これは、本日、9月20日段階の、原子力規制委による各地の環境放射線値の公表値である。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/77032
おおむね、ガンマ線1m空間値で、毎時0.05マイクロシーベルト前後の値が多い。
国の放射線値、指針は、毎時0.23マイクロシーベルトだという。
そもそも、フクイチ事故前の、関東ローム層上の空間線量は、おおむね毎時0.03マイクロシーベルトが普通だったので、まだ倍近く高い状態だが、寄生委は事実を一切言わない。
世界の放射線産業(原子力産業)は、ICRPの勧告値、年間1ミリシーベルトを規制値として、固く基準を遵守してきた。
この1ミリシーベルトという規制値は、決して、安全性が確認されている閾値ではない。放射能被曝に、これ以下なら安全という閾値は理論的に存在しないのである。
だから閾値があるかのように発言する政治家や学者たちは、すべて無知蒙昧か、詐欺師である。
ICRP報告によれば、年間1ミリシーベルトを人々が被曝した場合、致子的発がんと重篤な遺伝的影響(生まれてくる子どもに大きな影響)は、それぞれ5×10-5と1.3×10-5とされている。
日本人1億2700万人が1年1ミリを被曝すると、がんと遺伝的影響が二つの確率を足して、、ちょうど8000人ということになる。(武田邦彦)
http://takedanet.com/archives/1013803600.html
つまり、日本全体で、年間8000名の放射能被曝による犠牲者が出るところまで国民を我慢させて、原子力産業を運営する「我慢量」なのである。
本来なら、金儲けや核武装のために行われる原子力稼働は、被害者ゼロでなければならないが、被曝に閾値がない以上、どんなに放射能排出を少なくしても必ず被害者が出るのだから、どれほどの犠牲者まで我慢できるか?
原子力産業の金儲けのため、日本全体で年間8000名の死者まで我慢させましょうというのが、この年1ミリシーベルトの意味であり、なぜ8000名か? というと、ちょうど交通事故と同じ死者数であり、車という便利道具で、それだけの犠牲者が出るならば、原発稼働で、8000名の犠牲者を出しても構わないとするのが、原発推進の理屈なのである。
私はなどは、この屁理屈を聞いて、全身から湯気と炎が出てきそうなほど激高するのだが、99.99%の日本人が、この意味を理解していない現実に、絶望的な無力感を感じている。
1ミリシーベルトを365日×24時間= 8760時間で割れば、0.11マイクロシーベルト毎時であり、日本政府の毎時0.23マイクロシーベルトという指針は、世界の原子力産業を持つ国家の基準値の二倍以上であることがわかる。
もちろん、こんな異常な値に設定した理由は、東京電力フクイチ原発が大事故を起こして、放射能を大量に環境に放出したためであり、絶対に回復しないから、事故が存在しなかったかのようなウソで国民を洗脳する目的で、規制値を二倍以上に変えてしまったのである。
ちなみに、国の事故後の規制値である、年間20ミリシーベルトの許容量だと、どの程度の被曝犠牲者が出るかといえば、低線量被曝における障害発生率は、完全に一次関数、つまりグラフを描くときれいな直線になるため、1ミリ8000名を延長して、20ミリの場合は20倍するだけのことで、年間16万人の被曝犠牲者=主に致死的な癌発生と、胎児の重度知的障害が出ることになる。
つまり、日本の原子力産業の稼働のためなら、日本人に年間16万人の被曝犠牲者が出ても構わないと、政府=自民党が決定し、それを国民に押しつけ、無理矢理被曝させているのであって、現実には、福島県周辺、茨城、千葉、東京、埼玉、栃木、群馬、宮城、山形などの居住者は、本当に犠牲にさせられているのだ。
