LⅠ「命のmamaで」
目まぐるしくページを繰って
僕は新しい何行かを書き付ける
最後まで流れる様に到達するものもあれば
何度も幾度も立ち止まり
振り返り、頭を抱えて
ようよう産み出される一言や一行もある
TOKIとして
言葉の欠片を抱えて無毛の荒野を
何日も徘徊する事さえもある
成り立ちの全ては
其々の経緯を辿って一様ではないのだが
そうであっても
僕が産み出したものに
僕が命のmamaであることに違いはなくて
どのphraseにも
どのtitleの一篇にも
愛しい感情と一緒に
その有り様の責任を負っているのだと自覚している
大袈裟だけれど・・
*12/25 06:07
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