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2018年9月7日朝 巨大地震発生!  中央集権的、スケールメリットを前提とした電力供給の終焉

2018年09月07日 | 未分類
やはり起きた!



南太平洋のフィジー諸島でM8.1の地震 津波の心配なし

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00005336-weather-soci



https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us2000h9e2#executive



 西日本方面の地磁気上昇に対応する巨大地震

 今朝も5時段階で、もの凄い耳鳴り まだ全然終わっていない

 このまま環太平洋火山帯での過去に例のない凄まじく巨大な地殻変動が起きるのではないか?



 そもそも、大深度600Kmを超える連続巨大地震など、かつて聞いたことがなかった

*印が地殻より深い大深度地震 大半が環太平洋火山帯のなかで起きている



7.8

101km ESE of Suva, Fiji

2018-09-06 15:49:14 UTC

*608.6 km

6.6

27km E of Tomakomai, Japan

2018-09-05 18:07:58 UTC

33.4 km

7.1

209km W of Ile Hunter, New Caledonia

2018-08-29 03:51:56 UTC

26.7 km

4.4

4km N of La Verne, CA

2018-08-29 02:33:28 UTC

5.5 km

6.4

136km ENE of Anatahan, Northern Mariana Islands

2018-08-28 22:35:13 UTC

59.9 km

6.0

26km SW of Javanrud, Iran

2018-08-25 22:13:26 UTC

10.0 km

7.1

138km WNW of Iberia, Peru

2018-08-24 09:04:06 UTC

*609.5 km

6.3

45km SSE of Tanaga Volcano, Alaska

2018-08-23 03:35:15 UTC

43.9 km

5.8

10km W of Yaguaraparo, Venezuela

2018-08-22 13:27:47 UTC

*97.5 km

6.2

265km WNW of Bandon, Oregon

2018-08-22 09:31:47 UTC

10.0 km

6.5

79km E of Lakatoro, Vanuatu

2018-08-21 22:32:27 UTC

13.4 km

7.3

30km NE of Rio Caribe, Venezuela

2018-08-21 21:31:46 UTC

*154.3 km

6.9

2km S of Belanting, Indonesia

2018-08-19 14:56:28 UTC

25.2 km

6.8

282km ESE of Lambasa, Fiji

2018-08-19 04:28:58 UTC

*415.6 km

6.3

4km SW of Belanting, Indonesia

2018-08-19 04:10:23 UTC

21.4 km

6.3

259km NNE of Ndoi Island, Fiji

2018-08-19 00:23:02 UTC

*561.1 km

8.2

286km NNE of Ndoi Island, Fiji

2018-08-19 00:19:40 UTC

 

 そもそも地殻は50Kmの深さしかない。このなかでしかプレート運動が起きないので、それ以上深い地震は、プレート運動ではなくマントル対流なのだ。

これは、まったく分かっていない事象で、プレート運動とは規模の桁が違う、地球規模の現象であって、気象庁や地震学会の誰一人として説明が不可能なのである。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AB%E5%AF%BE%E6%B5%81%E8%AA%AC



 tikaku1.jpg

tikaku2.jpg



 朝6時段階で、昨日とまったく同じ電磁波障害がつづいている。これまでは巨大地震が起きれば、電波障害も収束していたので、まだ、これからも続くと判断している。





 中央集権的、スケールメリットを前提とした電力供給の終焉



http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-398.html



 6日未明に起きた胆振地方M6.7、震度7地震により、北海道全域の電力供給が停止した。



  https://www.fnn.jp/posts/00359360HDK



 原因は、北海道の全電力の半分、160万Kwを供給する厚真発電所が地震によって故障したため、電力需給バランスが崩れたことで、安全装置が働いて全火力発電が停止したとのこと。



 北電の事故による電力喪失の想定は130万kwだけで、厚真クラスのトラブルは想定外であったため、泊原発が外部電源の供給を失って、自家発電に頼るという緊急事態が発生し、もしも泊原発が運転中だったなら、フクイチなみの巨大事故も考えられる事態だった。



 これが、どれほど恐ろしい「想定外事故」だったかを指摘したのは、テレ朝の羽鳥MSの玉川徹だけで、他のニュースショーでは、電力産業に忖度して、一切危険性を指摘しなかった。



 もし運転中だったなら、非常用発電機だけで泊原発の冷却に対応できたかは甚だ疑問である。たまたま点検停止中だったため、使用済み核燃料の冷却電力だけは対応できたが、運転中であれば、その数百倍の外部電源を必要とするはずなので、危機一髪という事態だったのではないか?