だから、牛久市出身で小岩に住む横綱稀勢の里が、奇っ怪な(誰も起こしたことのないような)胸筋上腕筋断裂を起こして地獄のように苦しんでいることや、柏市に近い日ハム二軍合宿所で近隣の食材を食べていた大谷や清宮が、あまり例のない筋靱障害を起こしたり、もの凄い勢いで死者が出ていて、どこの火葬場も一週間、十日待ちが長期間続いていたり、とんでもない心筋梗塞の激増が起きていたりする現象が起きている。
これは、すべて、日本政府の被曝許容量が、世界基準の20倍も増やしてしまったことによるものであり、この政策は、まさにジェノサイドやホローコストそのものであり、これを決定した安倍晋三=自民党は、やがて、ナチスの残党のように世界中で大量虐殺犯罪者として死ぬまで追求される運命にあるのだ。
さらに言えば、地表から1m上の空間線量というのも詭弁に等しい。
本当にガンマ線被曝の強い影響を受けるのは、胎児であり乳幼児である。彼らの、空間における位置は1mではなく、はるかに低い。犬猫など動物たちは、さらに低い。乳幼児や動物の命を守るためには、1mなどという位置は間違いであり、地表10センチでなければならないのだ。
そして、ICRP勧告でさえ、ガンマ線外部線量に大きな比重を置いた被曝算定は、完全に真っ赤なウソであり、内部被曝の恐ろしいリスクがほとんど考慮されていない。
実は、放射能被曝の本当の主役は内部被曝である、一価のセシウムは、カリウムと間違えられて体内に食品や飲料として侵入する。二価のストロンチウムは、カルシウムと間違えられて、水や食品から体内に侵入する。
こうした内部被曝は、外部ガンマ線被曝の600倍以上の障害リスクがあると、指摘されていて、ICRPの元委員長も自分たちの計算が原子力産業の利益のためにウソにまみれていると自白しているのである。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-650.html?sp
https://ameblo.jp/pb-onwa/entry-11081049025.html
セシウムもストロンチウムも、食品よりも水道水から体内に入ってくる。
CDクリエーションの鈴木さんによれば、この数ヶ月の東京都水道水のセシウム値が劇的に上昇しているという。
http://cdcreation.grupo.jp/blog/2300835
原因は、夏場の猛暑で、微生物が水中の沈殿したセシウムをカリウムと間違えて取り込み、死滅すると水溶性に変わって水をセシウム汚染するのだという。この傾向は、水温が下がっても、しばらく続くらしい。
チェルノブイリ事故のときは、事故から7年、8年後に被曝障害のピークが来たが、この原因の一つとして、飲料水の遅れてやってくるセシウム汚染にあるかもしれない。
セシウムは主に二種類が問題で、セシウム134は半減期2年で、20年もすれば消えてしまうが、セシウム137は、半減期30年で、300年後にも残る。
ストロンチウム90も同じで、本当の汚染や内部被曝は、まだまだこれから起きるのである。
原子力寄生委員会は、極めて悪質な原子力産業の御用機関であり、完全に産業側に立った活動しかせず、民衆の命を守る活動は、一切していない。
だから、彼らの公表する放射能値は、ウソにまみれていて、絶対に信用してはいけない。
我々が問題にするのは、外部環境線量ではなく、水や食品からによる内部被曝である。政府は、事故から7年経たことを理由に、大半の測定を廃止してしまっているが、本当の汚染は、これから起きるのだ。
とりわけ、土壌に沈降した放射能、水系に沈降した放射能が、微生物作用によって、有機化されて爆発的に増加する仕組みについて、我々は命を守るために深く知る必要がある。
猛暑は、真菌類・藍藻類・蘚苔類・バクテリアなどを激しく活性化させ、栄養源として、カリウムの代わりにセシウムを摂取し、菌体が更新され死滅して分解されると、水溶性に変わった有機セシウムが、一気に放出されるメカニズムがある。
チェルノブイリでは、それが13年後に起きたが、日本は猛暑のため、はるかに早く、それが起きてしまっているようだ。
これは命に関わる問題であり、民族の命運を定める重大問題である。
