分母に
眼前を揺蕩う時間の海を
夥しい数の
時刻の分子が流れてゆく
垂涎の
手付かずの百%が其処に在って
僕は想わず
真っ新な数値を産み出したいと
その為の
分母になりたいと
目覚める!!
現生のルールなどお構いなしの
門外漢になるのだ
妻にはⅡを用意して
子にはⅢが必要で
孫にはⅥが要り様になる
それからそれから
これを読んでくれている貴方
アナタには
どの数字が相応しい・・
掛けるか足すか!
それとも
引くのか割るのか?
選択肢は自由自在に有る
僕は眼前の分子から
必要な量を掬っては
僕の数式を整え
寅の下刻のメモ用紙に算入してゆく
出題者は僕で
解答者は僕の
僕はけれども
決して孤立主義者ではない
有り余る分子を
僕の分母で
新しいイノチに産み出したいだけなのだ
生涯の仲間になる・・
*
04/22 06:00:06 万甫
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