今朝、未明から早朝、ニュージーランド北沖でM7.4・M7.4・M8.1の巨大地震が連続した。

今朝の地震の震源地

2月10日に起きた「ロイヤリティ諸島」M7.7地震も、今回M8.1地震の震源に非常に近い。その三日後、2月13日深夜に、福島沖でM7.3地震が発生した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87_(2021%E5%B9%B4)
なぜか理由ははっきりしないが、もっとも地震活動が激しいバヌアツ島からニュージーランドに至るこの海域で、M8近い地震が起きると、数日から数十日のスパンで、日本列島(多くは日本海溝)に飛び火して大地震が発生するという法則に気づいた人がいて、これを「バヌアツの法則」と名付けた。
https://maidonanews.jp/article/12263932
https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%8C%E3%82%A2%E3%83%84%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
理屈を探せば、おそらく、同じ太平洋プレートの東の端と南の端で、何らかの天秤棒効果が起きていると、JA7HOQ小林OMが書いていたような記憶がある。
私がアマ無線に夢中になっていた1980年代、1990年代には、「キングソロモンの法則」というのがあった。
https://blog.goo.ne.jp/49contest/e/d97989f6b0ac6c14f98e0f6c0cffb97a

私は、90年代、10mFMに夢中になって、このキングソロモンの法則には頻繁に出くわした。
春先ころから秋まで、10mでは南方の中国船違法CB無線がAMを占拠するのだが、これが聞こえるときにはバヌアツ海域で大地震が起きることが多い。すると、信じられないほど、アマ無線の交信が賑やかになるのだ。
このメカニズムについて、JA7HOQは、スポラディックE層は、従来考えられていた太陽活動による電離層擾乱ではなく、巨大地震の震源地からラドンなど電離粒子が放射されて、それが電波を反射するという「縦型Eスポ説」を提唱した。
この小林氏(元仙台高専教頭)の説は顧みられていないが、我々がアマ無線で経験した電離層反射を見事に矛盾なく説明しているので、栗山氏の「キングソロモンの法則」を、さらに深化させた学説である。
私が、この数年、毎日のように恵那山の展望台である山に登って、観察しているなかで、巨大地震が起きる前に、必ず恵那山の7合目より上に輪郭がぼやけるほどの靄=地気がかかることに気づいた。
3月3日の恵那山

3月1日の恵那山

2月28日の恵那山

このような現象が起きると、巨大地震が起きる。これがバヌアツ海域であることも多いので、明らかに太平洋プレート全域に、このような前兆現象が起きていると思われる。
なお今朝の恵那山は、地震発生後なので、この種の前兆は確認できない。
3月5日午前7時前の恵那山

とりあえず、巨大地震の危機は去ったとみてよいと思うが、今度は、数日後から数十日後に、国内(関東・東北太平洋?)で巨大地震が起きる疑いがある。
そうなれば、再び、恵那山の地気も復活するはずだ。
なお、地気が噴出してくる理由は、地殻地震活動が地下数十キロの花崗岩帯で起きているため、花崗岩が猛烈な力で割れるときに、巨大なピエゾ電気が発生し、花崗岩内に溜まったラドンなど電離粒子を断層から地上に噴出するためと考えている。
これが電離層効果を生むのだ。

今朝の地震の震源地

2月10日に起きた「ロイヤリティ諸島」M7.7地震も、今回M8.1地震の震源に非常に近い。その三日後、2月13日深夜に、福島沖でM7.3地震が発生した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87_(2021%E5%B9%B4)
なぜか理由ははっきりしないが、もっとも地震活動が激しいバヌアツ島からニュージーランドに至るこの海域で、M8近い地震が起きると、数日から数十日のスパンで、日本列島(多くは日本海溝)に飛び火して大地震が発生するという法則に気づいた人がいて、これを「バヌアツの法則」と名付けた。
https://maidonanews.jp/article/12263932
https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%8C%E3%82%A2%E3%83%84%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
理屈を探せば、おそらく、同じ太平洋プレートの東の端と南の端で、何らかの天秤棒効果が起きていると、JA7HOQ小林OMが書いていたような記憶がある。
私がアマ無線に夢中になっていた1980年代、1990年代には、「キングソロモンの法則」というのがあった。
https://blog.goo.ne.jp/49contest/e/d97989f6b0ac6c14f98e0f6c0cffb97a

私は、90年代、10mFMに夢中になって、このキングソロモンの法則には頻繁に出くわした。
春先ころから秋まで、10mでは南方の中国船違法CB無線がAMを占拠するのだが、これが聞こえるときにはバヌアツ海域で大地震が起きることが多い。すると、信じられないほど、アマ無線の交信が賑やかになるのだ。
このメカニズムについて、JA7HOQは、スポラディックE層は、従来考えられていた太陽活動による電離層擾乱ではなく、巨大地震の震源地からラドンなど電離粒子が放射されて、それが電波を反射するという「縦型Eスポ説」を提唱した。
この小林氏(元仙台高専教頭)の説は顧みられていないが、我々がアマ無線で経験した電離層反射を見事に矛盾なく説明しているので、栗山氏の「キングソロモンの法則」を、さらに深化させた学説である。
私が、この数年、毎日のように恵那山の展望台である山に登って、観察しているなかで、巨大地震が起きる前に、必ず恵那山の7合目より上に輪郭がぼやけるほどの靄=地気がかかることに気づいた。
3月3日の恵那山

3月1日の恵那山

2月28日の恵那山

このような現象が起きると、巨大地震が起きる。これがバヌアツ海域であることも多いので、明らかに太平洋プレート全域に、このような前兆現象が起きていると思われる。
なお今朝の恵那山は、地震発生後なので、この種の前兆は確認できない。
3月5日午前7時前の恵那山

とりあえず、巨大地震の危機は去ったとみてよいと思うが、今度は、数日後から数十日後に、国内(関東・東北太平洋?)で巨大地震が起きる疑いがある。
そうなれば、再び、恵那山の地気も復活するはずだ。
なお、地気が噴出してくる理由は、地殻地震活動が地下数十キロの花崗岩帯で起きているため、花崗岩が猛烈な力で割れるときに、巨大なピエゾ電気が発生し、花崗岩内に溜まったラドンなど電離粒子を断層から地上に噴出するためと考えている。
これが電離層効果を生むのだ。