今後も、放射能を深く広く取り上げてゆきたい。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/77032
おおむね、ガンマ線1m空間値で、毎時0.05マイクロシーベルト前後の値が多い。
国の放射線値、指針は、毎時0.23マイクロシーベルトだという。
そもそも、フクイチ事故前の、関東ローム層上の空間線量は、おおむね毎時0.03マイクロシーベルトが普通だったので、まだ倍近く高い状態だが、寄生委は事実を一切言わない。
世界の放射線産業(原子力産業)は、ICRPの勧告値、年間1ミリシーベルトを規制値として、固く基準を遵守してきた。
この1ミリシーベルトという規制値は、決して、安全性が確認されている閾値ではない。放射能被曝に、これ以下なら安全という閾値は理論的に存在しないのである。
だから閾値があるかのように発言する政治家や学者たちは、すべて無知蒙昧か、詐欺師である。
ICRP報告によれば、年間1ミリシーベルトを人々が被曝した場合、致子的発がんと重篤な遺伝的影響(生まれてくる子どもに大きな影響)は、それぞれ5×10-5と1.3×10-5とされている。
日本人1億2700万人が1年1ミリを被曝すると、がんと遺伝的影響が二つの確率を足して、、ちょうど8000人ということになる。(武田邦彦)
http://takedanet.com/archives/1013803600.html
つまり、日本全体で、年間8000名の放射能被曝による犠牲者が出るところまで国民を我慢させて、原子力産業を運営する「我慢量」なのである。
本来なら、金儲けや核武装のために行われる原子力稼働は、被害者ゼロでなければならないが、被曝に閾値がない以上、どんなに放射能排出を少なくしても必ず被害者が出るのだから、どれほどの犠牲者まで我慢できるか?
原子力産業の金儲けのため、日本全体で年間8000名の死者まで我慢させましょうというのが、この年1ミリシーベルトの意味であり、なぜ8000名か? というと、ちょうど交通事故と同じ死者数であり、車という便利道具で、それだけの犠牲者が出るならば、原発稼働で、8000名の犠牲者を出しても構わないとするのが、原発推進の理屈なのである。
私はなどは、この屁理屈を聞いて、全身から湯気と炎が出てきそうなほど激高するのだが、99.99%の日本人が、この意味を理解していない現実に、絶望的な無力感を感じている。
1ミリシーベルトを365日×24時間= 8760時間で割れば、0.11マイクロシーベルト毎時であり、日本政府の毎時0.23マイクロシーベルトという指針は、世界の原子力産業を持つ国家の基準値の二倍以上であることがわかる。
もちろん、こんな異常な値に設定した理由は、東京電力フクイチ原発が大事故を起こして、放射能を大量に環境に放出したためであり、絶対に回復しないから、事故が存在しなかったかのようなウソで国民を洗脳する目的で、規制値を二倍以上に変えてしまったのである。
ちなみに、国の事故後の規制値である、年間20ミリシーベルトの許容量だと、どの程度の被曝犠牲者が出るかといえば、低線量被曝における障害発生率は、完全に一次関数、つまりグラフを描くときれいな直線になるため、1ミリ8000名を延長して、20ミリの場合は20倍するだけのことで、年間16万人の被曝犠牲者=主に致死的な癌発生と、胎児の重度知的障害が出ることになる。
つまり、日本の原子力産業の稼働のためなら、日本人に年間16万人の被曝犠牲者が出ても構わないと、政府=自民党が決定し、それを国民に押しつけ、無理矢理被曝させているのであって、現実には、福島県周辺、茨城、千葉、東京、埼玉、栃木、群馬、宮城、山形などの居住者は、本当に犠牲にさせられているのだ。
だから、牛久市出身で小岩に住む横綱稀勢の里が、奇っ怪な(誰も起こしたことのないような)胸筋上腕筋断裂を起こして地獄のように苦しんでいることや、柏市に近い日ハム二軍合宿所で近隣の食材を食べていた大谷や清宮が、あまり例のない筋靱障害を起こしたり、もの凄い勢いで死者が出ていて、どこの火葬場も一週間、十日待ちが長期間続いていたり、とんでもない心筋梗塞の激増が起きていたりする現象が起きている。
