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金は打ち出の小槌(印刷機)を振れば出てくると思い込んでいる中国共産党指導部

2018年09月30日 | 未分類
 中国の通貨発行量は、世界の通貨供給の半分を占めていて、世界最大の通貨印刷国である。

 

https://www.youtube.com/watch?v=WRvLrQ-XfCQ



 この唐人テレビの番組が、中国経済の本質的問題を完全に物語っている。



 世界の通貨供給量の半分を中国が占め、世界最大の通貨印刷装置となった中国。

 自国人口14億人に対して、誰も住まない34億人分の鬼城マンションを建設し、一部は、わずか30年で耐用年数を過ぎて崩壊が始まっているといわれる。

 完成してから一度も黒字化したことのない、世界最大の新幹線網を建設し、一帯一路を吹聴し、世界中に実りのない不可解な超巨額の金をばらまき続ける中国。



https://courrier.jp/news/archives/86308/



 http://www.thutmosev.com/archives/64986995.html



 国内でも、建設中にすでに完全な失敗を中国政府が認めざるをえないくなっていた三峡ダムと、同じく、中国内陸部の乾燥化=砂漠化を助長するだけの完全な失敗に終わりながら、中国共産党のメンツのためだけに暴走する南水北調プロジェクト。

 これも、年間、数百億元の金食い虫で、こんなに金がかかるなら、海水の蒸留プロジェクトの方が、はるかに安く上がったと嘆いている。



 宮崎正弘ら右翼系の中国問題評論家は、中国の赤字=負債は、すでに3000兆円の大台を超えているという。実質、昨年には4000兆円を超え、来年には5000兆円に達するのだという。

 金利だけでも、年間、数兆元(15倍すると円単位に変換できる)の単位で、もう国家レベルでも返せる数字ではなく、結局、ドイツ銀行など、中国企業が経営介入を行っている国際金融機関から引き出すのと、冒頭に述べた、無制限に元札を印刷することによって経済が回っている状態である。



 http://www.thutmosev.com/archives/66048401.html



 ドイツ銀行から金を引き出すのに、ゴーストタウンの鬼城群が担保にされているともいわれる。とすれば、無意味なマンション建設の意味も理解できよう。

 表には出ていないが、シティバンクなどアメリカの巨大銀行も、同じように鬼城を担保として中国の債権者となっているようだが、シティの本当の経営者、最大株主は、実は中国人(宗家)であるとも噂されている。



 とにかく、信じられないような中国経済の暴走、もの凄い浪費の連続の背後には、もちろん中国政権指導部を突き動かす「メンツ」の力学があり、第三世界に金を注いで、見返りに中国領土を拡張するという強固な動機がある。



 実は、私は1970年頃から日中友好協会正統本部に顔を出し、いわば毛沢東シンパとして、中国物産展や、中国卓球代表団(ピンポン外交)の警護に携わった経験があり、若い頃は、毛沢東バッジを胸につけ、毛沢東語録をポケットに入れて意気揚々と紅衛兵のマネをして歩くくらいの親中国派であった。



 ところが、信用していた林彪が殺されたことから、毛沢東に疑問を持つようになり、心から敬愛していた周恩来の治療を、毛沢東の名前で治療中止によって死なせたことが明らかになり、さらに周恩来を敬愛する人々を天安門で殺戮する第一次天安門事件を知ってから、私はいっぺんに親中国から反中国に鞍替えすることになった。



 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-223.html



 それからというもの、中国の異常性、この先、人類の未来に及ぼす影響を考えれば、中国が人類滅亡の最大要因になることが避けられないと確信するようになった。

 とりわけ、私は70年代からバリバリの反原発派だったのだが、中国における原発計画と、管理の杜撰さを知ってから、中国は、三峡ダムと原発事故と、砂漠化、煤煙と化学物質による大地と空気の汚染など、あらゆる無計画なメンツ主義によって、間違いなく急激な滅亡に追い込まれるのは確実と予想してきた。



 すでに、香港に近い大亜湾原発は、大事故を起こして香港を含む周辺地域を激しく放射能汚染しており、それを金をばらまくことによって口封じしている状態であると伝えられている。



 https://www.epochtimes.jp/2016/12/26524.html



 今、一帯一路作戦による超巨額の負債の連続と、それを元の大規模な印刷によってのみ手当するという、まるでジンバブエ政府のような愚かな経済政策を続けている現実を見て、中国には、今年後半、経済も、三峡ダム崩壊も、原発巨大事故も、砂漠化も、毒物汚染による国民大量死も、なにもかも同時に起きるに違いないと確信するようになった。



 私が記憶している1970年前後の中国人は、大躍進運動によるホローコストともいえる大量死の後、文化大革命で1億人に迫る大殺戮があったものの、まだまだ純粋さ、素朴さを失わず、本当はとても親切で、「人民に奉仕する」という思想=利他主義の民族であり、私はとても好意的に感じていたものだ。



 しかし、田中角栄が、中国地方政府に経済援助をするようになり、それが実質的な賄賂として地方政府の官僚たちを決定的に腐敗させてゆくとともに、中国人の思想も、利他主義が放棄され、完全なる利己主義に変化してく有様が手に取るように分かった。



