ひだまり家族

夫と二人の息子の4人家族。
ドラマ『ぽっかぽか』のような家族に憧れながらも、
現実は子どもたちに振り回される毎日…

来年の桜は見れますか?

2010-02-28 21:52:09 | 仕事
今日のタイトル…

2月初めに入院を担当させてもらった
患者さんの言葉。

年代的には私の父より
少し若いくらいの方。

見た目はお元気そうで
冗談もよく言って…という人だったけど
入院の日に病状説明に同席したときに
この言葉を話された。

病名はここでは伏せておくけれど、
違う病院で病名の告知も受け、
手術や放射線治療の適応外と言われ、
セカンドオピニオンで来られ、
化学療法目的で入院された。

ある程度ご自分でも情報を得て
主治医からの説明に対しても
自分の言葉で整理しながら
確認する姿が印象的だった。

治療方針について一通り聞いた後、
『正直なところ、残された時間は…?』
と切り出し、
『来年の桜は見れますか?』
と…。

奥さんの手前、取り乱したりは
できなかったのかもしれないけれど
とても冷静に、
そして、聴きたいことをきちんと
主治医にたずねていた。

主治医の答えは…

治療の効果が得られて1年半、
効果が得られなければ3ヶ月…。

今の姿からはそんなふうには
とても見えなかったけれど
その入院の日以来、
その患者さんの病状や心理が気になって
自分が勤務の日には
できるだけ顔を見に行くようにしていた。

最初から最後まで
取り乱したりすることはなく
いつも冷静に、客観的に
自分の事を見ている方だったと思う。

私が同じ立場なら…

年齢や背景は違うにしても
こんなふうに受け入れられるかと考えた。

1つめに訪れた病院で
告知を受けた後に
もしかしたら受け入れるまでの
複雑な思いや過程を
過ごされたのかもしれないけれど、
もし、そうではなくて、
出す場所がなかったのだとしたら…

苦しかっただろうなと思えてならない。

その患者さんは
先週、1クール目の治療が一段落し、
退院された。

今後は外来通院。

痛みのコントロールができ
治療の効果も出てくることを願って。

来年の桜…
ぜひ見てもらいたいと
心から願います。

牡蠣ツアー

2010-02-28 21:41:55 | 夫婦・家族
昨日のチリの大地震の影響で
日本各地にも
津波警報が出ているようですが
大丈夫でしょうか…

そんな中、夫は
牡蠣ツアーのために
志摩に出かけました

本当はツーリングで行く予定が
天気も天気やし、
昨日の晩の時点で車に変更し、
車組は相乗りで6~7人ほどで

でも、愛知県からは
バイクで来てる仲間もいたそうで、
予約していたからとはいえ、
すごいなぁと思います

幸い、行ったときは
津波も大丈夫やったそうで
焼き牡蠣やカキフライを
50個ほど食べてきたらしい…

その話を聞いて
『みんなで
と聞いてしまった私…

答えはもちろんノー

夫一人で食べた量です

…恐るべし。。。

お土産に私の大好きな
赤福を買って来てくれました

夕食後には
11日目となるジョギングにも行けたし、
長かった一日やったけど良かった