みやしたの気まぐれblog

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6月末の南東北撮影旅行 その4「うさぎ駅長に会ってから仙台方面へ」

2013-07-13 02:00:29 | 撮り鉄
今週は仕事の出張が入って忙しかったので、平日の更新がちっとも出来ませんでした。
何気に土日も仕事なんですけどねえ。3連休なのに・・・・

さて、6/29-30に行ってきた撮影旅行の続きです。
左沢線で「風っこ」の撮影をした後、山形に戻って新幹線で赤湯へ。赤湯からは山形鉄道へ乗り換え、2つ目の宮内へ行きました。
目的は、この駅の「うさぎ駅長」である「もっちぃ駅長」に会うためです。
猫駅長の「たま駅長」と「ばす駅長」には共に2度ほどお会いしていますけど、「うさぎ駅長」は今回が初めてです。

「もっちぃ駅長」は2010年8月に宮内駅が再有人化した際に駅長に就任した白いウサギです。一緒に、茶色の「ぴーたー」「てん」の二羽が駅員として就任していて、非常勤で近所の蕎麦屋さんのカメ「かめ吉」も来ています。今回は3羽と1匹が勢揃いしていました。

前回の最後にも載せましたが、駅舎の中に3羽のケージがあります

こちら白いのが「もっちぃ駅長」。女の子です

茶色いこちらは「ぴーたー駅員」。男の子です

同じく茶色い「てん駅員」。男の子です



3羽は通常ケージの中です。触ることはできません。特に「もっちぃ駅長」は震災後に臆病になったとか。ウサギは元々臆病ですけど、オスのウサギはけっこう攻撃的なところもあります。昔飼っていた3匹のウサギで、最後に飼っていたオスの1匹はそんな感じでしたし。指を突っ込むと噛まれる可能性もあります


こちら非常勤助役の「かめ吉助役」。ひたすらに水槽から脱出しようとされていましたが

駅舎の中なんですが、なんか展示室も兼ねているようで、雪国ならではの物がいくつか

この金庫、いつのでしょうねえ

「かんじき」です。昭和40年代、50年代に作った物だとか

「みの」と「蛇の目傘」

「木製スキー」と「やせうま」という器具

一方でこんな感じでグッズも売っていました

この日暑い日でした。水を飲む「もっちぃ駅長」

待合室側から執務室側を見る

駅舎の線路側には、こんな小屋も。元は駅長がいたんでしょうか?

しばらくして、赤湯へ折り返す列車がやってきたので、この列車で赤湯へ向かいました。
この列車もこの駅で降りる団体客で一杯でした。ちなみに「もっちぃ駅長」ほかウサギラッピングの列車でした。

山形鉄道YR-880形が入線

側面からしてかわいらしいイラスト

車内には写真も



なかなか愛らしいデザインですね

赤湯駅で撮影。側面から

赤湯で降りたら、山形経由で仙台方面へ向かいます。
新幹線の乗り継ぎはありましたけど、ここから先は急いでなかったので、のんびり全部普通列車で行きました。

山形鉄道側の赤湯駅。山小屋風の駅舎です



実際に室内も山小屋風でした


こちらはJR側の赤湯駅。アーチ状の駅舎で、4月に行った会津田島駅をちょっと思い出しました

赤湯から山形までは719系5000番台に乗車しました

山形ではE721系の仙山線電車へ乗り換えで

車内はセミクロスシート。仙台圏のJR車両としては最新型です。実際、交流電車の中でも一番新しい方ですね

運転台も撮影

仙台に着いたら、再度乗り換えです。
本当は仙台駅周辺で泊まるつもりだったんですけど、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの最終日だったためか、仙台周辺は高級ホテル以外満室。
少し離れた所に泊まるしかなかったんですが、選んだ場所は本塩釜でした。ここからは仙石線へ乗り換えです。

仙台到着時、仙台空港線用のE721系500番台ラッピング車と遭遇

なかなか細かいラッピングですね

その先には仙台空港アクセス鉄道のSAT721系が

SAT721系。JR東日本のE721系500番台と共通設計です


こちらもいました。阿武隈急行から乗り入れの8100系「ホリデー宮城おとぎ街道号」

仙石線へ乗り換え。震災から2年以上経過しましたが、未だ高樹町ー陸前小野が復旧していません

ホームにあった路線図。本来あった線路が隠されているのが、震災の爪痕を今も感じさせる

一般形の205系3100番台が入線

本塩釜へ到着。すでに辺りは夜でした

この日は本塩釜で宿泊。翌日の撮影に備えました。
以下、次回。
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2 コメント

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東北の鉄道 (風旅記)
2013-07-14 01:41:27
こんばんは。
路線図のあちこちが未だ不通区間として隠されていたり、BRTとして代替されているのを見ると、まだ大震災は終わっていないのだと実感します。
時間だけは一律に過ぎていきますが、これらの路線が完全に復旧するのに、あとどれだけの時間がかかるのか、考えてしまいますね。
仙石線は、東北本線との直通を新しい気動車で行うようですね。今の205系のお写真を見て、昔に、まだ103系電車が走っていた当時を思い出しました。
http://kazetabiki.blog41.fc2.com/blog-entry-301.html
東北の鉄道に、新しい時代がくることを願っています。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
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Re: 東北の鉄道 (みやした)
2013-07-14 06:39:30
仙石線は津波被害が酷かった野蒜付近の復興が、地域の復興がどうなるか次第なんでしょうが、例の直通線路を気動車で行おうというのは電化方式が違うので、交直流電車では無く気動車の方が管理が楽ということなんでしょう。以前は交直流電車がたくさんあった仙台も、現在は交流専用、直流専用ばかりだし。それに気動車の方が、石巻線女川方面へも直通できるメリットがあります。
連絡線は、実際には高城町ー塩釜方向ではなく、松島海岸ー松島方向に設置されているので(非電化)、現在の運転計画だと連絡線自体を設置し直すことになりますね。2年前の写真はこちらを参照。
http://blog.goo.ne.jp/tmiyashi/e/c4f60b7f38418fd018d2b23403b98751

103系時代の仙石線も懐かしいですね。あの当時も何度か乗りました。正面の二枚窓化という改造は、この仙石線独特の改造でしたね。JR東日本で最後まで残った103系がこの路線だったというのも、交流ばかりの東北で私鉄由来の直流という特異性が生んだ偶然だったんだろうと思います。
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