降って来るもの

写真と散文とぽえむ

mechanismは

2020-01-23 13:13:34 | 詩19

     mechanismは

 

大方の場合

そういう循環なのだが

 火傷のように

不意に最初のko.to.ba.に触れると

-或いは

 雷光のように

僕の空無を横切る

一閃の言語に遭遇すると

-忽ち

僕の中枢で稼働するシステムがある

 

メカニズムは不明だが・・

生い立ちは不詳だが・・

 

そういう心内の

 一個の作動釦が

可否深浅濃淡正誤etc

-若しくは

要不要運不運幸不幸順不同の

ko.to.ba.群を輩出するのだ

        R2 01/23 01:23pm 

 

 

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命の間

2020-01-23 06:07:42 | 詩19

       命の間-inochiのma-

 

僕は後‥nn‥年、此処に居る

あなた方と同じ

この時間の枠内に居る

そうして

否応なく誰かと

何時でもその-命の間-を

手を携えて歩いてゆくのだ

 

一人では動けないから

智慧を磨き、方策を駆使し

あなた方の誰彼と

inochiの糸を結ぶために

その思念の為に僕は書くのだ

 

後‥nn‥年、僕は此処に居て

此処に居る限り

何時でもペンを握って

僕はanataに語り掛ける

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納言師㈢

2020-01-22 14:09:25 | 詩19

      納言師㈢素案

 

明日へと続く順路に

 確たる矢印は無いから

その道すがらに

もしも、途惑いが生じたら・・

 

昨日へと傾れる階に

 確証の高低はないから

その上り下りに

不足を感じたとしたら・・

 

正しい今日に出合うために

 何かしらのパターンを

用心のために

用意しておくのは如何だろう

 

イノチの行先は誰にとっても

 行方知れずの冷酷さだから

せめて、その標となる

些かのパターンを設えておくのは・・

 

さすれば、転ばぬ先の杖の如く

 完全なる混迷からは

若しかしたら

抜け出せるかもしれない

 

けれど、そう言う素案も

 妙案だと提言しても

実際の成り行きには

唯の、希望的観測の範疇かも知れぬが・・

 

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frontガラス-suiteki-

2020-01-22 06:24:50 | 水玉

 01/19 日曜日の良く晴れた朝、フロントガラスを覆う霜が10時を過ぎてようやく融け始め、普段は見慣れない独特の模様を硝子の表面に描き出す。

 それをまたウキウキとカメラに収める輩が居るのだ

同じの無い、二度との無い、瞬間のsuiteki模様。やっぱり惹かれる・・

何でもないことだけど・・

不思議の感動が一杯なのだ

同じ歓喜をanataにも

            01/22 06:24 万甫

 

 

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納言師🉂

2020-01-22 05:03:20 | 詩19

      納言師㈡睡眠

 

金言に”果報は寝て待て”とあるけれど

確かに、睡眠醗酵の間に滋養が生まれ

夢中の途次で、希少ビタミンが摂取される

 

よく使われる”前後不覚”って

そう言う意味で復唱すると

眠る前の自分と、眠った後の自分と

確かに、ほんの少し違うのに気づく

 

睡眠の無我に濾過されて

些か色合い違いの

hitoに成っている居る気がしないでもない

 

良い悪いや、美しいや汚いや

尊いや卑しいや、単純や複雑や

何方の範疇に脱皮したのかは

定かじゃないけれど・・

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納言師㈠

2020-01-21 15:18:16 | 詩16

       納言師㈠接触

 

ko.to.ba.を胸に収納し

ko.to.ba.を胸から発出する

それゆえ

己を「納言師」と呼ぼう

 

得手がってで尊大で不遜の誹りは免れないが

独立するとは

そう断言する事なのだ

 

怖れず慄かず而して揺るがず

己の言語を解き放つ事

其処から

他者との接触が始まる

其処に

他者との結ぼれも生まれる

 

無縁の孤人の咆哮に

耳 欹てる人も

心 振れる人も

きっと

頬笑んで現れる

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六十五分

2020-01-21 08:02:35 | 風景

      ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 師走に入ってから続いている”開店休業”状態の吾が生業だが、この正月も、更に底の底を窺うような閑散とした有様。

 まあ、以前のバブルの頃にも”ニッパチ”と言って、真夏と真冬は商いの底になる商売だから焦ることはないのだが、その質量と云えば、その頃とは雲泥の差で、もしも棒グラフで表せばまさに垂直に下降するような状況ではある。

 ならばと心の持ちようを変換してこの暇な期間こそ、半月板損傷という思いもかけずの身の衰えに対処すべく、体力不足の我が身の増強を計ろうと、昨日の日曜日は八千歩六十五分をウオーキング。

 今日も同じくらいの距離と時間を熟すべく、午前九時半、ジャンパーを着こみ、何時もの様にその間に降って来るもの達が有れば余すところなく書き留めようと、去年のカレンダーの裏を八つ切りにして作ったメモ用紙と赤と黒の二色のball penをポケットに収納して歩き始めたのだ。

水溜りに青空が広がる。枝にしがみ付く毬。毬にしがみ付く実。

      

六地蔵さんに”恙なき一日を!!

罠の檻に捕まったイノシシ。定まる運命・・。

僕を影にする小春日の陽光

            01/21 08:02 まんぼ

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ほろ苦い悔恨の

2020-01-21 05:05:59 | 詩19

      ほろ苦い悔恨の

 

僕に来る筈だった約束のutaが

僕の周辺で

途切れ千切れ飛散し

止む事無い事情で反古にされ

出合えなかった無念も有る

その折合いの余波で

運悪くinochiの心音に恵まれなかった

慚愧の憂き目たちが

衛星のように

僕の言葉溜まりの堰堤を回遊して

其処で、時折に

ほろ苦い悔恨と鬱憤の臭気を

噴出させるのだ

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美しい帰結のように-anataよ-

2020-01-20 13:41:42 | 詩19

       美しい帰結のように-anataよ-

 

夫婦にだって、愛人にだって、恋人にだって

一番親しい友達にだって

それから

初恋の相手にだって、片思いの対象にだって

何にだって成れそうな

kokoroが無垢で

最も瑞々しかったあの頃に戻れる

壊れやすく、刺さりやすく

それ故

最も胎動していたあの頃に回帰できる

 

TOKIを超えて確かに有る

その刹那の逢瀬は

その希有の束の間は

何時でも必要なときに集束しては

prismのように

僕の昨日と今日と、明日さえ

珠玉のさざめきで満たすのだ

 

おお、必然のように

美しい帰結のように

奇蹟のsizukuのように

吾がinochiのひと細胞のように

吾が存在の心柱のように

傍に居るanataよ

 

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霧、晴れて

2020-01-20 07:07:19 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 

 月曜日の朝、六時二十分を回ったところです。東の空に”明けの明星”が輝く、まずまずの一日の始まりでしょうか?少し白んできた空の色は晴れ間を約束するような”夜明け前のdeepブルー~”です

南の空に低いところに、スリムな三日月。ちょうど電線の間に音符のように・・。

               

 さてさて、先週の土曜日の朝は深い霧に包まれた朝でした。外回りの外交に出掛けようとSHに来てみると、その霧が晴れてきて・・。

      

 急いでFHにカメラを取りに戻り、いそいそと野辺に向かいましたよ。例によってmizutamaを探して・・でしたが、想像よりは少ない数にしか出合えませんでした。

    

皆さんの感覚では如何?

01/20 07:00 まんぼ

 

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