 非常用発電機というのは、ディーゼル発電機7100Kwのもので、稼働中の原発に必要な負荷をカバーしているようには思えない。

 建前上は6000Kwの負荷ですむように規定されているが、非常時に必要な電力は、通常運転とはまるで異なるはずだ。

 詳細なデータがないので、今の段階では詳しく分からない。

 ディーゼル発電機が、通常の発電所のように、いつでも確実に稼働するかどうかも疑問の多いところだ。





 今回の、北海道全域停電という事態を見て、私は、中央集権的電力供給=スケールメリット思想の脆弱性を見せつけられた思いだった。



 スケールメリットという思想は、資本主義の本質をなす心臓部分であって、もし、これが否定されれば、そもそも資本主義や資本家の概念すら成立しない。

 効率よく、たくさん、集中して生産すれば、戸別の手作りよりも圧倒的な優位に立てるという前提で、工場という機能が成立し、資本家が成立するのである。



 電力においても、原発や火力が幅を効かす理由も、スケールメリットだけである。

 ところが、そのスケールメリットは、大きな脆弱性を抱えていることに気づく必要がある。



 大規模発電の欠点は、必要な需要に細かく対応した供給が不可能であることだ。

 水力は貯水に余裕のあるときだけ、太陽光は太陽が照っているときだけ、火力は石炭石油が安いときだけ、原子力は、いったん稼働させたなら出力の調整が不可能である。

 いずれも、電力送電線という巨大な足かせを必要とし、さらに今回のような需給バランスの破壊が起きないような大規模な調整機能も必要である。



 とりわけ、送電線のロスは巨大なもので、東京電力の場合は、他府県から電力を供給するため、長大な送電線を必要とし、そのロスは10~30%にも上るという。

 原発や火力のように、一定の出力持続を要求される発電では、夜間電力が余剰になるため、これを水力の揚水発電所に調整機能を持たせていて、そのロスは60%以上にも達するという。



  http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/881.html



 こうして考えると、中央集権的なスケールメリット電力供給には、効率ゆえの巨大な足かせに引っ張られていることが分かる。

 この電力ロス分を考えると、スケールメリットが働かない場合が出てくるのだ。



 つまり、電力需要の現場における発電システムが、整備されつつある今、送電線ロスを考えれば、大規模発電による供給が逆に不利になりつつある。

 政府や電力が、スケールメリットに執着する本当の意味は、実は、原発によって核開発をしたいという自民党の妄想にあるのだ。 

 だから、大量生産が電力供給に有利であるかのような幻想をもって、人々を洗脳しておきたいのである。



 実際には、燃料電池コジェネシステムや、燃料電池車による発電能力は、スケールメリットが働かず、現場の需要にダイレクトに答える「現場発電」そのものである。

 送電線のないことが、巨大なメリットになっている。

 今の段階では、水素の供給システムが必要だが、もし仮に、現場での水素供給システムが成立すれば、この世からスケールメリット発電と、送電線を駆逐できるのである。



 それは、果たして夢物語だろうか?

 決して、そうではない。都市ガスの供給地域では、すでに都市ガスの水素を利用したコジェネシステムが稼働しているし、いわゆる「フリーエネルギー」の研究も飛躍的に進んでいるようだ。これも永久機関のような胡散臭いものではなく、太陽エネルギーや位置エネルギーを利用した、根拠のあるものになっている。

 また、わずかな温度差を利用したスターリングエンジンの研究も進んでいる。



 あらゆる非スケールメリット発電が、一斉に鳴き声を上げている状態だが、政府自民党は、これらのエネルギー開発が、原発の存在理由を失わせるために、相当な圧力をかけて排除し、補助金も出さず、学会からも冷遇させてきたのだ。

 彼らは、何よりも核兵器開発が大好きだったのである。

 

 だが、今回の胆振地震による北海道大停電は、「現場発電」非スケールメリット発電のニーズを大幅に拡大するものになるだろうし、歴史的な転換点になるのかもしれない。

 もう「送電線の時代は終わった」のだと。



本旨ではないが、聞いて欲しい。 金子勝



https://www.youtube.com/watch?v=4KG4mHhNXu0