「緩和的政策金利を維持する」という結果に引き続き好感した。ダウ平均は前営業日比109.14ドル高の17265.99ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比31.24ポイント高の4593.43ポイント、S&P500は前営業日比9.79ポイント高の2011.36ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は日中終値と比べて145円高の16145円、ドル建ては180円高の16180円で終えた。

トレーダーズウエブより