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腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



DAY 5

8月14日から18日まで訪れた台湾漫遊記も今回で最後。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。


深夜2時に寝た...というか目をつむったと思ったら目覚ましが鳴った感じでしたが、スクッと起きて帰国の準備しました。

朝にはめっぽう強い店主です。


台北駅の横のバスターミナルから飛行場行きのリムジンバスが出ていると前日にホテルの人に聞いていたので、荷物を抱えてまだ暗い中をトボトボ歩きました。

台北駅から桃園飛行場まで約1時間。
段々と夜が明ける町並みを眺めながら一路飛行場へ。


空港のターミナルも以前は1つしかなかったが、第2ターミナルビルが出来ており、ピカピカの大きく立派な建物でした。

ブルガリ、エルメス、オメガのブティックが連なり、高級腕時計を横目で見ながらブラブラとゲートまで歩く。


そう言えば、訪台する前、コピーブランドの実態調査を敢行し、黒社会(やくざ)を撲滅すると豪語していた店主ですが、実際は食ってばかり(^^;)

そんな簡単に撲滅できませんよ!
相手はやくざですよ!
怖いですやん!

『君子危うきに近寄らず』

中国の諺です。


しかし、ここは腕時計修理屋のブログ。

最後くらいは何か時計と関係ある写真を撮らないと...


ありました!

これ↓
 空港の時計

ROLEXは“労力士”と記します。
ラオリーシーと発音。

マクドナルドは“麦當労”(マイダンラオ)でケンタッキーフライドチキンは“肯徳基”(ケンダァジー)。

腕時計メーカーは...

オメガが“欧米茄”、カルティエが“卡地亜”、シャネルが“香奈兒”、パテック・フィリップが“百達翡麗”、ピアジェが“伯爵”、ゼニスが“増你時”、オーデマ・ピゲが“愛彼”、フランク・ミュラーが“法蘭克穆勤”、ジャガー・ルクルトが“積家”、ボヴェが“播威”等など。

中国人はROLEX好きですが、オメガも大好き。
オメガって中国語表記だと欧米ナスになります(笑)


おおっと、ここにきて一気に時計屋のブログらしくなってきた~!
...と思ったら大阪に帰ってきました。


明日(21日)からの仕事にアジャストできそうです。


電池交換のやり方忘れたかもしれない腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
うそです。忘れません。
明日から通常営業です。宜しお願いします。


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DAY 4

前夜のKさん宅で、息子の元彰君に鹹豆漿(塩辛い豆乳)の美味しいお店を聞き出していた一行は、朝から地下鉄に乗って出かけました。

行き先が分かっていたら行動は早い。

目当てのお店はすぐに見つかった。
ここ↓
 永和豆漿大王

“大王”って(笑)

これが探し回っていた鹹豆漿(シェントウジャン)↓
 左は目玉焼きと野菜炒め入りの饅頭

鹹豆漿にはもちろん生卵を追加。



嗚呼、懐かしい味。

これですよ。
確かに看板の“大王”に偽りなし。


16年前と町並みがすっかり変わり、近代的になった台北。
コンビニ(セブンイレブン)に入ったら、8割近くが日本の製品。
“和民”もあるし“洋服の青山”もある。
どんどん変わっていくが、食の美味しさは全く変わっていない。


懐かしの味にマッタリしたところで、次の目的地に。


故宮博物院に行く

台湾の故宮博物院には学生の頃2回ほど行ったことがありました。
全体的に薄汚く、暗いイメージだった。

が、なんと2年ほど前に前面改装されたらしく、物凄く綺麗になってた。

昔は日本の観光客ばかりで、こっそりツアーの団体の後ろに引っ付いてガイドさんの説明をタダで聞いて回ってました(笑)
が、今は英語、中国語、日本語、韓国語の音声ガイドが流れるヘッドフォンを100元で貸し出ししてました。
考えたな!故宮!
そう簡単には借りないゾ!
確かに日本人ツアー客だけではなく、夏休みの影響もあるのか、現地台湾の人も多かった。

エントランス横には綺麗なお土産を売っているショップもあった。
ここも物凄い人。
結構いい値段してるのに日本人客はたくさん買ってました。
いいカモですよ、日本人客の皆さん。