 今の、日本の自民党支持層も同じだが、利他主義を忘れた人々は、徹底した利己主義に向かい、国も企業も、子供たちの精神も必ず崩壊させ、民族滅亡に向かうのである。

 もはや今の中国は、人間の悪のすべてが詰まった、悪の帝国であり、彼らによって人類が滅亡してゆくのだと思うしかないのである。

 まあ、安倍晋三=自民党も、中国共産党とほぼ同じレベルなので、日本人としては文句もはばかられるのであるが。



 中国共産党に限らず、中国人の思想的原理は儒教にあり、「メンツ主義」にある。長老のメンツが、社会を定めるのである。

 中国社会を規定するものは、1にメンツ、2にメンツ、3にやっと経済・蓄財が来るのだ。

 したがって、三峡ダムも南水北調プロジェクトも、とっくに指導部は、それが民族滅亡を招きかねない大失敗であることを知ったにもかかわらず、もし失敗の事実を認めてしまえば、メンツが立たないという理由によって、巨大な事故が起きるまで放置するしかないのである。



 さて、冒頭に述べた、中国が想像を絶する莫大な金を他国にばらまいていることと、来年には5000兆円に達する超超巨額の、人類が滅亡しても返せない負債を作ってしまったこと。そして、それを維持するために、世界最大の通貨を印刷し続けていること。

 このことによって、何が起きるのかは、経済を持ち出す以前に、誰にでも容易に想像がつくだろう。



 それを、すでにやってみせた国があった。ジンバブエである。



 https://newslabo.info/zimbabweinfla/



 誰にでも分かるとおり、凄まじい「ハイパーインフレ」を起こしたのである。

 つまり、これが通貨を無制限に印刷する、必然的な結果である。



 元は国際決済通貨の一翼を担おうとして、IMFにも介入しているが、こうした中国の異常を通り越しためちゃくちゃな経済政策を見て、これをドルやユーロなみの決済通貨にしてしまえば、何が起きるのか? 誰にでも想像がつくだろう。



 すでに、中国元の国際決済通貨としてのシェアは2%だが、もう元に対する信用は下落の一途で、国際的な通貨として信用される可能性はゼロである。



  https://www.mag2.com/p/money/319836



 いったいどのような理由で、これほどデタラメな政策が繰り返されるのか、その本質的な原因について、我々は考察する必要があるだろう。



 その最大の理由は、中国から逃げ出したい人々が、人口の大半を占めているという事実で、もっとも外国逃亡を考えているのが、実は政府官僚であるといわれる。



 https://blog.goo.ne.jp/irukanoutada/e/f50318e4a6ad545f2fadc5b3142e5c7c



 https://www.epochtimes.jp/jp/2005/07/html/d45377.html



 中国の人々が、必死になって海外の土地を買いあさるのも、中国に土地私有制が存在しないことだけでなく、とにかく中国に住むことが嫌で仕方ないのだ。

 もう、中国では、環境条件でも生きてゆける見通しがないので、どんな機会を捉えてでも、外国に逃げたいのである。

 それは、中国人自身が、中国で人が住める環境をぶち壊してしまったため、逃げ出さねば子孫が生きられないという危機意識からなのだ。



 また、中国共産党幹部が、どうして先行きの見通しのない、デタラメ事業に突っ走るのかといえば、私の知る限り、今のミドル世代中国人の価値観は、子供時代から、三国志など英雄物語で醸成されており、みんなが、諸葛亮や関羽や始皇帝になりたがっているわけである。



 私は、習近平の心の中が、始皇帝に対する憧れで膨れ上がり、やがて始皇帝と自分を同一に捉え、もう誇大妄想の制御が効かなくなっているのだろうと思っている。

 だから南水北調プロジェクトも、一体一路も、始皇帝の行った万里の長城、馳道、始皇帝陵のコピーに見えて仕方ないのである。



 習近平の頭の中は、自分が、毛沢東どころか、始皇帝の生き写しとして中国の末代まで語り次がれたいと考えているに違いないのだ。

 だが、もちろん結果は逆になり、習近平は、中国史最大の中国破壊者として、英雄の正反対の大愚人として歴史に名を残すことになるだろう。



 中国の崩壊は、いつから始まるのか?

 それは、今年である。 三峡ダムが崩壊し、数千万の人が死亡し、長期的には数億が死亡するだろう。南水北調は、北京を砂漠に変えてしまい、沿岸部の一部しか人の住む場所がなくなり、そこも、化学物質や煤煙で、とうてい人が住める環境ではなくなるだろう。

 中国の無責任でデタラメな30もの原発群は、必ずフクイチを超える規模の巨大放射能事故を起こして、中国大陸を人類滅亡の日まで汚染してしまうだろう。



 5000兆円という人類史最大の巨大負債は、中国の何もかも奪い、凄まじいハイパーインフレを招くだろう。

 そして、習近平は、世界中に戦争を仕掛ける。

 中国は、大躍進運動どころか、人口の大半が死滅してしまうのではないだろうか?