私が自分のブログをグーグルで検索していて、「書いたはずのブログが出てこない」ことに気づいたのは2014年くらいだと思う。ちょうど、この時期、政府や東電にとって都合の悪いと思われる情報が片っ端から削除されはじめた。
47ニュース(共同通信)の以下の記事が消えてしまったのも同じ頃だ。ちなみに、それ以前の記事が、いくらでも残っているので、これは政治的意図で消されたことが分かる。

すでに何十回も紹介しているので、ウザいかもしれないが、共同通信社が「死後被曝の疑い」と忖度注釈をつけたにもかかわらず、事故から二十日後に、大熊町付近に千体近い遺体が散乱していると天下の共同通信が報道したのでショッキングな歴史的記事だ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-785.html
詳しく調べてゆくと、事故から20日後でありながら、遺体表面は10ミリシーベルトのサーベイが振り切れるほど猛烈な放射能で汚染されていた。(我々の持っているサーベイは、ほとんど20マイクロとか100マイクロで振り切れるが、当時は、そんなサーベイは全く役立たなかったほど高線量の環境だった。)
これは大変なことなのだ。「死後被曝」と決めつけてみても、大熊町で震災被害を受けたのは、沿岸部のごく狭い港湾・河川口地域の低地に限られる。(グーグルアースで綿密に確認した)
大半の地域は、倒壊家屋も山崩れも洪水もなく、ほとんど何の被害もなかったように見える。記録された震度は6強だが、3月13日のM7.3でも震度6強だったが、倒壊被害家屋は、ほとんどなかった。
それで1000名もの遺体が散乱する理由は何だ?
もちろん、フクイチ放射能被曝しかない。この記事は、それをダイレクトに証明する唯一の大切な記事で、共同通信社は原子力産業を最大スポンサーとする電通と同じトップ人脈なので、記者も忖度して「死後被曝」と付け足したが、実際には、後世に遺す決意で記事を書いたのだろう。
だが事故から3年後に永遠に失われてしまった。この記事の重大性に気づいてスクリーンショットを公開してくれた人に深く感謝したい。
政府に都合の悪い記事は、たちまち削除される。だから気づいたらスクリーンショットを取るクセをつけておきたい。
この記事は、フクイチ放射能事故で、数ヶ月以内に、数千名が死亡した事実を強く示すものだが、政府・東電は、この種の死者・遺体を震災のせいにして、ほとんど検死調査もせず、ただちに焼却処分してしまった。
おそらく遺体焼却に立ち会った関係者は、猛烈な被曝によって、すでにこの世にいないだろう。捜索と遺体回収の関係者も、生きていないのではないだろうか?
彼らの死は、「震災関連死」とされ、「ストレスが原因」と決めつけられた。
今日は、 ブログを書くために、「フクイチが放出した本当の放射能量」というテーマの記事を探していたのだが、まったく検索できないのに驚かされた。
役所や東電のろくでもない隠蔽解説ばかりが出てきて、真実の情報を知ることができなくなっている。
手に入ったのは、私が自分で書いたブログ記事だけだ。
福島 第一原発事故の放射性物質の大気中放出量は、チェルノブイリの5.6~8.1倍。史上最悪の事故だったと認定された 2019年12月28日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-980.html
昨日、国連が以下の声明を出した。
福島原発事故、「がん増加する可能性は低い」…国連科学委が論文や調査から見解3/9(火)
https://news.yahoo.co.jp/articles/38877403b774ede29c6d05aea693cd954bed4d5a
世界の放射線医学の専門家らが参加する「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」は9日、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響に関する新たな報告書を公表した。住民の避難経路などを精査した結果、被曝(ひばく)線量は高くないと推定し、「将来にわたり被曝を直接原因とするがんなどの健康影響が増加する可能性は低い」と予測した。
同委員会は原発事故の影響などについて、世界中の論文や調査を基に見解をまとめている。2013年にも同事故の報告書をまとめたが、論文などが少なく暫定評価にとどまった。今回は500本超の論文などを検討。甲状腺の平均被曝線量は、原発周辺から避難した1歳児で2・2~30ミリ・シーベルトと推計、13年報告の15~83ミリ・シーベルトより大幅に減った。
報告書は福島第一原発事故の歴史的評価とされ、各国政府が被曝管理に生かす基礎資料となる見通し。
同事故を巡っては、チェルノブイリ原発事故で1万9000人超の子供が甲状腺がんになったことから、福島県が事故当時18歳以下だった約38万人を対象に甲状腺検査を実施。252人ががんやその疑いと診断されたが、その原因について県の専門家部会は「放射線の影響とは考えられない」と結論付けた。今回の報告書も同様の見解を示し、治療しなくても死亡などに至らないタイプのがんを高精度の検査機器で見つけた「過剰診断」の可能性があると指摘した。
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「国連科学委員会」が、原子力産業のアレバ社などの息のかかった学者によって占められるようになったのは、すでに前世紀末である。
ICRP/IAEA/WHO など、原子力問題を議論する可能性のある部署に、原子力産業推進派の知識人が送り込まれた。
日本で言えば、御用学者で名高い、諸葛宗男・大橋弘忠・関村直人らのような人物で、「プルトニウムの毒性は塩程度」と公然と発言する痴呆学者ばかりである。