外観は変わっていないような気が↓
 故宮博物院

カンカン照りです↓
 瑞歩ちゃん、ほんと元気ね

博物院の内部は撮影禁止の為、国宝を見たい方は行って自分の目で確かめて下さい。

各所に液晶モニターで演出していたり、照明が凝ってたりしてモダンな博物館になってました。
ここも昔の面影は全くなし。


そして次の目的へ。


鶏腿飯(ジートォェイファン)を食べる

鶏腿飯とは、鶏のモモ肉をカリッと揚げてブツ切りにしたものをご飯の上にドーンと乗せたもの。
付け合せに数品の野菜炒めなどと一緒にほおばります。

昔は町のあちこちに“自助餐”という簡易食堂があって、鶏腿か排骨(豚肉ソテー)を選んで、自分で好きなおかずを3品選んで弁当にしてもらってました。
デッカイ骨付き鶏モモ肉がドカンと乗って確か50~60元くらいだったと記憶しています。(当時は1元が5円前後)

その自助餐もあまり見かけなくなり、代わりに欧米のファーストフード店が軒を連ねる。
スタバのなんと多いこと!
あっちもこっちもスタバだらけ。


故宮を後にした一行は、バスと電車を乗り継いで“西門町”へ。

西門町とは東京で言うところの原宿のような若者の町。
大阪で言うならばアメリカ村ってとこでしょうか。
アメ村も長いこと行ってない店主が、台北の西門町へ。

学生の頃はよく西門町へ映画を観に行ったり、ゲーセンに行ったりしました。
香港映画の『英雄本色』のロケ地にもなったゴミゴミしたダウンタウンでした。


が、ここもすっかり様変わり。
綺麗に舗装され、整然と服屋や飲食店が立ち並ぶ。
目当ての鶏腿飯を売っている店が見当たらない。
炎天下をウロウロ歩き回って、カキ氷の割引券を配っていたお兄さんに聞いてやっと見つけた。

鶏腿飯を注文したら、出てきたのがこれ↓


鶏腿が別皿で出てきて、お洒落になってた。
そして値段が120元。
ウ~ム...

味は美味かった。

食べ終わった頃にまたもやドッと大雨に。

その後、Iさん一家と別行動で、それぞれお土産を買いに行った。

店主は一旦ホテルに戻り、ビッショリになった服を脱ぎ、シャワー浴びてサッパリした後、勝手の分かった台北駅周辺の地下街へ。
その後、地元のスーパーでお土産を買いました。

夕方、Iさん一家と合流して、再びKさん宅へ。

晩御飯はKさん一家も行った事のない台湾料理の店に。
タクシー2台で15分~20分走った内湖という台北郊外の場所にその店はありました。

“伍角船板”というお店。
HPはこちら↓
http://www.five-dime.com.tw

何とも不思議な空間の建物。
内部も独創的。

アントニオ・ガウディのサグラダファミリアに入った感じ。
スペインに行ったことないですが、何か。

建物に負けず劣らず出てくる料理も良かった。


 お洒落なサラダ

 魚の煮付け


再びKさん宅に戻って、またまた夜中過ぎまで大盛り上がり。
現在時刻は1時過ぎ。

明日帰国する店主の便が7時30分のフライト。
Iさん一家は成田なのでもうちょっと後の便。

7時半と言う事は、ホテルを5時頃出ないといけない。

ホテルに帰ってシャワー浴びて、冷蔵庫にあと一缶残っていた台湾啤酒(ビール)を飲んで寝たのが2時。

おい!起きれるのか!?


4日目も歩き回って食べまくった腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
翌日帰途につきます。

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台湾3日目の続き

九份から台北のホテルに戻ってくると、またも雨がジャジャ振り。
ホテルの部屋で暫し休憩。

夕食は“お粥”を食べに行くことにしました。

「おかゆ?」と思うなかれ。
台湾のお粥屋さんはたくさんの一品料理を自分たちでチョイスしてテーブルに持ち帰り、お粥と一緒に食べるというとてもヘルシーな食事。

お粥にはお芋さんが入っている。
これ↓
 お粥もおかわり自由。嬉しい限り。

こちらからおかずを選ぶ↓
 50種類はあるでしょうか

これらをチョイス↓
 全部美味い

お粥だから何杯でも入る。
日本にもこのシステムの店があっても流行ると思うのだが...
あるのかな?

このお粥屋さんも、昔の面影はなく、ピカピカの2階建てになってた。
16年前は店の外の道端のテーブルで深夜によく食べたものです。
ガタガタの四角のテーブルだったのに...
今はこの通り↓
 儲かってるのね

お粥をたらふく食べた後、Kさんのお宅へお邪魔しました。

Kさんには中学生の息子さん(元彰君)がいるので、お土産にWiiを持って行きました。
マリオカートで大はしゃぎ。
はしゃぎ過ぎて写真撮るの忘れた(><)

夜中の1時過ぎまでワイワイ騒いで、明日のこともあるので帰ることにしました。


マリオカートでは瑞歩ちゃんに連戦連敗の腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
Wiiオモロー!

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