これは、すべて、日本政府の被曝許容量が、世界基準の20倍も増やしてしまったことによるものであり、この政策は、まさにジェノサイドやホローコストそのものであり、これを決定した安倍晋三=自民党は、やがて、ナチスの残党のように世界中で大量虐殺犯罪者として死ぬまで追求される運命にあるのだ。
さらに言えば、地表から1m上の空間線量というのも詭弁に等しい。
本当にガンマ線被曝の強い影響を受けるのは、胎児であり乳幼児である。彼らの、空間における位置は1mではなく、はるかに低い。犬猫など動物たちは、さらに低い。乳幼児や動物の命を守るためには、1mなどという位置は間違いであり、地表10センチでなければならないのだ。
そして、ICRP勧告でさえ、ガンマ線外部線量に大きな比重を置いた被曝算定は、完全に真っ赤なウソであり、内部被曝の恐ろしいリスクがほとんど考慮されていない。
実は、放射能被曝の本当の主役は内部被曝である、一価のセシウムは、カリウムと間違えられて体内に食品や飲料として侵入する。二価のストロンチウムは、カルシウムと間違えられて、水や食品から体内に侵入する。
こうした内部被曝は、外部ガンマ線被曝の600倍以上の障害リスクがあると、指摘されていて、ICRPの元委員長も自分たちの計算が原子力産業の利益のためにウソにまみれていると自白しているのである。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-650.html?sp
https://ameblo.jp/pb-onwa/entry-11081049025.html
セシウムもストロンチウムも、食品よりも水道水から体内に入ってくる。
CDクリエーションの鈴木さんによれば、この数ヶ月の東京都水道水のセシウム値が劇的に上昇しているという。
http://cdcreation.grupo.jp/blog/2300835
原因は、夏場の猛暑で、微生物が水中の沈殿したセシウムをカリウムと間違えて取り込み、死滅すると水溶性に変わって水をセシウム汚染するのだという。この傾向は、水温が下がっても、しばらく続くらしい。
チェルノブイリ事故のときは、事故から7年、8年後に被曝障害のピークが来たが、この原因の一つとして、飲料水の遅れてやってくるセシウム汚染にあるかもしれない。
セシウムは主に二種類が問題で、セシウム134は半減期2年で、20年もすれば消えてしまうが、セシウム137は、半減期30年で、300年後にも残る。
ストロンチウム90も同じで、本当の汚染や内部被曝は、まだまだこれから起きるのである。
原子力寄生委員会は、極めて悪質な原子力産業の御用機関であり、完全に産業側に立った活動しかせず、民衆の命を守る活動は、一切していない。
だから、彼らの公表する放射能値は、ウソにまみれていて、絶対に信用してはいけない。
我々が問題にするのは、外部環境線量ではなく、水や食品からによる内部被曝である。政府は、事故から7年経たことを理由に、大半の測定を廃止してしまっているが、本当の汚染は、これから起きるのだ。
とりわけ、土壌に沈降した放射能、水系に沈降した放射能が、微生物作用によって、有機化されて爆発的に増加する仕組みについて、我々は命を守るために深く知る必要がある。
猛暑は、真菌類・藍藻類・蘚苔類・バクテリアなどを激しく活性化させ、栄養源として、カリウムの代わりにセシウムを摂取し、菌体が更新され死滅して分解されると、水溶性に変わった有機セシウムが、一気に放出されるメカニズムがある。
チェルノブイリでは、それが13年後に起きたが、日本は猛暑のため、はるかに早く、それが起きてしまっているようだ。
これは命に関わる問題であり、民族の命運を定める重大問題である。
今後も、放射能を深く広く取り上げてゆきたい。