(WIkIpedia御用学者 を検索したら削除されていたので驚いた。ここにも政府の魔手)
https://togetter.com/li/420024
「500本超の論文を評価」と書かれているが、それは原発事故を矮小化するために、御用研究者に書かせた論文ばかりであることは火を見ずとも分かる。
それを査読審議する科学委員会そものが、原子力産業に買収されている者ばかりだ。
「原発事故から10年を経て、やっと発癌潜伏期間を過ぎて、これから、やっとパンドラの箱から癌という悪鬼が飛び出してくる」
というタイミングで、わざわざ、「癌は少ない予想」とのデマを世界に発信する「国連科学委員会」の悪質さ、犯罪性は許しがたい。
私は、何度もブログで叫び続けているが、上に紹介した大熊町の千体の遺体の理由と、震災関連死が福島県だけ、宮城県や岩手県の15倍近い本当の理由について、疑義を示し、糾弾しようとする研究者、学会がほぼ皆無であることに、強烈な絶望感を抱いている。
「日本の学問界は死んでいる」のだ。
科学というものは、真実を明らかにすることが究極の目的である。嘘を許さない、真理を正義として突き進むことだけが科学の価値である。
原子力産業の利権に与して、真実の解明を拒否する学者など、もはや学者でもなんでもない。ただの「産業の飼い犬」にすぎない。
私が、このように正論を述べていると、私の発言価値を著しく毀損しようとする最低の「人間のクズ」がヒキも切らない。
私が「素人であり、デマ屋であり、まったく信用できない人物だ」と決めつけるゴミどもが掃いて捨ててもウジのように湧き出してくる。
彼らには、大きな特徴=共通点がある。
それは、絶対に身元を明かさないことである。こそこそと身元がばれないように、IPアドレスまで決して自分のものを使おうとしない。
私は、彼らの身元を調査するために、ずいぶん労力を費やしたが、それを知り、名誉毀損や賠償に持ち込もうとしても、多額の費用がかかり、元が取れる判決が得られない。
自分の身元を明らかにできないほど、嘘ばかりついているわけで誹謗犯罪者としての自覚を持っている者ばかりだ。
人間として、これほど卑劣な姿勢があろうか? こそこそ泥棒のように身元を隠す者は、正真正銘の「人間のクズ」であり、この世に生存する資格がない。天誅を与えられるべきだ。
例えば、以下のアカウントは、2012年頃から、一貫してツイッターで私の誹謗中傷を続けている。岩田洋介という医師だ。
https://twitter.com/tokaihomo
https://twitter.com/otokomizoguti
これは苦労して発信IPが彼の勤務先であることを調べたが、弁護士に相談したところ、名誉毀損で勝訴しても、賠償金は数十万円以下ということで、訴訟費用に見合わず、諦めるしかないのだが、こんなのは法律以外で制裁するしかないだろう。
以下のブログは、私の個人名を勝手に使い、私個人への誹謗目的で書かれているが、これも自分が何ものであるか、こそこそと隠して書いている卑劣な愚か者だ。
https://blog.goo.ne.jp/owarano51/e/82402c58b28dfaa0476ec492fe8b7ecd
ツイッターには、統一教会系、自民党青年部系の私への誹謗アカウントがたくさんあるが、これは現在、法的対応の進行中なので書けない。なんとか訴訟費用に見合う賠償を取りたいと思っている。
最近、ツイッター社から以下の内容のメールが数回送られてきた。
【ご利用のアカウントは、Twitterの利用規約、具体的には他の人を攻撃する目的で複数のTwitterアカウントを管理することを禁止するTwitterルールに違反していることがわかったため、凍結されました。アカウントを復元することはできません。
複数のアカウントに関連するルールと攻撃的な行為を禁止するルールについては、https://twitter.com/rulesをご覧ください。
この凍結を回避するために新しいアカウントを作成することもTwitterルールに違反するため、新しいアカウントも凍結されます。2021年3月5日】
ところが、私は2018年3月に凍結されたまま、以降、一度もツイートを許されていない。他人を攻撃したこともない。いったい、どうして存在しない私のアカウントに対して、このような通告が行われるのか? それも3回も続けて送られてきた。
私は、3年前に、権力の飼犬SNSであるツイッターを忌んで、自分のブログを通じて発信することに切り替えた。
今更、ツイッターなど利用したいとも思わない。
おそらく、自民党青年部(統一教会が入っている)あたりが、私にツイッターでの発信をさせないために、「他人を攻撃する」アカウントを捏造しているのではないだろうか?
ツイッターでは7万のフォロワーがあったが、私のブログで、やっと日1万アクセスに届くようになった。ランキングは二位を上下している。
たぶん、発信力はツイッター時代を上回っているだろう。
上のメールは、ツイッターが、どれほど自民党政権に支配され、反原発派の追放に躍起になっているかを示すものだ。私への誹謗アカウントのIPをトラップを仕掛けて調べたところ、大半が、自民党本部付近のものだった。
その行動は、すべて身元をこそこそ隠し、個人への人格攻撃を延々と(10年間も)繰り返すものだ。組織された者でなければ、やれるものではない。個人では10年も続かない。中国の「五毛党」と同じように、誹謗攻撃に金が出ているのは間違いないだろう。
その金は、どこから出てくるのか? まず間違いなく電通であり、電通に資金を供与している原子力産業である。
真実は、電通(戦前は麻薬密売スパイ組織だった)が、社会から押しつぶすのだ。