賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

アンヌ・ボレイン(アン・ブリン)

2024年06月04日 | バラ
今日も2009年5月16・23日に川崎市の生田緑地ばら苑で撮影した画像の整理です。
今回から生田緑地ばら苑が開苑50周年を迎えて、新たに整備したという、イギリスのオースチン作出のイングリッシュローズガーデンで撮影した品種を。

「アンヌ・ボレイン(アン・ブリン)」。1999年作出で、命名はヘンリー8世の王妃の名にちなむ。サーモンピンクでクォーターに近いロゼット咲き。花数の多いスプレー咲き。花もちはよくないが連続開花し四季咲き性が強い。細い枝先にうつむき加減に咲く。





「L.D.ブレイスウエイト」。1988年作出。鮮やかな濃赤色、早咲きでカップ咲きから満開時にはクォーターロゼット咲きになる。ダマスク系の香りがある。





「ウィズリー」。2004年作出。鮮やかなローズ色で咲き始めは深いカップ型。開ききると何層にも花弁が重なるロゼット咲きになる。ダマスク系の香りにフルーツ香が加わる。




「エグランタイン “マサコ”」。1994年に作出したシュラブ。淡桃色で花弁の詰まったカップ咲きからロゼット咲きに変化する。英名の「エグランタイン」は20世紀初頭のイギリスの慈善事業家エグランタイン・ジェブを顕彰して。「マサコ」は日本向けの品種名で、皇太子さまのご成婚にちなんで名づけられた。






3月に咲くツバキその4です。年によって開花が早かったりする品種が結構ありましたので、今回で終わりとします。4月に咲くのも多そうです。BGMは「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、ドビュッシ-の「夢」をリピート演奏にしました。



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