10/6 東京モノレール昭和島車両基地公開と日比谷公園鉄道フェスティバル

10/6に東京モノレール昭和島車両基地の公開と、その足で日比谷公園で行われていた鉄道フェスティバルへ行ってきました。

浜松町と羽田空港を結ぶために作られた東京モノレール。京浜急行の空港線が羽田空港直結となってからは乗客減に悩まされていますが、現在でもそれなりに混雑はしていますし、跨座式モノレールの6連は国内のモノレールでは最長編成です（次点は大阪モノレールと北九州モノレールの4両）。その東京モノレールの車両基地は昭和島駅に有り、昭和島車両基地は年1回公開されているのですけど、毎年このタイミングで旅行していることが多かったので、今回は旅行せずに行ってみることにしました。


羽田空港で各駅停車の1000形に乗車する。昭和島は各駅停車しか止まらない


天王洲アイル〜大井競馬場前は運河に接して走行する。この区間は景色が良い


昭和島駅に到着




ホーム上から車庫の様子がすでに見て取れる。復刻塗装の赤白1000形は、体験乗車の車両


昭和島駅はホームの浜松町側に階段が有り、そこから階段を降りて通路を通って改札に出る。しかし、この通路が非常に狭く天井が低い。元々駅ではなかったそうなので、後から無理矢理作ったことでこうなったのだろう


昭和島駅。普段の利用客は2700人余りだそうなので、この日だけの特別な賑わいという感じだろう


昭和島総合センターの案内図


記念撮影用。昔の700形を模している


プラレールのモノレール。レール部分を縦にすることで跨座式を実現しているが、さすがにカーブはそのままのレールじゃできないので、専用レールを作ってあるようだ。水色のぬいぐるみは東京モノレールのマスコットキャラクター「モノルン」


最新の10000形（左）と最古参となった1000形


1000形復刻塗装車の体験乗車車両が入ってきた


一瞬3本が並ぶ





10000形。こういった角度で撮影できるのは車両基地ならではの楽しみ


防災体験車両もありました


車両工場へ向けて歩いていると、「モノルン」が歩いてきた。しかし、正面に目らしいものが2つあるのに、嘴は向かって左側にあるという奇妙なデザインである




1000形用のHAF-18台車。跨座式モノレールは、レールの上を走る車輪が4輪、側面を支える上方の案内車輪が4輪、下方の安定車輪が2輪あり、合計10個のタイヤで作られている


モノレール第1号台車。最初の100形に付けられていた台車で、先ほどの1000形用に比べて車体が短かったことも有り、構造も簡易です


工場内に入りました。2000形が整備中です


今年の正月に使われたと思われるヘッドマーク




Nゲージがあったのですが、なぜかJR東日本やJR北海道、JR西日本の車両・・・。いや、JR東日本は親会社ですけどね



2000形の下側。並んで見学させてもらえました


連結器部分。いわゆる永久連結器ですね







ヘルメットを借りて2000形の下側を見学しました。跨座式モノレールの股の間に入るという貴重な経験です



台車の主軸用タイヤの使用後、未使用と分解状態が展示されていました。タイヤはミシュラン製とブリヂストン製があるそうで、編成ごとに種類は統一されていますが、形式によって変えているわけではないそうです




側面カバーを外して台車をむき出しにした2000形


除雪機。モノレールのレールに積もった雪を掃除するものですね




分解した部品や工具も展示されていました


工場を出ると、体験乗車の1000形がいました



モノレールのレール部分の切り取り。子供なら中を通り抜けることも可能です



工場と反対側には2000形が2本いました


奥には10000形が

このあたりで昭和島車両基地の見学を終了。
続いて日比谷公園へ向かいます。


昭和島から浜松町へ戻ります


有楽町へ移動しました



鉄道フェスティバルへやってきました。これも毎年やっていますが、来たのは初めてです






随分と懐かしい機動警察パトレイバー劇場版２の旧新橋駅の模型がありました


JR貨物のスペースでは記念撮影用のEH800形も


公園内にあった駅名標？


JR四国のゆるキャラ？


JR北海道は懐かしのヘッドマークで記念撮影スペースを作っていました


きかんしゃトーマスのミニSL

鉄道フェスティバルではいくらかのグッズと、来年のカレンダーを購入して引き上げました。
1日で2箇所廻ってなかなか濃い日になりました。